虐め

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××中学校 虐め加害者たちの卒業

お前たち、まずは卒業おめでとう。
今日でお前たちはもう××中学校の生徒ではない。
今頃はガストで卒業打ち上げだな。
まっ、楽しみなさい。
 
 
 
私はこの日を待っていた。
お前たちの受験が終わり、卒業する日をね。
 
 
 
私は、今までのお前たちがやった虐めについてできる限り細かく、つまり誰がどんな役目かなのか、そして主犯は誰でくっついていたのは誰で、そして仲間に入らなければ自分がやられるからいじめに加わっていたのは誰で…そしてどのようなことをしたのか、被害者はどうなったのかということを具体的に書類をまとめ、挨拶状をつけて本日夕方にお前たちが進学する高校の指導部宛てに郵便で送った。
 
 
 
中2の時の男子の集団暴行は警察沙汰、新聞沙汰になった。当然今後も要注意人物として進学先に情報を提供しなければならない。被害者が許した2名を除いてだけどな。他は全く反省していないようだから、高校で同じ、いやそれ以上のことをする可能性がある。この地域に住む人間としての責務だと思っている。
 
 
 
この学年の女子の非常に陰湿ないじめは、今回複数の生徒の人生を狂わせた。これはとても罪深いことだ。
しかし、いじめた側はこの卒業で、自分たちがしてきたことは「中学校時代の思い出」として処理されるのだろうが、そうは問屋がおろさない。
 
 
 
お前たちは被害者の子を「被害妄想」と言った。
自分達は何も悪くないと言った。
お前たちの親もお前たち同様バカだからそれを信じ、私や被害者家族を批判した。
 
 
 
これは男子の場合も同じだが、加害者同士が結束し自分たちの責任を被害者に押しつけ、そして被害者家族を孤立させていった。
 
 
 
虐めは一生の犯罪だ。
卒業とともに思い出になることはない。
被害者はこのことで一生残る心の傷を負った。
今後の人生の様々な場面で、フラッシュバックが起こり強い苦しみを味わうことになるだろう。
 
 
 
お前たちは人の心を壊したのだ。
壊れた心は簡単には治らない。
いや、一生治らないといっていいだろう。
 
 
 
お前たちは狭い田舎の学校、逃げられない人間関係の中で虐めをずっと継続してきた。
高校に進学し、もし同じような狭いコミュニティで人間関係が固定化すると、女子主犯格の3名は明らかに同じことをするだろう。そして、自分がやられたくないから目をつぶって虐めに加担してきたものもまた同じことをするだろう。
 
 
 
人として何も成長していないお前たちはまた同じことを繰り返す。お前たちが進学する高校の生徒を、お前たちが徹底的に痛めつけボロボロにした同級生たちと同じ目にあわせてはいけない。
 
 
私はそう考えている。
昔の教員の同僚にも相談した。
そして今回のアドバイスをもらった。
虞犯少年に関する情報は地域住民として学校に伝えなければならない。
 
 
よって県立高校4校、私立高校1校に本日情報を送った。指導部長が目にするのは月曜日だろう。
これを知ったバカな親は高校に電話するかもしれない。
誰が電話してくるかも書いておいた。お前たちのバカ親が電話すれば、それは私の情報に信ぴょう性があるという一つの証拠になるはずだ。
 
 
 
お前たちは入学式から要注意人物としてみられることになる。それは仕方がない。
虐めは犯罪行為。
中学を卒業したらそれで終わりということではないのだ。
40名中12名もの生徒がこの犯罪に手を染める学校。
何度も言うがこの中学校はもはや「学校」ではない。
 
 
 
私は子どもを憎んだりはしない。
憎むのはその行為。
そしてそんな子供に育てた親たちのふがいなさを憎む。
 
 
 
特に県立城○高校と県立津○井高校にはかつての同僚が何人も働いている。その教員とも連携を取り、お前たちをしっかり監視することをお願いしてある。
××中学校はいまや虐めと教師の隠蔽で超有名なのだ。この2校には12名中7名の加害者が進学することになる。
 
 
 
寝耳に水か?
今まで私が黙っていたのはこのためだ。
 
 
とっくに終わった話?
お前らにとってはな。
 
 
しかし終わってはいないんだよ。
 
 
 
 
昨年、ある女子高校生が自殺をした。
裁判でその原因が中学時代の虐めによるものという判決が出た。自殺の原因が時を遡って見つけられ、裁判の結果として出たわけだ。
「お前たちのやったことはもう許された」ということは一生ないのだ。謝ってもいないしな。
 
 
虐めの主犯格の共通点に「私は虐めていない」という感覚がある。何度も言うが、被害者が虐めを受けていると感じればそれは虐めなのだ。お前らの感覚はどうでもいい。客観的に見て他者に対する理不尽な行為の継続は虐めである。
 
 
ちなみに私は一対一は虐めとは思わない。
しかし、力の差が大きく、はやし立てる賛同者が現れ理不尽に長期にわたれば、それは虐めになるだろう。
 
 
私は8年前に代替え教員として旭川の公立中学校に勤務したことがある。
その時にいつも笑顔の素敵な女子生徒に出会った。
授業も積極的に受けていたし、私によく話しかけてきた。廊下で彼女を見かけただけで楽しい気分になる生徒だった。
 
 
秋が深まり、日の暮れるのが早くなった頃、放課後の暗い廊下で泣いている彼女を見た。
よくよく話を聞くと、彼女はとなりの中学校でいじめを受けこの学校に転校してきたらしい。そしてその虐めが一番激しかったのが、このような日が早く落ち教室や廊下に電気がともる頃だったという。
 
 
つまり彼女には同じ季節になると虐めのフラッシュバックが起こるのだった。更に話を聞くと、現在安定剤を飲んでいること、眠れないので睡眠導入剤を飲んでいることも教えてくれた。当時私はカウンセラーの資格を取るため勉強をしていたのでその薬品名を聞いた。どちらも軽いものだったので安心したのを覚えている。
 
 
私はその学校を離れるまでその子には注意を注ぎ、無理してないか、頑張りすぎるな、とアドバイスし廊下では必ず会話することを心掛けた。
 
 
春になりその中学校を離れることになったが、未だに彼女が秋になると苦しんでいるのではないかと思うことがある。
 
 
 
 
 
虐めは犯罪である。その行為、その行為をさせるに至る親の育て方、そして虐めの起こりやすい「場」をなくそうとしない学校のお気楽さ…。その無責任な人間の集まりの中で苦しみ、辛い毎日を送る生徒が一人、二人と増えて行くのだ。
 
 
 
学校って本来楽しいところだろ?
学校に行けなくなるってどういうことだ?
教室に怖くて入れないってどういうことだ?
教員で信用できるのが養護の先生だけってどういうことだ?
 
 
狂ってるよ、この学校は。
 
 
正直、お前たちが誰かに虐められないかなと心の片隅で思っているよ。そうすればその苦しみが少しは分かるだろう。
それはいけない考えだけどな。
 
 
 
私がこの地域を去る日。
お前たちへのメッセージを塾の表に貼っていくよ。
全部書くからな。
 
 
それが私の置き土産だ。
 
 
 

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