天皇陛下、追悼式出席へ 参列時間短縮で調整心臓冠動脈のバイパス手術を受け療養中の天皇陛下(78)が、11日に東京で開かれる東日本大震災の政府主催追悼式に、予定通り皇后さまと出席される方向となった。宮内庁関係者が8日、明らかにした。9日に最終的な検査をし、体調に問題がなければ午後にも正式発表する。 陛下の負担を減らすため、当初40分程度と想定した追悼式の参列時間は、両陛下の黙とうと天皇陛下のお言葉を中心に短くすることで政府と宮内庁が調整している。 天皇陛下は7日、手術に伴い胸にたまった水を抜く治療を受け、息切れや食欲不振が改善傾向にある。 【共同通信】
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