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【大リーグ】

福留 新天地初安打 ダルと柵越しに談笑も

2012年3月10日 紙面から

◆オープン戦 8日 マリナーズ10−3カブス

投手交代の合間に、ブル ペンのダルビッシュ(右から3人目)、上原 (右端)とフェンス越しに会話するホワイトソックスの福留(社英夫撮影)

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 ホワイトソックスの福留孝介外野手(34)が8日、レンジャーズ戦に6番右翼で出場し、オープン戦3試合目で新天地初安打をマークした。

 4回先頭で迎えた2打席目、2番手カークマンの初球をとらえ、右中間真っ二つの二塁打を放った。打ったのは内角の速球。「振ったら当たった。今は打席に入っての感覚を求める時。調整は悪くない」と振り返り、状態は上向きのようだ。

 右翼の守備に就く際にはブルペンで観戦していたダルビッシュや上原とフェンス越しに雑談。まずは上原に「投げるんですか」と声をかけ、その後にダルビッシュがやってきたという。福留はダルビッシュについて「何の問題もなく、彼らしいペースでやっている感じだった」と話した。

 

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