'12/3/9
宮島フェリー客室の段差解消
JR西日本宮島フェリー(廿日市市)は、運航する宮島口―宮島間のフェリーみせん丸(218トン)の客室の一部を改良し、バリアフリー化した。10日から運航を再開する。
1階客室の面積を1・5倍の約6平方メートルに広げ、出入り口2カ所のうち1カ所にスロープを設けて段差を解消した。車いす用スペースを3台分確保。3方向に手すりも設けた。世界遺産の島がよく見えるよう、窓ガラスも大きくした。費用は530万円。うち320万円は国の外郭団体から助成を受けた。
同社によると、同航路の2010年度の年間輸送人員は約346万人。車いすの貸し出しは年間約50件という。上敬二社長(63)は「より快適で気軽に観光してほしい」と話している。
【写真説明】バリアフリー化した、みせん丸の1階客室