「日帝従軍慰安婦は性的奴隷」…米国の知韓派議員

「日帝従軍慰安婦は性的奴隷」…米国の知韓派議員

2012年03月09日08時21分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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米国のエニ・ファレオマバエガ下院議員(70)。
  「韓国は私にとって家族のように近い国です。実際、いとこの中には韓国人と結婚した人もいます」。2日(現地時間)に米ワシントン議事堂で会ったエニ・ファレオマバエガ下院議員(70)は自分と韓国との関係をこう説明した。

  南太平洋にある米国領サモア出身のファレオマバエガ議員は23年間、下院議員として活動している。ベトナム戦争に参戦したファレオマバエガ議員は米議会でアジア専門家として有名だ。特に議会内の代表的な知韓派議員だ。

  ファレオマバエガ議員は「韓半島統一のためには韓国・北朝鮮が主導的に動くことが重要。まずは人的交流の拡大を通した和解の雰囲気醸成が必要だ」と強調した。北朝鮮核問題については「すでに核兵器を保有している北朝鮮がこれを放棄するのはほとんど不可能」と述べた。

  ファレオマバエガ議員は日帝の従軍慰安婦問題も取り上げた。「性的に虐待された数十万人にのぼる女性は慰安婦(comfort women)でなく性的奴隷(sexual slaves)。日本政府が問題解決のために積極的に取り組むべきだ」と述べた。

  ファレオマバエガ議員はこの日午前、議事堂で開かれた「韓半島の平和のため宗教を超越した民間外交活動」というテーマのフォーラムにも参加した。韓国では申楽均(シン・ナクギュン)民主統合党議員、仏教放送局理事長のヨンダム僧侶、ムン・テグン統一部南北会談本部常勤代表らがテーマ発表をした。米国側ではロバート・シュラー牧師、キム・ヨンジュンGPFF(Global Peace Festival Foundation、議長ムン・ヒョンジン)会長らが出席した。
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