財団法人全日本スキー連盟

伊東大貴WC4勝目
2本目、141mのバッケンレコード

4勝目をマークして国際映像のインタビューに答える伊東選手

2本目1401.0mのバッケンレコードをマークした

あああ

8日、トロンハイム（NOR）で行われたワールドカップジャンプの第29戦で、伊東大貴選手（雪印メグミルクスキー部）は、2本目バッケンレコードとなる141mの大ジャンプを決めて今季4勝目をマーク、総合ランキングでも4位に躍進した。伊東選手は1本目137.5mで2位につけ、2本目、この大会の1本目でマークされたドイツのフライタッグ選手の140.5mというバッケンレコードをあっさり塗り替えて優勝した。

総合3位のアンドレアス・コフラー（AUT）と82ポイント差、残り3ゲームあり、総合3位も射程距離となった。シーズン4勝以上をマークした選手（ジャンプ）は、99年の葛西紀明選手の6勝がトップで、98年の原田、船木選手の5勝、そして96年の原田、97年船木選手の4勝と並ぶ歴代4位タイの大記録。