民主党の小沢元代表の裁判で、検察官役を務める指定弁護士は、小沢元代表に禁錮3年を求刑しました。
小沢元代表側は、今月19日に最終弁論を行って、全面的に無罪を主張する方針です。
この中で、指定弁護士は「小沢元代表に収支報告書の内容を報告したという池田光智元秘書の捜査段階の供述は信用でき、元代表が了承していたのは明らかだ」と主張しました。
そのうえで「刑事責任から逃れるために不合理な供述を繰り返し、反省の情は全くない」と述べ、小沢元代表に禁錮3年を求刑しました。
裁判では、裁判所が先月、「小沢元代表に報告した」と供述した元秘書らの調書のほとんどについて、検察の取り調べに問題があったとして採用しなかったため、指定弁護士は、唯一採用された池田元秘書の調書や、ほかの間接的な証拠を根拠にして論告を行いました。
一方、小沢元代表側は、今月19日に最終弁論を行い、「元秘書から報告を受けて了承したことは一切ない」と全面的に無罪を主張するほか、「検察審査会が判断の根拠にした検察の捜査や証拠には問題があった」として議決は無効だと主張することにしています。
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