国民生活センターから指導が入ったペニーオークション体験談

ネットのニュースを見ているとペニーオークションについて国民生活センターから指導が入ったとのこと。

そういえば一昨年に僕もこのペニーオークションをやってみたことがあります。
僕はヤスオクというサービスを使ってみました。

そもそもペニーオークションとは何なのか？

・入札制のオークション

・入札するのにポイントがかかる

・ポイントは購入、1ポイントいくら、というもの

・商品は新品が多い

オークションといえばオークションですが、入札にお金がかかる部分が通常のオークションと異なると思われます。

最初このサービスがスタートしたのはドイツ、swoopoというサイトみたいです。

日本のペニーオークションのサイトと見た目や仕組みはほぼ同じですね。

僕は初めてヤスオクをやった際にwiiのソフトを入札できました。

当時の落札メールを見ると

村田　崇文さん
落札おめでとうございます！

商品：Wiiスポーツ リゾート(「Wiiモーションプラス」同梱)
落札価格：405円

ポイントは3000円くらい？使ったと思います。

その後も何回かチャレンジしましたが、落札することは出来ず、やるのをやめました。

国民生活センターからの注意を見ると

1.入札に没頭し、手数料ばかりかかってしまった

2.途中でやめると手数料が無駄になると思い、入札し続けた

3.落札したものの、高額請求になってしまった

4.サクラの可能性に不審

5.落札したが、出品商品が未入荷で取り消しに

上記5点が多い相談とのこと。

1～3は気をつけるしかないですが、気になったのは

4.サクラの可能性に不審

5.落札したが、出品商品が未入荷で取り消しに

上記2点です。

4.サクラの可能性に不審

この点に関してはわかりませんが、ペニーオークションのシステムでは例えばサクラが入札して価格を吊り上げていたとしても正直わかりません。

オークションでもそういった価格の吊り上げは実存するみたいですが、今回は入札にお金がかかっているので、そう考えると吊り上げられると入札者は損しちゃいますね。

5.落札したが、出品商品が未入荷で取り消しに
これはサービス的にまずいですね。
落札後に商品を購入しているのでしょうか？入札に使ったポイントも戻ってこないとなるとそれは問題になりますよね。

ネットのサービスはとかく顔が見えないので相手との信頼関係がどれだけ構築出来るかが課題になってくると思います。
ペニーオークションについてはそういった関係構築がうまく出来ていないのでしょう。

ドイツでは上手くいっているみたいですが、この違いが何なのか、気になるところです。