蹴球探訪
岡山一成が語るACL必勝法(3月6日)
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【コラム 撃戦記】いいね!市民ランナー・川内の「誠実」丸刈り2012年3月9日 埼玉の市民ランナー、川内優輝(24)が、先の東京マラソンでファンの声援もむなしく14位。「期待を裏切った」と、頭を丸めた。邪念や思惑が透けた“疑似けじめ”ともとられるけじめパフォーマンスがはやる中、川内の誠実さとさわやかさには好感が持てた。 今はCMやメディアの出演料でプロ以上の収入を得るアマのアスリートも少なくない。ただ、公務員の報酬はまだ法律で厳しく規制されている。川内も当然、報酬賞金はもらっていない。かつてボクシングでも、千葉県鋸南町役場勤務の佐々木真吾(木更津グリーンペイ)が日本スーパーフライ級王座を獲得、ファイトマネーや激励賞の拒否が話題になった。 私はアスリートビジネスを否定するつもりはないが、川内や佐々木がスポーツの本来のあり方、姿を見せてくれているようで好きだ。 (格闘技評論家) PR情報
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