福岡のパチンコ店経営「キングオブラッキー」が民事再生法申請
福岡市博多区に本拠を置く元・パチンコ店経営の「キングオブラッキー」は、2月27日付で福岡地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1985年に設立の同社は、福岡市や北九州市などでパチンコ店「キングオブラッキー」を展開していたものの、出玉規制や競争激化などで業績が悪化したためパチンコ店経営から撤退し、以後は同業他社への店舗物件賃貸を主力とする不動産事業へ注力していました。
しかし、売上高の減少により財務状況は改善を見せず、そのため、借入金の返済が進まなかったことから、資金繰りが行き詰まり今回の措置に至ったようです。
帝国データバンクによると、負債総額は約48億円の見通しです。