元世界2階級制覇王者・柴田国明氏(64)が8日までに、佐藤洋太(27)=協栄=の世界王座奪取を大予言した。柴田氏は7日、佐藤が練習する東京都新宿区の協栄ジムをひょっこり訪問。日本ランカー相手に2度目の12回スパーリングを敢行している佐藤が、ノーガード戦法で自在に動き回る姿に鋭い視線を送った。
柴田氏は「佐藤のパンチはスナップが効いていて、出すタイミングもすごくいい。ガードが下がっているが、あれは相手を誘うためのワナ。相手から見たら、あのスタイルはやりづらい。自分のペースを守ったら、世界が取れるね」と断言した。
1970年代の名王者で、天才パンチャーとも言われた柴田氏は佐藤に「自分のボクシングを全うしたら勝てるよ。おめでとう!」と、気の早い祝福の声をかけ、風のように去っていった。果たして、伝説の天才の大予言は当たるのだろうか? (竹下陽二)
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