長谷川、交通事故の負傷者救出！神戸市長が「花時計賞」授与

　前ＷＢＣ世界フェザー級王者・長谷川穂積が８日、偶然発見した交通事故現場で負傷者を救出したとして、神戸市の水上消防署で市長表彰の「花時計賞」を授与された。「当然のことをしただけなので、表彰していただくのは恥ずかしい。ボクシング以外の表彰は、小学校の縄跳び大会以来かなあ」と笑った。

　長谷川は２月６日午前８時ごろ、神戸市中央区港島３丁目をロードワーク中に乗用車とバイクの接触事故を発見。バイクの男性が道路上に投げ出されたため、同時に発見した男性２人とともに通行車両を誘導し、バイクの男性を安全な場所に運んで救出した。

　通勤中で一緒に救出活動にあたった水上消防署・菅原隆喜署長（５３）は「現場での最初の一歩が早かった。さすがプロのスポーツマン」と称賛。長谷川は「交通量が多い場所なので、とにかく安全な所に運ぼうと思いました。次は本業で目立ちたい」と、４月６日の復帰戦を見すえた。

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