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【経済】

福島6基停止を前提 東電の電力供給計画

2012年3月9日 22時49分

 東電が福島第1原発5、6号機と福島第2原発1〜4号機の計6基について、21年度まで10年間の運転停止を前提に電力供給計画を策定することが9日分かった。政府に3月末提出する。福島県が6基についても福島第1の1〜4号機と同様に廃炉を求めており、再稼働を見込んで計画をつくるのは困難と判断した。

 月内に取りまとめる総合特別事業計画にも反映させる。6基が10年停止した場合、第1原発5、6号機は営業運転開始から40年を超え、第2原発1〜4号機も34〜39年に達する。政府は運転期間が40年を超える原発は原則廃炉にする方針を示しており、6基が廃炉に向かう公算が大きい。

(共同)
 

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