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投稿者: 才谷草太    [2010年 11月 21日 (日) 19時 25分 30秒] ---- 男性
▼一言
良いですよね…この場面。

初めまして。才谷と申します。

私もこの場面を描きたいのですが、現在の物語ではそこまで話しが行きそうにありません…^^;

天才沖田が、単に猫を斬れなかった、で終わらせたくありませんもんねぇ…


理想的な展開でした^^
るうね    [2010年 11月 21日 (日) 21時 12分 25秒]
るうねです。
感想、ありがとうございます。

ども、初めまして。
いやー、お恥ずかしい。
私の場合、書きたいシーンのみを書いているだけ、みたいな感じで(だから短い話しか書けない)。
やっぱり黒猫が斬れないと嘆く沖田は、あまり見たくないですからね。
才谷さんは、かなりスケールの大きな話を書いてらっしゃるようで。
広い視野が持てない私からすると、うらやましい限りです。
お互い、歴史ものの面白さを伝えられるよう頑張りましょう。
それではでは。
投稿者: 田田田田田    [2009年 11月 21日 (土) 00時 22分 05秒] 30歳~39歳 男性
▼一言
『蛙』に引き続き、御作読ませていただきました。

こっちのほうがずいぶんと良いですよ。
文章もこなれていて読みやすいです。
人を斬った過去を背負って生きていけるのかと青年に問いかける部分も素晴らしい。

ただし、良いのも途中まで……。

「や、やれやれ、三段突きが使えない沖田総司~」
これ以降はずいぶんと手抜きされていませんか?
失礼ながら、そう思わざるを得ませんでした。

途中までぎらついていた作者様の「真剣」が、一気に練習用の竹刀に化けてしまったような印象を受けました。
だから、とても惜しい作品なのです。
せっかく名刀をお持ちですので、最後までぶん回してくださいませ。
るうね    [2009年 11月 21日 (土) 08時 24分 30秒]
るうねです。
感想、ありがとうございます。

今作は、いちおう「読める」ものに仕上がっていたようで、ホッと胸をなでおろしております。
ご指摘の点について。
手を抜いたつもりはないのですが、きれいにまとめようという意識が強すぎて、書き急いだ部分があったかもしれません。荒削りでもいいから、読者の心に残るような作品づくりを、とはプロの編集の方にも指摘されたところです。
今後は、そうした点を踏まえて、創作活動に臨みたいと思います。
投稿者: 凪沙 峻    [2009年 11月 20日 (金) 08時 14分 29秒] 50歳~59歳 男性
▼良い点
人間・沖田総司の心の部分が良く書けていたと思います。次の作品を楽しみにしております。
るうね    [2009年 11月 20日 (金) 09時 42分 44秒]
るうねです。
感想、ありがとうございます。

人間が書けていた……嬉しいです。最上級の褒め言葉です。
「人間」を描くというのが、私の作品を書く上での至上の命題でして。
今後も、さまざまな「人間」を書き、伝えられればな、と思います。
投稿者: Uサコ    [2009年 10月 29日 (木) 23時 24分 57秒] ---- ----
▼一言
 少年が逃げるシーンからラストまでの流れが速すぎて、物足りないかんじがしました。もう少し丁寧に書いてくださったら、と少々残念におもいます。
 しかし、立ち合いの緊張感がひしひしと伝わってきましたし、黒猫の話も興味深く拝読しました。丸みのあるきれいな文章も、臨終の悲しさに映えて美しかったです。
 長編で読んでみたいとおもえる小説でした。
るうね    [2009年 10月 30日 (金) 09時 58分 59秒]
るうねです。
感想、ありがとうございます。

物足りない、長編で読みたい、この言葉を聞くのは何度目でしょうか……(汗
うーん、題材選びや調理の仕方を間違えているのかしらん。まだまだ精進が必要だと痛感させられます。
文章等は、お褒めの言葉をいただき光栄です。丸みのあるきれいな文体……初めて言われました。なんか、こそばゆいです(笑
どちらかと言えば、私の文体はドライと言われることが多いので。最近は、もう少し肉厚な文章を書きたいな、などと思っているのですが、これがなかなか。
ともあれ、拙作をお読みいただいただけでなく、感想まで書いてくれたこと、感謝いたします。
投稿者: 聖騎士    [2009年 09月 16日 (水) 18時 44分 25秒] 18歳~22歳 男性
▼一言
少し期間が空いてしまいました。すみません<(_ _)>修学旅行などいろいろ忙しかったもので…いいわけですね(^_^;)

沖田総司については全く知識がないので、新撰組の人という程度の認識で読ませていただきました。
いや、短編としてすばらしいクオリティだと思います。
逃げ出した少年に向け、「それでいい」という姿。しびれます。『漢』と書いて『男』と読むってヤツですね。
時代物は結構好きなのですが、こういった短編もいいですね。
また他の作品も読ませていただきますね。
ただ今年高校受験なので、頻繁に来られないかもしれませんが、必ずるうねさんの作品は読破します!
では、また!
あ、年齢は詐称してますww
『ノクターン』に18禁小説を掲載しているのでやむなく…ご容赦ください(^_^;)
文章評価: ★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 信頼度:S5 出版:わからない
るうね    [2009年 09月 16日 (水) 21時 08分 30秒]
るうねです。
評価、ありがとうございます。

いや、無理して読破せんでも……というか、受験勉強に専念してください(笑
作品に関しては楽しんでいただけたようで何よりです。可能な限り、知識のない方でも楽しめるように書いたつもりなので。私の作品がきっかけで、少しでも新撰組に興味を持ってもらえたら望外の喜びです。
投稿者: 鏑    [2009年 03月 28日 (土) 22時 10分 56秒] ---- ----
▼一言
 るうね先生、こんばんは。はぐれ感想人の鏑です。

 相変わらず、るうね先生、上手い書き手でいらっしゃる。的確でいて簡素な表現によって話の筋を浮かび上がらせるご手腕には軽い嫉妬さえ覚える今日この頃です。
 でも、るうね先生、ちょっとワガママを言わせて頂いてもいいですか。
 「刀の時代」に愚論を残させて頂いたことからも分かる通り、鏑、結構な歴史ファンなのですが、歴史ファンとしての目でこの作品を読ませて頂くと、ちょっと物足りなさが残るんです。それは作品の歴史的描写が云々とか雰囲気が云々というより、「歴史ファンを唸らせるような新解釈に乏しい」からでしょうか。
 “歴史小説の面白さを啓蒙したい”という作者様の志、大いに首肯されるものだと思います。そしてその試みはこの作品において成功していると思います。けれど同時に、歴史小説ファンを唸らせるような多義性を小説に盛り込んで欲しかったなあ、というのが、ワガママ感想人・鏑としての最終的な感想でございます。

 P.S.その1
 井上源三郎の長編小説ですか……、楽しみに待たせて頂きます(と、さらにハードルを上げてみる)。

 P.S.その2
 実は鏑、るうね先生が運営なさっている企画の存在、ずいぶん前から存じておりました。けれど鏑、“はぐれ感想人”という肩書を掲げている通り、どこにも属さず風の吹くままに他人様に感想を残すのを信条としております。先生のお誘いのお言葉を袖にしてしまうのは心苦しくもありますが、申し訳ありません。
 先生が運営なさっておられる企画の成功を、草葉の影から応援させて頂きます。
るうね    [2009年 03月 29日 (日) 08時 56分 59秒]
るうねです。
感想、ありがとうございます。

なるほど、新解釈ですか。歴史もの好きな方らしいご意見ですね。
たしかに、今作はそういった冒険心には乏しいかもしれません。いちおう、黒猫の話の解釈に関して切り口を工夫してみたのですが、まだまだ至らない点が多かったな、と反省する次第です。
次の連載では、かなり冒険したつもりですので、ご期待ください(ああ、ハードルがさらに)。逆に冒険しすぎて、お叱りを受けはしないかと、ビクビクしています(笑
投稿者: 菜宮 雪    [2009年 03月 20日 (金) 21時 20分 51秒] ---- ----
▼一言
高い評価につられて覗いてみました。短編・パソコンからの評価順一位(現在のところ)おめでとうございます。

少ない字数にうまくまとめられており、すばらしいです。
ただ、気になった面もありましたので、星は少なめです。

自分のことを棚に上げてすみませんが、どうも、会話文が現代的すぎるような気がします。時代小説なのに、現代の私たちが使っている言葉で読めてしまうのです。では、これぐらいの時代の人が、どういう言葉遣いだったのか、と聞かれると私もよくわからないのですが、たとえば、この会話文。「僕のようにはなるんじゃない」これがこちらの作品の決め台詞だと思うのですが、なんとも現代っぽい感じがしますね。ここで時代のニオイが抜けてしまうわけです。
歴史的な作品を書くということは非常に難しいことだと思います。会話だけでなく、地の文の雰囲気、それに登場人物たちの服装など、いろいろと大変です。私にはとてもできません。評価としては辛口になりましたが、るうねさまの才能が見え隠れする、いい作品だったと思いました。
勝手で失礼しました。
文章評価: ★★★☆☆ 作品評価: ★★★★☆ 信頼度:S5 出版:わからない
るうね    [2009年 03月 20日 (金) 22時 45分 46秒]
るうねです。
評価、ありがとうございます。

ふむぅ、読みやすさを追求するあまり、歴史小説としての雰囲気が壊れてしまっていた、ということでしょうか。
(歴史小説としての)雰囲気と読みやすさ、この二つを両立させることは難しく、現在の私の力量ではどうしてもどちらかに偏った書き方しかできませんでした。
そうなると、どちらを取るか、という話になるのですが、歴史(時代)小説の場合、一見さんお断り、みたいな作品がけっこう多いかな、と。あくまで私の感覚ですが。ならば、多少雰囲気は損ねても、読みやすい作品に仕上げて、多くの人に読んでもらい、この手のジャンルに少しでも興味を持ってもらいたいな、と考えたわけです。
素人物書きが、なに大仰なこと言ってんだ、と言われればそれまでですが。
まあ、全ては言い訳です。雰囲気と読みやすさを両立させてる作品だって、探せばいくらでもあるでしょうし(池波正太郎先生の作品なんかは、そうかも)。いつかは、自分もそんな作品を、と、心中密かに野望を燃やしております。
投稿者: 国後旺    [2009年 03月 15日 (日) 19時 34分 45秒] 15歳~17歳 男性
▼一言
たまたまでしょうが、私は今まで見た歴史小説の中で、面白いと思える作品がありませんでした。
まあ、なんというか、難しく書いてるだけみたいなイメージなんですよ。
で、実際に理解できなくて読む気が失せると。(そこまでして読まなくていいなてきな)
しかしこの作品は、文章は上手さは感じますが、難しさは感じないという……ようするに読みやすくて良かったです。テンポも良いからでしょうね。起承転結が上手い。そして歴史小説としても成り立っている。沖田がどんな人物だと認識しているか、実に簡単に深く書かれている。
俺の好きな文体は、簡単だけど、単調ではない文章です。
だからこれ、好みです。
私が最近書くのは、単調なケータイ小説なのですが。
文章評価: ★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 信頼度:S5 出版:買わない
るうね    [2009年 03月 15日 (日) 20時 37分 49秒]
るうねです。
評価、ありがとうございます。

拙作は、歴史ものに馴染みがない人でも楽しんでもらう、ということを念頭に書いたものですので、お言葉、嬉しく思います。
歴史ものは、一度ハマると面白いんですが、なかなか一見さんお断り、というかある程度の知識を求める作品が多いですから。これを機会に、少しでも歴史ものに親しみを持っていただければ、望外の喜びです。
ケータイ小説ですか。あれも私には未知のジャンルですので、いつかは挑戦してみたいですね。あ、そういえば、公募で携帯小説コンテストをやってましたね。
うーん、どうしようかなぁ、って、私、いま企画を運営してる最中でした(笑
さすがに時間的余裕がありません。よろしければ、私の企画も覗いてやってくださいまし。
投稿者: ブッチャー    [2009年 03月 07日 (土) 04時 27分 28秒] 23歳~29歳 男性
▼一言
人斬り沖田、拝見させていただきました。
短いながらも印象に残る描写で、るうねさんが描く幕末を駆け回っていた頃の沖田も読んで見たくまりましたね。
私も司馬遼太郎等が好きなので、幕末書いてみたいのですが中々……。これからも応援しています
文章評価: ★★★★★ 作品評価: ★★★★★ 信頼度:S5 出版:買う
るうね    [2009年 03月 07日 (土) 09時 33分 39秒]
るうねです。
評価、ありがとうございます。

司馬先生が好きですか! 勝手に同志認定させてもらいます(笑
元気な頃の沖田というと、池田屋以前ですかね。そうなると見せ場は芹沢暗殺くらいか……案外、無名の剣客のままでいた方が、沖田にとっては幸せだったのかもしれませんね。近藤や土方と一緒にいられれば、それで良かったのかも。
次の連載は新撰組を題材にする予定なので、あまり期待せずお待ちくだされば幸いです。
投稿者: 6‐ナイロン    [2009年 02月 06日 (金) 21時 13分 43秒] 18歳~22歳 男性
▼一言
重い、と感じました。大義名分はあれど所詮人殺し。戦争帰りの人々もそうなのでしょうか。大いに苛まれた事でしょう。
晩年、病に冒されたた天才、沖田の話は聞いたことがありますが、新撰組において仲間と共に理想を目指したころの話は記憶になく、虚無感だけでなく、現在と過去の違いに苦しんだりもしていたのだろうかと思いをはせます。
そう言う部分も含めて、重い、と感じました。

沖田の虚無感と歪みの描写が上手かったと思います。
文章評価: ★★★★☆ 作品評価: ★★★★☆ 信頼度:S5 出版:買わない
るうね    [2009年 02月 07日 (土) 09時 26分 34秒]
るうねです。
評価、ありがとうございます。

たしかに重いテーマですよね。軽薄な私には手に余るものだったかもしれません。
人を殺してきたがゆえの虚無感、というのは海外のハードボイルドでよく扱われる題材でして、今回それを歴史小説に持ち込んでみました。大好きなんですよ、ハードボイルド。
「極大射程」「燃える男」等々。
そうした意味で、虚無感の描写を褒めていただいたことが、とても嬉しいです。
今後も頑張りますので、よろしくお願いします。
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