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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
Go the F●●k to Sleep(),
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レビュー対象商品: とっとと おやすみ (単行本)
原書(アメリカ版)のタイトルがショッキングなので最初はビックリしましたが読んでみると愛情の中のイライラ、親の気苦労がにじみ出ている一冊だと感じました。 本の中の、なかなか寝てくれない子供との葛藤が他人事ではなく感じられました 。 自分も子供の頃にこうやって両親を困らせたのだろうなと?ずいぶんと古い記憶を辿って 懐かしい気持ちにもなれました(笑) また絵本に漢字があり、子供が読めないじゃんと最初に思いましたが、よく読んで気がつきましたが あえて子供が読めないようになっていて、親の気持ちの部分だけ漢字で振り仮名もなしなんだと気がつき ました(汗)。 後でわかったのですがアメリカ版はここの部分が(Go the F●●k to Sleep)と書いてあるんですね(笑) 友達のアメリカ人の知り合いがアメリカ版を持っていて日本版をみて教えてくれました。 またこの絵本の話になると、思い出すようにケラケラと笑っていました(笑) 子育ての苦労は全世界同じなんですね(笑) 今度、三歳の子供がいる友達にプレゼントしてみようと考えています。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大人の為の絵本,
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レビュー対象商品: とっとと おやすみ (単行本)
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
翻訳され表現は柔らかくなっていますが育児したことがない(親になったことがない)人間が読むと 怖い意味で、少しドキッとする部分も多いです…それは恐らく なかなか寝てくれない子供に対する、徐々に増す父親の苛立ちが とてもリアルに表現されているからだと思います。 言葉があまり良いとは言えないモノもあるので 子供に読み聞かせるにはちょっとどうかと思いますが、 疲れたパパママさん達が苦笑しながら「そうそう」「あるある!」と 顔を見合わせる…そんな楽しみ方が出来る面白い一冊。 冗談の通じる、友人知人への贈り物にも最適ではないでしょうか? 私も癒しグッズを添えプレゼントしてあげたいと思います。 こういう読み手に共感させる絵本は少ないと思うので、もっと増えて欲しいですね。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しく、しかし笑えて、やがて苦く、恐ろしく、一歩間違うと絶望的な絵本,
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レビュー対象商品: とっとと おやすみ (単行本)
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
「それって、ある、ある」とか何とか言って、笑って読む絵本とばかり思っていました。でも、読み進めるうちに、ちょっと怖くなりました。絵の美しさが、むしろその恐ろしさを静かに際立たせているように感じられます。米Amazonでは、この絵本の原書に対して500件にも近いレヴューが寄せられていて、ざっと見たところ「笑える〜」みたいな評価が多いは確かだし、私も最初は笑う気満々で読んでいたのですが、その笑いは途中からこわばってしまいました。 語り手は、おやすみの絵本に良くあるように、子どもの心を鎮めるように語ろうとします。原文は確認していないのですが、きっと美しい言葉で綴られているのだと推測されます。しかし、語り手はその優しさを全うすることが出来ません。なかなか眠りにつかない子どもに対する苛立ちを隠せず、その苛立ちを子どもにぶつけています。 いや、もちろんそれらは語り手の心の中の呪詛なのかもしれません。そう受けとるからこそ読者も共感し、余裕を持って笑えるのです。 しかし絵本の後半、この苛立ち、この呪詛が本当は何に向けられているかが浮かび上がってきます。うまくいかなかった自分の人生。豊かではない暮らし。子どもが寝ついた後のささやかな楽しみは、レンジで調理したポップコーン片手のTV映画鑑賞。この語り手の頭の片隅に、子どもは足枷だという思いがよぎってさえいるかも知れません。 苛立ちと呪詛は、本質的には語り手自身に向けられているのだと思います。そして語り手に同化した読者にも向けられている。だから笑っている場合ではないのです。最後のページの1行についてはタネ明かしを控えますが、いずれにせよ苦くやりきれない一言です。 ……という、ここまでの全体を「それって、ある、ある」と笑えるあなたに、この絵本はお薦めです。
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5つ星のうち 2.0
あっさりしすぎ・・・
こころあたたまる内容かと思ったけど、愚痴というかイヤミのように感じてしまいました。 捉え方一つなのでしょうけど・・・
投稿日: 12日前 投稿者: ぼやっきー
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