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2012年3月9日(金) 19:14 |
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海底トンネル事故うけ協議会設置
倉敷市の水島コンビナートで発生した海底トンネル事故で、国土交通省はシールドトンネル工事による同じような事故を防ぐため、技術的な検討を行う協議会の設置を決めました。
先月7日におきた海底トンネル事故では、作業員5人が死亡しました。 国土交通省は、犠牲者がでたことを重く見て、8人の専門家を委員とする協議会を設置するもので、今回のシールド工法によるトンネル工事の設計や、施工に問題がなかったなどを技術面から検討し、シールドトンネルの安全対策について提言をするということです。 協議会は、この春にも設置され、警察が押収しているトンネルから引き上げられた部品などを確認するなどして検討することにしています。 しかし、事故現場は依然として、トンネルからがれきの引き上げが続いていることから、いつごろ調査結果が出て提言がまとまるかなどは未定だということです。
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