事件押し入れから白骨遺体 東京・練馬のマンション、住人の85歳男性か2012.3.8 14:27

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押し入れから白骨遺体 東京・練馬のマンション、住人の85歳男性か

2012.3.8 14:27 死体遺棄

 東京都練馬区田柄のマンション1階の1室で7日、押し入れから、段ボールに入った白骨化した遺体が発見されていたことが8日、警視庁光が丘署への取材で分かった。同署は死体遺棄事件の疑いがあるとみて捜査している。

 同署によると、遺体はこの家に住む男性(85)とみられ、司法解剖して詳しい死因を調べる。男性と2人暮らししていた次男(59)が行方不明になっており、同署は何らかの事情を知っているとみて、行方を捜している。

 同署によると、先月28日、男性の60代の長女が、同区を通じて「父親の安否確認をしたい」と相談。区職員や署員とともに部屋を訪れたところ、次男は「父は出かけている」と説明した。その後も連絡がなく、7日午後、再び訪問すると次男は不在で、室内を確認したところ、段ボール箱3つの中に、布にくるまれた遺体が見つかった。

 同署によると、男性は年金と生活保護を受けていたとみられ、平成16年には生存確認されていた。

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