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救う会徳島


このページでは、拉致問題及び特定失踪者問題の早期解決のために活動する
救う会徳島の活動を中心にして、内外の動きを含めて紹介していきます



過去の記事は、LINK内の過去ログに集めています


平成23年10月30日更新
「中西祐介参議院議員と面談する」

 本日午後2時より、徳島市内の議員事務所において30分ほど面談をした。ほとんど私の方が一方的に拉致被害者救出活動の現状と問題点について説明をし、中西議員はじっとその話を聞く役どころとなってしまった。
 いかにして特定失踪者の問題を政府として進展させ解決に結び付けていくか、そのことに全国並びに徳島においてどのような活動が展開されているか、また今後我々が目指そうとしている活動目標と立法府のあり方はどうなのか、それらのことを中心に説明したつもりである。
 初対面でもあり限られた時間でもあったので多くは語れなかったが、今後とも連絡を取り合い連携していくことで一致した。中西議員の熱意と可能性に、私は大いに期待しようと思う。
 
   記

              国会議員ロビー訪問報告    

                   救う会神奈川 川添友幸

小野塚勝俊衆議院議員 (民主党・衆議院拉致問題特別員会)

10月28日 10時30分 30分間 国会議員事務所

救う会神奈川 川添代表

今回の45国の大使館訪問の報告と外務省が特定失踪者問題での国際啓発の問題点、日本政府への国連内部に北朝鮮の人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議への要請等を説明する、拉致対策本部情報室の情報収集費が無駄に使われている問題点を指摘する。

救う会埼玉 竹本代表

小野塚議員の地元が同じ埼玉なので埼玉県内の特定失踪者問題の状況や埼玉県での朝鮮総連の状況や拉致問題を盛り込んだ人権教育の推進について

ヒューマンライツインアジア 加藤健代表

北朝鮮の不正送金問題や密輸の問題点、北朝鮮人権法の民間団体支援が家族会にしか行われていない問題点、対策本部の情報収集の問題点を説明する

小野塚勝俊衆議院議員(民主党・衆議院拉致問題特別員会)

9月の委員の改選でメンバーになった。自分は議員になる前は横田滋さんと同じ日本銀行に勤めていた。2000年の朝鮮銀行の破たん処理の担当をした。北朝鮮の怖さを良く分かっている。その後、国際金融局でマネーロンダリングを担当していので加藤さんの不正送金問題は肌身で感じるし、動きを検討したいと思う。しかし、特定失踪者に対する外務省の対応には大きな問題があると思う。臨時国会でも拉致特別委員会が開かれるのでいろいろやりたいと思う。今後も連携して情報交換をしてきたいと思う。


平成23年10月25日更新
「阿南市人権教育・啓発市民講座」


日程:10月25日 14時~15時30分
場所:阿南市文化会館視聴覚室
入場:無料
講師:安藤哲夫・救う会宮城会長
演題:震災復興と人権
主催:阿南市

 阿南市が主催する人権の講座に、安藤氏が講師として招かれた。市当局の英断と今日までの準備に感謝したい。
 拉致も大震災も、国民の安全が守らなければ人権は守れないということをテーマにお話して頂きたいと安藤氏にはお願いしていた。多くの参加者にも、その想いは通じたと思っている。
 安藤氏には遠路はるばる来て頂き、被災地住民ならではの臨場感溢れる復興現場の話をたくさん聞かせてもらった。遠く離れて暮らしている阿南市の参加者も、色々と教訓を得たことと思う。復興への想いを熱く語られた安藤氏にお礼を申し上げたい。


講演する安藤氏、積年の熱い想いがほとばしる


平成23年10月24日更新
「日本人の安全安心と人権を考える市民集会」

日程:10月23日(日) 13時30分~16時
場所:阿南市那賀川図書館研修室
入場:無料
講師:安藤哲夫・救う会宮城会長
講師:加藤健・ヒューマンライツインアジア代表
主催:シンクヒューマンライツ
助成:平成23年度阿南市人権教育・啓発に係る調査研究活動補助事業

 昨日、標記の会が催され、熱心な参加者ともに耳を傾けてきた。初めて顔を見る参加者も多く、まだまだ拉致問題への関心は国民の間で薄れてはいないことを実感した。
 救う会神奈川の川添友幸代表も空路この集会に駆けつけてくれ、国際レベル、国内レベルで最前線に立って活動する、具体的な取組を報告してくれた。質疑応答の時間にも活発な質問が飛び出し、地元ケーブルテレビで今後放映されることも考えると、有意義な集会になったと思う。


加藤健氏の講演の様子、普段徳島では聞けない話題だ

安藤哲夫氏は東北大震災の実態を地元民として話した

川添友幸代表は手弁当で駆けつけてくれた、有難いことだ


平成23年10月20日更新
「外務省の理由説明書が届く」

 諮問番号:平成23年(行情)諮問第505号、事件名:「北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない事案として北朝鮮に対し情報等を提供し、調査を求めている30数名についての具体的情報が分かる文書の不開示決定に関する件」について、平成23年10月18日付・府情個第3284号により、内閣府情報公開・個人情報保護審査会から外務省の理由説明書が送られてきた。
 外務省の理由説明書(2011・00289)によると、「3 異議申立人の主張について」に、「異議申立人は、2008年8月の日朝実務者協議で北朝鮮が「調査のやり直し」を約束し、同年9月に突然約束を破棄して3年が過ぎようとしている。その間、日朝間において公式な交渉が持たれたという報道はなく、決定理由にある現在も交渉が続いているかのような表現は外務省の虚言であると判断するとして、原処分の取消しを求めている。
 しかしながら、拉致問題は我が国の主権と国民の生命に関わる重大な問題であり、我が国としては、累次の機会に2008年8月に合意された拉致被害者に関する全面的な調査を北朝鮮に求める等、拉致問題解決に向けた取組を継続してきている。このように拉致問題は引き続き我が国と北朝鮮の間で解決されるべき懸案事項であって、北朝鮮側との間やりとりしている具体的情報を我が方から一方的に公にすることにより、北朝鮮との信頼関係が損なわれ、問題解決に向けた今後の取組に悪影響を及ぼすおそれがあり、法5条3号に基づく原決定は妥当なものである。
 なお、請求者が主張するところの、(ウ)、(エ)、(オ)、(カ)、(キ)、(ク)については、本件該当文書の不開示事由該当性とは関係がないものであり、これらに対しては当省より特段主張しない。」としている。
 最後に、「4 結論」として、「上記の論拠に基づき、当省としては、原決定を維持することが適当であると判断する。」としている。
 外務省のこの理由説明書に対する私の意見書提出期限は、平成23年11月8日となっている。


届いた文書、この文面に特定失踪者への労りはない


平成23年10月18日更新

            大使館訪問報告    

                   救う会神奈川 川添友幸

 

パレスチナ代表部 10月18日 11時 45分間 応接室

大使/常駐総代表:ワリード・シアム 

 

救う会神奈川 川添代表

 今回の大震災でのパレスチナ政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明、日本と北朝鮮の交渉への協力、情報収集での協力、独立調査団設置等の国連決議の賛成協力、平壌のパレスチナ大使館での拉致被害者・特定失踪者の保護依頼。

救う会埼玉 竹本代表

 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請、DVDを渡す。

特定失踪者家族 藤田隆司さん

 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた。

NO FENCE事務局長 宋允復さん

「北朝鮮の非人道的犯罪撤廃のための国際連帯(ICNK)」の宣言と金正日宛ての手紙を渡す。

大使/常駐総代表:ワリード・シアム 

 藤田さんの話を聞き、非常に悲しく感じた。歴史的な経緯から拉致問題の現状は大いに理解できる。今日の内容を本国と北京の大使館と平壌の大使館に報告する。パレスチナは北朝鮮と国交があり、30年以上の外交関係があり、非常に緊密な関係である。それと同時に日本とも深い関係がある。かりに拉致被害者が平壌の大使館に逃げ込んできたら、出来る限り保護したいし、私自身が日本まで責任を持って連れてきたい。日本政府とも緊密な連絡を取っている。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。もし、パレスチナ大統領にこの問題で解決の書簡を出すなら協力はしたい。


平成23年10月13日更新
「外務省から諮問通知書が届く」

 私が、平成23年8月20日付けで外務大臣に対して行った不開示処分取消を求める不服申し立てについて、平成23年10月11日付情報公開第1895号により、情報公開・個人情報保護審査会へ諮問したとの通知が、本日、外務省より届いた。
 先に審査会に諮問されている内閣府拉致問題対策本部への不服申し立てについては、昨日、審査会へ私の意見書を郵送したところだ。そのうち警察庁からも通知が届くとは思うが、私は政府のホームページに記載されている「北朝鮮によって拉致の可能性を排除できない30数名」の具体的情報の公開を求めているだけで他意はない。情報を隠すことが拉致問題の解決にどう寄与するのか、また情報を隠すことを多くの国民が望んでいるのか、そのことを外務省に問いただしてみたいと思う。
 審査会の公平な判断を期待したい。


届いた諮問通知書、意見書の構想は出来上がっている


平成23年10月12日更新

大使館訪問報告    

                   救う会神奈川 川添友幸

ルーマニア大使館 10月11日 10時30分 1時間 応接室

ルーマニア大使館 臨時代理大使:ペトレ・ストヤン 公使参事官

          カタリン アルジョカ 参事官

救う会神奈川 川添代表

 今回の大震災でのルーマニア政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力・「北朝鮮の非人道的犯罪撤廃のための国際連帯(ICNK)」の宣言と金正日宛ての手紙を渡す・ルーマニア人拉致被害者の説明をする。

救う会埼玉 竹本代表

 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・DVDを渡す。

特定失踪者家族 藤田隆司さん

 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた。

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表

 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する。

臨時代理大使:ペトレ・ストヤン 公使参事官

 本国に報告する。ルーマニア人拉致事件は捜査をしたが、拉致された女性の存在は確認できたが北朝鮮に入国した経緯がわからず、全容がまだはっきりしない。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。ルーマニアは北朝鮮と国交はあるが、チャウセスク政権の時ほど関係は深くはないが、北朝鮮の若い幹部はルーマニア留学経験者が多数おり、今後の外交交渉では有利になると思う。拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。日本政府から政治的・技術的な支援をしている。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。拉致問題の解決には対話を重視した交渉が必要だと思う。



ニュージランド大使館 10月11日 1時30分 45分間 応接室

ニュージランド大使館 レベッカ アダムズ一等書記官

救う会神奈川 川添代表

 今回の大震災でのニュージランド政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力・「北朝鮮の非人道的犯罪撤廃のための国際連帯(ICNK)」の宣言と金正日宛ての手紙を渡す。

救う会埼玉 竹本代表

 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・DVDを渡す。

 

特定失踪者家族 藤田隆司さん

政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表

 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する。

 

レベッカ アダムズ一等書記官

 本国に報告する。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。ニュージランドは北朝鮮と国交はある。交渉の協力をしたい。私も娘もおり、拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。日本政府から拉致問題の説明も以前あった。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。


平成23年10月10日更新
「救う会全国協議会

 昨日、救う会幹事会と家族会の合同会議が東京の文京区で開かれたので参加してきた。私にとっては1年ぶりの会議なので、多くの懐かしい仲間に会えたのは嬉しかったが、会議の内容そのものは1年前と大差ない運動方針に関しての討議に終始したと思う。
 現実を直視すれば、5人の拉致被害者が帰ってきて以来、政府も、救う会も結果を出していない。やはり、今後は運動の期限を設定し、具体的なプランに基づき、きちんと総括をしながら前進していくことが必要であろうと感じた次第である。
 席上、家族会より10月8日の野田総理との面談の報告が個々になされたが、誠実そうな人柄なので信頼できるとの印象を持った家族会のメンバーが多くいた。その印象に異論を挟むつもりはないが、脆弱な野田総理の政権基盤を考えると首相の人格だけで拉致問題が解決できるとは思えない。政治は政策である、やはり夢を見るのは2ヶ月に留めておくのが賢明であろう。
 全体的な印象としては、全国協議会のように政府に近づいてする運動と、これまでの我々のように政府と離れてする運動の両方の必要性がはっきりとした会議であった。


会議の昼食風景、マンネリ化を打破できるプランが必要だ


平成23年10月8日更新
「インタビューを受ける」

 10月3日、舞鶴の娘のところへ向かう途中、垂水インターを降りて舞子公園に向かった。「拉致問題における地方議会の役割」というテーマでインタビューを受ける約束をしていた為だ。

 道に迷い約束の11時には半時間ほど遅れてしまったが、明石大橋の下にぶら下がっている展望台のレストランで2時間ほど質問を受け、熱心且つ真剣に話しをした。質問者は、ソウル大学を卒業後、東京大学大学院に学ぶイソヒョン(李昭衡)という名の韓国の学生さんで、日本語も堪能なお嬢さんである。

 随分と変わったというか珍しい研究テーマを選んでいると感じたものだが、質問項目は深く多岐にわたり及んでいたと思う。人権問題でもあるが国の安全保障問題でもある拉致問題について、どうして日本中の地方において議会・行政・市民運動が活発に行われているのかという趣旨の質問を受けた。

 それに対し、私は「これが日本の文化であり、我々日本人は明治維新が当時の地方の諸藩と下級武士によって成し遂げられた歴史を知っているし、そのことを現在の多くの日本人は誇りに思い自分の人生を幕末の志士に投影している、この拉致問題もひとつの明治維新だと思う」という答えをした。

 また、「地方議会が拉致問題解決に関する請願書を採択したり、国に対して意見書を提出することにはどのような意味があるとお考えか」という質問に対しては、「これが間接(議会制)民主主義においての公的な住民意思の表示手続きであること、拉致問題については国民世論の持続した支援があったからこそここまで動いてきたのであり、その意味で全国津々浦々の議会や行政において、また民間レベルでも世論が喚起されることが最も重要な力となる、この国民世論の喚起こそが最大の北朝鮮制裁である」ことを指摘した。

 彼女の研究発展を祈念し、記念写真を撮らせてもらった。


まるで、父親と娘のような写真になってしまった


平成23年9月29日
「処分庁の理由説明書が届く」

 本日、平成23年9月27日付・府情個第3041号において、情報公開・個人情報保護審査会より処分庁である内閣官房副長官補の理由説明書(写)が送られてきた。
 要は、8月3日付で不開示決定処分とした原処分維持が適当であり、審査請求人(私・陶久)の主張には理由がないということである。その原処分が妥当であると処分庁(内閣府・拉致問題対策本部)が主張する理由は以下のとおりである。

4 原処分の妥当性について
 処分庁は、拉致問題の重要事項等に関する企画立案・調整事務等を担っており、平素より外務省をはじめ関係機関と緊密に連携し、外交交渉等に関する情報提供を受け、必要な情報を共有しているところであるが、拉致問題に関連するすべての文書について提供を受けているものではない。本件請求に係る文書についても、上記3のとおり、外務省が一元的に管理しているところであり、処分庁においては外務省からの提供を受けておらず、作成もしていない。
 処分庁において作成している拉致問題対策本部ホームページ及び広報冊子には、「政府は、北朝鮮に対し、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人に係る関連情報の提供を繰り返し要求しており、30数名についての情報等を提供し、調査を求めています。」等と記載しているが、処分庁は、外務省からの情報提供等により承知しているのみであり、その事項をホームページ等に記載したところであるが、本件請求に係る文書を作成又は取得したものではない。
 よって、処分庁においては、本件請求に係る文書を保有していないことから、不存在を理由として不開示決定を行ったところであり、原処分は妥当である。


届いた文書、私の意見書提出の期限は19月18日である。


平成23年9月21日更新

              大使館訪問報告    

                 救う会神奈川 川添友幸

ドミニカ共和国大使館 9月20日 11時 30分間 大使室

クロド・ヘレル大使

二等書記官も同席

救う会神奈川 川添代表

 今回の大震災でのメキシコ政府の対応に感謝を伝える。拉致問題の概要と共同書簡の説明、メキシコの北朝鮮との国交を生かして日本と北朝鮮の交渉への協力、情報収集での協力、国連での北朝鮮の人権問題を調査する特別委員会の設置に協力を要請する。 

救う会埼玉 竹本代表

 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請及びブルーリボンバッチとDVDを渡す。

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表

 EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する。

 

クロド・ヘレル大使

 本国に報告する。拉致問題が日本人にとって非常に重要な問題であるのは大いに理解できる。特定失踪者の存在は初めて知った。北朝鮮とは核問題が大きな問題であるが、メキシコは人権を重んじる国であるので国連での日本の決議には賛成してきている。今後も日本政府の動きはサポートしてきたい。北朝鮮との交渉はメキシコシティに北朝鮮大使館もあるが北朝鮮との接触は国連の北朝鮮代表部と行っている。


平成23年9月16日更新
「秋のイベント案内3連発」


1 「拉致問題等啓発ポスター展」
日程:9月16日(金)~10月7日(金)・・図書館の開館時間
場所:阿南市那賀川図書館ギャラリー
入場:無料
主催:救う会徳島


ポスターを掲示する特定失踪者・賀上大助君のお母さん

2 「日本人の安全安心と人権を考える市民集会」
日程:10月23日(日) 13時30分~16時
場所:阿南市那賀川図書館研修室
入場:無料
講師:安藤哲夫・救う会宮城会長
講師:加藤健・ヒューマンライツインアジア代表
主催:シンクヒューマンライツ
助成:平成23年度阿南市人権教育・啓発に係る調査研究活動補助事業

3 「阿南市人権教育・啓発市民講座」
日程:10月25日 14時~15時30分
場所:阿南市文化会館視聴覚室
入場:無料
講師:安藤哲夫・救う会宮城会長
演題:震災復興と人権
主催:阿南市


平成23年9月15日更新
「徳島県と委託契約を締結する」

 かねてより協議中であった下記の事業について、このたび徳島県と正式に委託契約を締結したのでご報告したい。

1 平成23年度徳島県「みんなが主役の人権啓発推進事業」・・・50万円での委託事業
2 事業名:「特定失踪者問題を考える県民集会」
3 日 時:平成24年2月12日 13時30分~16時予定
4 場 所:阿南市情報文化センター(徳島県阿南市羽ノ浦町)
5 参加費:無 料
6 主 催:救う会徳島
7 後 援:阿南市、阿南市教育委員会
8 広 報:この集会の模様は、徳島県下のケーブルテレビネットワークの協力を得て、後日、繰り返し全県下で放送される予定です。
9 講 師:荒木調査会代表
10パネラー:特定失踪者家族藤田隆司氏、竹本救う会埼玉代表、上野救う会高知副代表
11パネラー:徳島県関係の特定失踪者のご家族、徳島県議会拉致議連の代表者、救う会徳島の役員
12目 的:国の人権教育・啓発に関する基本計画にも、「拉致された可能性を排除できない事案」として明記されている特定失踪者の政府認定は遅々として進んでいない。この現状を打開してすべての拉致被害者の人権を守る手立てを構築するために、県内外の関係者ともに討議し、新たな提言と方策を探りたいと思う。
13内 容:今回の集会では、どうすれば特定失踪者の政府認定が実現するのかについて、この問題の指導的立場にある人や、県外で活動している特定失踪者の家族とその支援団体の代表を迎え、できるだけ深く掘り下げて議論しようと考えている。第1部では県内の特定失踪者のご家族に焦点を当てた討議を行い、第2部では県内外で様々な立場で活動する人たちによる掘り下げた討議を行うことにより、参加する徳島県民に拉致問題解決への支援と協力をお願いしたい。また、開会に先立ち、拉致問題(特定失踪者問題)が良く分かるDVDを上映したいと考えている。
14質 疑:もし、この集会に個人的に参加していただける方には、質疑応答の時間を設けますので客席からご意見ご提言をお願いしたいと思います。


委託契約書、徳島県知事の公印が押してある。


平成23年9月14日更新
「私の推論」

 平成23年8月20日付、法務省権啓第500号でで法務大臣江田五月氏より頂戴した行政文書の一覧のなかに、「人権教育・啓発中央省庁連絡協議会、基本計画の改訂スケジュール(暫定案)」というのがあるが、それによると改定案の閣議決定は平成22年11月になっている。
 ご承知のように、拉致問題等がこの基本計画に盛り込まれたのは本年4月1日だが、私の記憶では、未だに改訂された基本計画の全容は公表されていない。つまり、拉致問題だけが唐突に、そして突出して早く公表されたのである。
 その理由を私なりに推論すると、私の異議申立に関して平成22年11月18日に開かれた情報公開審査会において法務省側の主張が却下され、そのときすでに本年8月1日付の法務大臣への答申の内容が示されていたのではないだろうか。
 対応に苦慮した法務省は、だらだらと意図的に情報公開審査会への対応を引き伸ばし、色々と検討した結果出てきた方策が4月1日に事前に閣議決定をして拉致問題を盛り込んだと公表し、その後に情報公開審査会への回答を渋々行う。私への行政文書開示決定に従い、8月29日付で文書を郵送はしてきたが、基本計画見直しの全容は未だ公表しないままでいる。
 通常、このような計画は事務局が素案を作成し、その後でパブリックコメントにより広く意見を聞き、それにより修正があれば行い、もう一度関係省庁で最終確認をして閣議決定、そして国民に公表するというのが一般的な手順である。この改訂スケジュール(暫定案)もそのようになっている。
 それから考えると、本年4月1日の唐突な閣議決定は平成17年3月から始まった多くの関係者による運動の成果であるし、私の異議申立の成果でもあると捉えたい。
 以上、私の推論ではあるが、本異議申立は有効であったと判断する。


これが改訂スケジュール(暫定案)、ここが押し処だ!


平成23年9月13日更新

大使館訪問報告    

                救う会神奈川 川添友幸

ドミニカ共和国大使館 9月13日 11時 一時間 大使室

ペドロ・ベルヘス大使

公使参事官も同席

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのドミニカ共和国政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明し、ドミニカの北朝鮮との国交を生かして日本と北朝鮮の交渉への協力、情報収集での協力、及び国連での北朝鮮の人権問題を調査する特別委員会の設置に協力を要請しました。先般設立した北朝鮮の人権問題に取り組む国際NGO連合のICMKの説明とICNKの金正日総書記宛てのレターを渡す。

横田滋さん 
 めぐみさんの拉致された経緯を説明、国連での拉致問題解決の協力要請

救う会埼玉 竹本代表
  日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請する。ブルーリボンバッチとDVDを渡す。

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

 

ドミニカ共和国大使館  ペドロ・ベルヘス大使
 自国はそんなに北朝鮮とは親しくない、韓国の方が友好国である。横田めぐみさんの事件は大変ショックである。拉致問題は昨年、外務省から説明が有ったが、今回改めて説明を受け、非常に重要な問題であり、本国に報告したうえで対応についてお知らせします。

 

(帰りに同席した公使参事官が金正日総書記の息子の金正男が日本に密入国した際にドミニカ共和国の旅券を使っていた事実は把握していると答える)


平成23年9月11日更新
「審査会へ諮問される」

 私が、平成23年8月9日付で内閣府に異議申立をした件について、平成23年9月8日付閣総企第80号ー2、内閣総理大臣野田佳彦名で情報公開・個人情報審査会に諮問した旨の通知を受けた。
 残る外務省と警察庁も、異議申立をしてから1ヶ月以内には同様の通知を思うので、いよいよこれからが正念場となる。何しろ、相手は政府内の巨大3組織、私は一人で3組織と対峙することになるが、56年という私の半生のすべてを結集してこれから先の審査手続きに望みたい。

1 不服申立てに係る行政文書の名称
 北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人として北朝鮮に対し情報等を提供し、調査を求めている30数名についての具体的情報(住所、氏名、生年月日、失踪日及び失踪場所)が分かる文書

2 不服申立てに係る開示決定等
(1)開示決定の日付・記号番号
平成23年8月3日、閣副第239号
(2)開示決定した者
内閣官房副長官補 河相周夫
(3)開示決定等の種類
不開示決定

3 不服申し立て、審査請求
(1)平成23年8月9日(平成23年8月11日受付)
(2)不服申立ての趣旨
不開示決定の取消しを求める。

4 諮問日・諮問番号
平成23年9月8日・平成23年(行情)諮問第459号


この審査の行方は、色々な方面に影響を及ぼすと思っている


平成23年9月10日更新

・高校無償化の審査再開に関する質問主意書・・山谷えり子参議院議員

(内閣参質177283(平成23830日提出、政府答弁書96日)


 平成二十二年十一月の北朝鮮による韓国延坪島砲撃を理由として停止していた朝鮮学校の高校授業料無償化審査の手続きが、平成二十三年八月二十九日に再開されたことについて、以下のとおり質問する。

平成二十三年一月二十六日に私が提出した「朝鮮学校無償化審査の手続き停止に関する質問主意書」に対する答弁書(内閣参質一七七第二二号)では、「先般の北朝鮮による砲撃が、我が国を含む北東アジア地域全体の平和と安全を損なうものであり、政府を挙げて情報収集に努めるとともに、不測の事態に備え、万全の態勢を整えていく必要があることに鑑み、現時点で一旦停止しているところである。」とされている。

その後、平成二十三年八月十日にも北朝鮮の朝鮮人民軍が延坪島に近い北方限界線(NLL)付近海域に向け砲撃し、韓国軍も応射したとされる。

朝鮮半島におけるこのような予断を許さない状況の中、一体どのような基準で「昨年の砲撃以前の状況に戻った」「朝鮮半島を巡る緊張緩和」と判断し、朝鮮学校の高校授業料無償化審査の手続きについて、再開の指示に至ったのか示されたい。

朝鮮学校を高校授業料無償化の対象とすることについて、また、その後の審査停止からの再開条件については、衆参の内閣委員会、文教科学委員会、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会などでも慎重論が続出していたにもかかわらず、菅総理大臣退陣の前日に異例ともいえる審査の再開を指示したことについて、政府の見解を示されたい。


(政府答弁)

一及び二について

  ご指摘の「朝鮮学校」に係る公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律施行規則(平成二十二年文部科学省令第十三号)第一条第一項第二号ハの規定に基づく指定の手続(以下「指定手続」という。)については、昨年十一月二十三日の北朝鮮による砲撃(以下「当該砲撃」という。)を受け、一旦停止していたところであるが、指定手続の一旦停止後、約九か月が経過し、その間に、北朝鮮が当該砲撃に匹敵するような軍事力を用いた行動をとっていないことから、本年七月に南北間及び米朝間の対話が行われるなど北朝鮮と各国との対話の動きが生じていることも踏まえれば、事態は、当該砲撃以前の状況に戻ったと総合的に判断できるに至ったため、本年八月二十九日、再開することとしたものである。

菅総理大臣の資金管理団体「草志会」が北朝鮮による日本人拉致事件容疑者親族の周辺団体に献金していた問題について、十分な説明、解明が行われていない現状の中、総理指示で一方的ともいえる朝鮮学校の高校授業料無償化審査の再開を実施したことは、菅総理大臣と北朝鮮との関係に更なる疑念を抱くものとなるが、政府の見解を示されたい。

右質問する。


(政府答弁)

 三について

  一及び二についてでお答えしたとおり、指定手続については、事態が当該砲撃以前の状況に戻ったと総合的に判断できるに至ったため、再開することとしたものであり、「菅総理大臣と北朝鮮との関係に更なる疑念を抱くものとなる」との御指摘は当たらないものと考えている。


平成23年9月6日更新

朝鮮学校無償化手続き再開指示に対する抗議声明

 

 菅直人前首相が829日、高木文部科学大臣に朝鮮学校無償化に関する審査手続き再開を指示したことに対し、我々は強く抗議するとともに、再開指示を即時撤回するよう求める。

 問題の重大性に鑑み、民主党拉致問題対策本部、自由民主党政務調査会、立ち上がれ日本の各政党はもとより、家族会をはじめとする民間諸団体からも反対する声が上がっている。そればかりか、この度の前首相による唐突な再開指示は、拉致問題の早期解決を願う大多数の国民世論とも相容れぬ何ら合理的根拠を持たぬ一権力者の横暴と断じて良いだろう。

 前首相が再開指示を行う理由として、北朝鮮が米韓との対話姿勢を見せ始めたことや砲撃事件などの軍事挑発を行っていないことなどを挙げているが、北朝鮮がいまだ延坪島砲撃に対して謝罪をしていないことからみても、はじめから結論ありきの我田引水的な暴論としか我々は受け止めることができない。

 むしろ、この度の再開指示は、わが国の喫緊の課題である拉致問題解決や朝鮮半島の平和的安定、あるいは朝鮮学校の教育内容是正とは関係なく、前首相が自分の任期中に何としてでも朝鮮学校無償化に道を開きたいがために、その権力を独断専行したものと判断するところである。

 その理由として、前首相の資金管理団体が、拉致実行犯として指名手配されている容疑者の長男が所属する極左政党の関連団体「政権交代をめざす市民の会」に平成1921年に6250万円を献金していることを指摘したい。この献金については、いまだ前首相からも民主党からも明確な説明責任が果たされておらず、自ら襟を正さない限り、前首相や民主党は拉致問題の早期解決よりも金正日独裁体制やこれら極左市民団体との私的付き合いの方が大事だと考えて政権政党としての公的責務を放棄していると思われても仕方あるまい。

 故事に、「李下に冠を正さず」とある。為政者たるもの国民に疑われるような政策は初めから行ってはならない。新しい野田首相と新政権は、この度の前首相の権力の私物化とも思える君子に有るまじき再開指示を直ちに改め、拉致問題の早期解決を願う多くの国民世論の信頼を取り戻して欲しい。

 我々は、前首相が829日、高木文部科学大臣に朝鮮学校無償化に関する審査手続き再開を指示したことに対し重ねて強く抗議するとともに、再開指示を即時撤回するよう求めるものである。

 

平成239月5日

 

 

団体

 

神奈川ブルーリボンの会 アソシエート 小沢 泰広

「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」(横田ご夫妻ら拉致被害者家族を支援する群馬ボランティアの会)  事務局長 大野 敏雄

救う会徳島 代表 陶久 敏郎  

救う会青森 代表 成田 義人 

救う会秋田 代表 松村 譲裕

救う会埼玉 代表 竹本 博光

救う会三重 会長 森田 優

庄内ブルーリボンの会 会長 佐藤 忠智

救う会宮崎 代表  吉田 好克 

救う会奈良 代表  佐藤 一彦

救う会愛知 代表  宮地 憲康

救う会岐阜 副会長 野原 清嗣

救う会宮城 代表  安藤 哲夫

救う会神奈川 代表 川添 友幸

国民新聞しおかぜ友の会  代表 山田 惠久

ヒューマンライツ・イン・アジア 代表 加藤 健

HRネットワーク徳島 代表 丸山 太

浜松ブルーリボンの会 代表 石川 博之 

よど号グループに真相を究明する会 共同代表 川添 友幸

 

 

個人

 

高沢 皓司 (ジャナーナリスト)

野口 孝行 (人道支援活動家)

黒坂 真 (大阪経済大学教授)

藤永 剛志 (救う会宮城会員)

松尾 和幸 (東アジア報道と人権ネットワーク代表代行)

佐藤 悟志 (フリーチャイナ・キャンペーン呼びかけ人)




平成23年9月3日更新
「これが政権の本音だ」


9月2日(金)20時46分配信・・毎日JP
 拉致問題担当相は、山岡賢次国家公安委員長・消費者担当相の兼務が決まったが、民主党政権発足以来、2年で5人目となる担当相の交代に拉致被害者家族会からは不満の声が漏れた。
 飯塚繁雄代表(73)は、埼玉県春日部市の勤務先で記者団の質問に答え、「全く知らない人だ。またやり直しかと正直疲れた。即面会して、拉致問題は目の前にある命の懸かった問題だと改めて主張したい」と述べた。増元照明事務局長(55)は「復興担当相は留任したのに拉致問題担当相が交代したのは、拉致問題をさほど重要視していないということだ」と嘆いた。【西村隆、合田月美】

 家族会の落胆は尤もであり、拉致問題の全面解決を求めて活動する私にとっても残念なニュースではある。しかし、これが政権の本音であり、この程度にしか拉致問題を考えていないことがはっきりとしただけでも収穫と観るべきである。要は、拉致問題の全面解決のためには日本政府を頼りにしてはいけないということだろう、我々はその現実を前提として今後の戦略を構築しなければならない。
 家族会の落胆する心情はお察しするが、政府の求めるものは従前より日朝国交正常化であることを受け止め、もう一度かつてのように自らが国民世論の海へ船を漕ぎ出して行くより道はないものと考える。その意味で、これまでの政府と一体化した運動の取組は一体どんな効果があったのか、虚心坦懐に自問自答する時期に来ていると思う。
 拉致問題を本当に解決する力を有しているのは名もなき国民一人一人なのであって、国会議員や政府ではない。彼らは、二義的存在に過ぎない。先にも述べたように、国会議員や政府の本音は日朝国交正常化にある。それを、これまで軌道修正してきたものは拉致問題の解決を願う圧倒的国民世論の後押しであり、それ以外のものはそれほどの効果を発揮していない。全国津々浦々の有権者であり納税者でもある国民、あるいは選挙権はなくても拉致問題の解決を願う青少年、彼らこそが拉致問題を解決する本当の力を有している。
 政治はギブ&テイクでしかない、票と利権にならないことに政治家は本気で動かないものだ。中には本気で熱心に取り組む政治家がいることも承知しているが、それだけでは国会の場で過半数を制して拉致問題解決の為の様々な立法措置を講じることはできない。
 家族会は一日も早くこの落胆から立ち直り、高名な政治家や政府関係者とのパイプをつなぐことより、もう一度名もなき国民世論の海へ自らが船を漕ぎ出すことを優先すべきだ。安易に政府と一体化しようとすれば、結局は政府に都合の良いように利用されてしまう。何の成果も挙げない政府と一体化し、自らの年齢を積み重ねているだけの現状を打破する為には、ここは政府と大きく距離を置き妥協しない道を選択することも一案と考えるがいかがであろうか。


平成23年9月2日更新
「決定書」

 平成23年8月29日付法務省権啓第500号において、法務大臣江田五月より「決定書」なるものが送られてきた。
 概要は、異議申立人(私)から平成22年5月12日付でされた情報公開法第9条第1項の規定に基づく決定(平成22年4月2日付け法務省権啓第252号)に係る異議申立について、次のとおり決定するとして

  主  文
 本件異議申立てに係る一部開示決定を変更し、別紙に掲げる各文書の不開示部分のうち、文書2ないし文書15の各文書の不開示部分を開示する。

「私の所感」
 昨年、法務省の一部開示の決定を受けて送られてきた文書は、ページ番号のみを表示してほとんど白紙状態の文書が80枚ほどだったので、私は法律の規定に基づき異議申立を行っていた。
 その後、内閣府にある情報公開審査室において審査した結果、私の主張がほとんど認められてこのような次第と相成った訳である。具体的な内容は後日段々とご紹介することにしたい。


  届いた決定書と、開示された文書の数々


平成23年8月26日更新
「補正命令を受ける」

 私が今月20日付けで外務大臣宛に提出した「審査請求書」について、同月24日付で補正命令(情報公開第1571号)を受けた。
 どこを補正するのかと言うと、異議申立に係る処分について「情報公開第1473号」とすべきところが「情報公開1437号」なっていたので、補正して14日以内に提出するように命令を受けた。
 また、「審査請求人」及び「審査請求書」と記述しているのを、「異議申立人」及び「異議申立書」に訂正して欲しいということである。言われたとおり補正しないと異議申立を却下することもあるらしいので、命令書のとおり補正し、今晩外務省に発送したところである。


  本日届いた外務省からの補正命令書


平成23年8月20日更新
「警察庁も不開示」

 本日、警察庁より、平成23年8月18日付・平23警察庁甲情公発120-1号による行政文書不開示決定通知書を受け取った。早速、行政不服審査法に則り、審査請求(異議申立)を行うこととし、21日にも文書を発送できるよう準備を整えたい。
 なお、警察庁の不開示とした理由は以下のとおりである。

「1に記載の行政文書については、当庁において作成又は取得していないため文書不存在である。」

(参考情報)

「請求内容」

(請求する行政文書が特定できるよう行政文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)政府・拉致問題対策本部ホームページ及び広報冊子には、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について」の「3.北朝鮮への要求」に、「政府は、北朝鮮に対し、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人に係る関連情報の提供を繰り返し要求しており、30数名についての情報等を提供し、調査を求めています。」と記載されています。その30数名の具体的情報(住所、氏名、生年月日、失踪日及び失踪場所)を公開して下さい。

(拉致問題対策本部の不開示理由)
 拉致問題対策本部事務局においては、外務省から情報の提供を受けているが、本請求に係る30数名についての具体的情報に関する行政文書については、作成し又は取得しておらず、当該行政文書を保有していないため(不存在)

(外務省の不開示決定理由)
 拉致問題は我が国と北朝鮮との間で現在も進行中の問題であり、北朝鮮側との間でやりとりしている具体的情報を公にすることにより、北朝鮮との信頼関係が損なわれるおそれがあるため、不開示としました。


警察庁より届いた文書、三役揃い踏みとなった


平成23年8月18日更新

 大使館訪問報告   

                   救う会神奈川 川添友幸

シンガポール大使館 8月17日 15時30分 30分間 応接室

シンガポール大使館 クウオンテルクミン一等書記官

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのシンガポール政府の対応に感謝をしたい。拉致問題の概要と共同書簡の説明、シンガポールの北朝鮮との国交を生かし、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力。またアセアンの人権機関でも北朝鮮問題を取り上げて欲しいことや、ビルマの核開発に北朝鮮が関与している事などを説明する。

救う会埼玉 竹本代表
 特定失踪者問題の説明・日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請、ブルーリボンバッチとDVDを渡す。

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する。

シンガポール大使館 クウオンテルクミン一等書記官

 本国に報告する。拉致問題の概要は外務省から説明があった。個人的にも北朝鮮問題も関心があり、マスコミの報道はチェックしている。民主党政権の北朝鮮政策や北朝鮮問題に熱心な政治家は誰か質問を受ける。拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。


平成23年8月18日更新
「外務省も不開示」

 本日、平成23年8月15日付情報公開第01473号において、外務大臣松本剛明殿より、「行政文書の開示請求に係る決定について(通知)」という文書を頂いた。以下、概要についてご報告したい。

1 開示請求番号    2011-00289
2 開示請求受付日  平成23年7月19日
3 決定区分       不開示
4 決定に係る該当条項  5条3号
5 決定理由
  拉致問題は我が国と北朝鮮との間で現在も進行中の問題であり、北朝鮮側との間でやりとりしている具体的情報を公にすることにより、北朝鮮との信頼関係が損なわれるおそれがあるため、不開示としました。
6 行政文書の名称等

「請求内容」

(請求する行政文書が特定できるよう行政文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)政府・拉致問題対策本部ホームページ及び広報冊子には、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について」の「3.北朝鮮への要求」に、「政府は、北朝鮮に対し、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人に係る関連情報の提供を繰り返し要求しており、30数名についての情報等を提供し、調査を求めています。」と記載されています。その30数名の具体的情報(住所、氏名、生年月日、失踪日及び失踪場所)を公開して下さい。

7 参考情報(拉致問題対策本部の不開示理由)
 拉致問題対策本部事務局においては、外務省から情報の提供を受けているが、本請求に係る30数名についての具体的情報に関する行政文書については、作成し又は取得しておらず、当該行政文書を保有していないため(不存在)

(私のコメント)
 予想通りの決定通知を頂いたので、私も予定通り外務大臣宛に異議申立を行います。遅くとも、8月22日までには発送するつもりです。


  外務省から届いた不開示決定通知書


平成23年8月14日更新
「新しい扉を開くもの」

 本日付の「解決ねっと徳島」欄にも掲載したが、本年2月より始めた大使館訪問が40カ国を数えるまでに至った。これには、自分の時間を割いてまで準備・交渉・訪問・報告と作業を遂行してくれた川添氏、竹本氏、藤田氏、加藤氏をはじめとする有志の努力と熱意の結晶であり、諸兄に心より敬意を表したい。
 まるでコロンブスの卵のような話だが、東京には世界各国の大使館が集中している。わざわざ諸外国にまで高額な費用をかけて出向いていかなくても、東京にある大使館を回れば、結果としては世界中を回ったことになる。
 面談をしてくれた各国の担当者は、一応に「本国に連絡する」と語ってくれている。そのことの持つ意味は大きく、拉致問題は日本国民全体の問題であるということを、目に見える形で世界中に訴えることができている。また、アメリカを除く諸外国が異口同音に「特定失踪者のことは知らない、日本政府からの説明はない」と証言したことは、今後の拉致被害者救出活動に大きな影響を与えるものと考えている。
 むしろ、この現状を打破していくことこそが、今後の運動の大きな課題であろうし、この成果を基にして全国の有志と連携をして新しい扉を開いていく必要があると思う。私の座右の銘は、「工夫は無限」である。

拉致問題解決への協力要請のため訪問した大使館】

29日 ノルウェー大使館、ベルギー大使館
211日 フィンランド大使館
214日 アメリカ大使館
216日 スペイン大使館、ドイツ大使館、オランダ大使館
217日 イギリス大使館、ポーランド大使館、スイス大使館
221日 フランス大使館、欧州連合代表部(EU代表部)
34日  カナダ大使館、デンマーク大使館、チェコ大使館
37日  インドネシア大使館
39日  スウェーデン大使館
311日 バチカン大使館

613日 クロアチア大使館
617日 オーストリア大使館、ウクライナ大使館
620日 モンゴル大使館(横田滋さん参加)ブラジル大使館

621日 アイルランド大使館、ポルトガル大使館
623日 韓国大使館
624日 ロシア大使館(横田滋さん参加)
627日 アルジェリア大使館
71日  ギリシャ大使館、コンゴ民主共和国大使館、トルコ大使館
75日  エストニア大使館、カザフスタン大使館
711日 イタリア大使館、ナイジェリア大使館
719日 タイ大使館
722日 オーストラリア大使館
727日 ラトビア大使館

8月9日  シリア大使館

 

【要請項目】

  北朝鮮との国交を生かして日朝交渉の協力要請

  平壌の大使館での拉致被害者・特定失踪者の保護要請

③特定失踪者問題の説明

北朝鮮の人権侵害を調査する独立調査団の
国連人権理事会での決議での採択協力


※なお、詳しい情報は「解決ねっと徳島」をご覧ください。


平成23年8月13日更新

               国会議員ロビー訪問報告    

                   救う会神奈川 川添友幸

長尾敬衆議院議員 (民主党・衆議院拉致問題特別員会)

 

8月12日 1145分 国会議員事務所

救う会神奈川 川添代表

今回の39カ国の大使館訪問の報告と、外務省が特定失踪者問題での国際啓発の問題点や平壌にある大使館に保護要請をしない等の不作為の問題点を説明し、日本政府への北朝鮮の人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議への要請等を説明する。併せて、拉致対策本部情報室の問題点を指摘する

ヒューマンライツインアジア 加藤健代表

外務省の拉致問題の啓発のパンフレットに特定失踪者の記述がないことを説明する。北朝鮮の不正送金問題や密輸の問題点、北朝鮮人権法の民間団体支援が家族会にしか行われていない問題点、また対策本部の情報収集の問題点を説明する。

長尾敬衆議院議員 (民主党・衆議院拉致問題特別員会)

特定失踪者の問題の解決には民間の力が必要である。大使館への保護要請の問題は今月中に松本外務大臣に会うので確認したいと思う。拉致対策本部の情報収集費の件は問題である。情報公開についても不開示にするのは理解できない、この点も確認してみようと思う。政府主催の集会は予算の無駄遣いなので民間に任せるべきだと思う。特定失踪者の問題は拉致問題特別委員会でも問題にしたいと思う。先般、家族会や救う会や議連のした訪米であるが、アメリカの議員は核問題が中心であり、拉致問題に関心はない。日本国内で拉致問題の世論の啓発には人権問題を中心にするべきである。その意味で在特会等の排外主義団体とは距離を置かないといけない。先般も在特会の批判を有るところでしたら、物凄い数の嫌がらせの抗議メールが届いた。非常に大きな問題がある団体である。今後も連携して情報交換をしてきたいと思う。


平成23年8月11日更新

国会議員ロビー訪問報告    

                   救う会神奈川 川添友幸

向山好一衆議院議員 (民主党・衆議院拉致問題特別員会理事)

8月10日 11時  1時間 国会議員事務所

救う会神奈川 川添代表

 今回の38カ国の大使館訪問の報告と、外務省が特定失踪者問題での国際啓発の問題点や平壌にある大使館に保護要請をしない等の不作為の問題点を説明し、日本政府への北朝鮮の人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議への要請等を説明する。拉致対策本部情報室の問題点を指摘する。

ヒューマンライツインアジア 加藤健代表

 外務省の拉致問題の啓発のパンフレットに特定失踪者の記述がないことを説明する。北朝鮮の不正送金問題や密輸の問題点、北朝鮮人権法の民間団体支援が家族会にしか行われていない問題点、対策本部の情報収集の問題点を説明する。

向山好一衆議院議員 (民主党・衆議院拉致問題特別員会理事)

 特定失踪者の問題では、最近、小浜で特定失踪者家族の方々と懇談した際も家族会と明確な差別されていると意見があり、外務省にも問い合わせをしたが、外務省側は差別ないと言っていたが、国際啓発や大使館への要請では明確に違いあると言わざるを得ない。8月中にも何とか拉致問題特別委員会を開きたいと思っている。何らかの対応をしたいと思う。先般、家族会や救う会と訪米に議連の一員として同行したが、ワシントンの日本大使館の米国議会へのロビイ活動不足を痛感した。対策本部の情報収集費の問題も大きいと思う。金融制裁は非常に効果がるとあると思う。北朝鮮への人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議へも新たな圧力として効果があると思う。菅総理の献金問題は非常に大きな問題と思う、拉致特の理事で献金問題に関わった鷲尾栄一議員からお詫びがあった。今後も連携して情報交換をしてきたいと思う。



平成23年8月10日更新
「審査請求の趣旨及び理由」
 昨日、内閣府より審査請求書の記載内容に不備があるとの電話があり、行政不服審査法第15条の規定に基づき記載内容を訂正して昨日再提出をした。
 参考までに条文を記載しておく。

「行政不服審査法」
第十五条  審査請求書には、次の各号に掲げる事項を記載しなければならない。
 審査請求人の氏名及び年齢又は名称並びに住所
 審査請求に係る処分
 審査請求に係る処分があつたことを知つた年月日
 審査請求の趣旨及び理由
 処分庁の教示の有無及びその内容
 審査請求の年月日


平成23年8月9日更新

               大使館訪問報告    

                   救う会神奈川 川添友幸

シリア大使館 8月9日 13時 一時間 VIPROOM

シリア大使館  一等書記官 モハマド・アルオムラニ

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのシリア政府の対応に感謝する。拉致問題の概要と共同書簡の説明、タイ人拉致被害者での日本政府との連携、シリアの北朝鮮との国交を生かして日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力、平壌のシリア大使館での拉致被害者・特定失踪者の保護要請、シリア人拉致被害者の可能性等について説明をする。シリア人拉致被害者の情報を持っている可能性があるレバノン政府に外交ルートを通じて情報提供の要請を行うようにアドバイスをする。国連決議の賛成協力

救う会埼玉 竹本代表
 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請。ブルーリボンバッチとDVDを渡す。

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた。

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報、EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する。

シリア大使館  一等書記官 モハマド・アルオムラニ

本国に報告する。本日は大使が対応する予定だったが、急に外務省に行く事になったので申し訳なく思う。シリア人拉致被害者の問題には大きな関心がある、情報が有れば提供して欲しい。自分は、2002年当時東京に居たので日朝会談の経緯を良く知っている。外務省から政府認定の拉致被害者の情報を聞いているが、特定失踪者の存在は知らなかったので大変驚いている。藤田さんの御兄さんが早く帰ってくると良いと思う。国連の制裁決議の問題も毎年、日本政府から協力要請が有る。是非、シリア本国に日本政府の外交官や政治家が訪問した際にはシリア政府に拉致問題の解決協力要請を出して欲しい。拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。


平成23年8月9日更新

  国会議員ロビー訪問

                   救う会神奈川 川添友幸

有田芳生参議院議員 (民主党・参議院拉致問題特別員会)

8月8日 13時  1時間 国会議員事務所

救う会神奈川 川添代表

 今回の38カ国の大使館訪問の報告と外務省が特定失踪者問題での国際啓発の問題点や平壌にある大使館に保護要請をしない等の不作為の問題点を説明し、日本政府への北朝鮮の人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議への要請等を説明する、拉致対策本部情報室の問題点を指摘する

ヒューマンライツインアジア 加藤健代表

 外務省の拉致問題の啓発のパンフレットに特定失踪者の記述がない背何時名をする、北朝鮮の不正送金問題や密輸の問題点、北朝鮮人権法の民間団体支援が家族会にしか行われていない問題点、対策本部の情報収集の問題点を説明する

特定失踪者家族 藤田隆司さん

 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた 

有田芳生参議院議員 (民主党・参議院拉致問題特別員会)

 特定失踪者の問題は9月の臨時国会の拉致特別員会で質問する機会があると思うので取り上げたい。対策本部の情報収集費の問題だが、労働新聞を購入したり、外国のマスコミに拉致問題を啓発のための費用につかわれ、とても情報費に使われているとは思わない。真偽は不明だが、中井元大臣が秘密接触した際に北朝鮮に入国した疑いもある。ただ一般的に言われている総理大臣の親書は北朝鮮には渡していないと思う。
 救う会・家族会の運動は国民的な広がりを見せていない、特に65日のデモでも在特会の問題は大きいと思う。家族会内部の意見対立は大きな問題と思う。
拉北家族会の崔成竜会長をもう少しうまく利用して情報収集が出来ないかと思っている。今後も連携して情報交換をしてきたいと思う。

 

平成23年8月6日更新
「案の定」

 私が、平成23年7月4日付で内閣府(拉致対策本部)に行った行政文書の開示請求に対し、平成23年8月3日付け閣副第239号により「行政文書不開示決定」の通知を受け取った。案の定というか、想定内というか、別に驚いてもいない。早速、本日付で内閣総理大臣に対し、行政不服審査法に則り審査請求(異議申立)を行ったところである。なお、国が不開示とした理由は以下のとおりです。

2 不開示とした理由
 拉致問題対策本部事務局においては、外務省から情報の提供を受けているが、本請求に係る30数名についての具体的情報に関する行政文書については、作成し又は取得しておらず、当該行政文書を保有していないため(不存在)


左が私の異議申立書、右が国の不開示決定通知書


平成23年8月4日更新
「答申書の結論部分」

 昨日ご紹介した「答申書」(答申番号:平成23年度(行情)答申第175号の結論部分には以下のように記載されているのでご紹介したい。

4 本件一部開示決定の妥当性について
 以上のようなことから、本件対象文書につき、その一部を法5条5号及び6号に該当するとして不開示とした決定については、諮問庁が、同条5号及び6号に該当するとしてなお不開示とすべきとしている部分のうち、文書1の不開示部分は、同条6号柱書きに該当すると認められるので、不開示とすることは妥当であるが、その余の部分は、同条5号及び6号のいずれにも該当せず、開示すべきであると判断した。

別紙

文書1:「人権教育・啓発に関する基本計画」改定に関する意見の提出につい      て(依頼)
文書2:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて
文書3:人権教育・啓発中央省庁連絡協議会
文書4:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(内閣官房分)
文書5:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(人事院分)
文書6:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(内閣府分)
文書7:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(警察庁分)
文書8:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(法務省刑事局     分)
文書9:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(外務省人権人     道課分)
文書10:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(外務省国際       組織犯罪室分)
文書11:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(文部科学省       分)
文書12:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(農林水産省       分)
文書13:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(経済産業省       分)
文書14:「人権教育・啓発に関する基本計画」の見直しについて(防衛省分)
文書15:「人権教育・啓発に関する基本計画」見直し作業について


別紙のページ、どんな中身か興味津々である


平成23年8月3日更新
「私の主張が大きく認められた」

 平成22年(行情)諮問第335号:「人権教育啓発に関する基本計画」の見直しに係る文書の一部開示決定に関する件について、平成23年8月1日付・府情個第2461号で内閣府情報公開・個人情報審査室より答申書の写しを送っていただいた。
 同日付・府情個第2460号で法務大臣宛に交付した当該審査会の答申書によると、多くの部分で私の主張が認められ、新たに情報公開される部分が出てきた。答申書は長文で分量も多い為一挙に掲載することはできないが、後日法務省より情報公開がなされれば順次この場において掲載したいと思う。
 それにしても、内閣府情報公開・個人情報室の審査は公平で公正なものだと思う。委員諸兄に敬意を表したい。
 

中央の写しが法務大臣宛の答申書である



平成23年7月28日更新

  大使館訪問報告    

           

                   救う会神奈川 川添友幸

 

ラトビア大使館 7月27日 14時 1時間 応接室

ラトビア大使館 オレグス・オルロフス次席

 

救う会神奈川 川添代表

今回の大震災でのラトビア政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・ラトビアの北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力・北朝鮮の食糧支援についてモニターリング調査等の細かい規制を求める

救う会埼玉 竹本代表

 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表

 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

 

ラトビア大使館 オレグス・オルロフス次席

 本国に報告する。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。以前、ラトビアの銀行の北朝鮮の不正口座事件があり、口座は閉鎖した。ラトビアは1991年に独立したが独立した時に各国と外交関係を樹立したが北朝鮮とは外交関係を結んだが北朝鮮駐在の大使は選任されず、一応、日本大使館がカバーしている。今回のレクチャーは非常に参考になった。(アメリカの食糧支援に賛成か、外務省がなぜ特定失踪者の説明を各国にしないにかと言う質問を受ける)以前、外務省から拉致問題の説明とパンフレットをもらったが特定失踪者の存在は知らなかった。ラトビアはソ連に侵略され、人権に対する意識が強い。が今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。



平成23年7月27日更新
「情報公開請求のその後について」

 今月7月4日付で拉致問題対策本部長・内閣総理大臣菅直人氏に対し、行政機関の保有する情報の公開に関する法律第4条第1項の規定に基づき、下記の事項について行政文書の開示請求を行いましたが、内閣府については電話で請求先を「副官房長官補」に補正して受理するとの電話がありました。このことについては私も内閣府に電話して確認しましたが、補正した文書についてはまだ頂いておりません。
 また、同様の請求を7月15日付で国家公安委員長と外務大臣に行ったところ、国家公安委員長宛については警察庁長官に補正して7月19日付・平23警察庁甲情公収第120号で受理され、外務大臣宛は平成23年7月19日付・開示請求番号2011-00289で受理された旨の文書連絡を受けました。
 通常、受理して30日以内に開示・不開示の決定をすることになっているので、3者の決定通知が届くのはお盆明けになると想像します。私が望むことは、30数名の具体的情報を公文書により開示することと、その情報を拉致対策本部及び外務省のホームページ等で公開し、国の内外に特定失踪者の存在を情報発信することです。
 平坦な道のりではないことは百も承知していますので、冷静に、かつ着実に前進していきたいと思います、関心のある方は、このホームページを随時ご覧ください。

「請求内容」

(請求する行政文書が特定できるよう行政文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)政府・拉致問題対策本部ホームページ及び広報冊子には、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について」の「3.北朝鮮への要求」に、「政府は、北朝鮮に対し、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人に係る関連情報の提供を繰り返し要求しており、30数名についての情報等を提供し、調査を求めています。」と記載されています。その30数名の具体的情報(住所、氏名、生年月日、失踪日及び失踪場所)を公開して下さい。




 警察庁(左)と外務省(右)から届いた文書



平成23年7月24日更新

               国会議員ロビー訪問報告    

           

                   救う会神奈川 川添友幸

 

北神けいろう衆議院議員 (民主党 衆議院拉致特別委員会所属・民主党拉致対策本部事務局長)

 

7月22日 13時  45分時 国会議員事務所

 

救う会神奈川 川添代表

 

 今回の36カ国の大使館訪問の報告と外務省が特定失踪者問題での国際啓発の問題点や平壌にある大使館に保護要請をしない等の不作為の問題点を説明し、日本政府への北朝鮮の人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議への要請等を説明する

 

ヒューマンライツインアジア 加藤健代表

 北朝鮮の不正送金問題や密輸の問題点、北朝鮮人権法の民間団体支援が家族会にしか行われていない問題点、対策本部の情報収集の問題点を説明する

 

 

救う会埼玉 竹本代表

 特定失踪者問題の概要と世論啓発の要望や日本以外の拉致被害者の説明する

 

 

特定失踪者家族 藤田隆司さん

 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

 

北神けいろう衆議院議員 (民主党 衆議院拉致特別委員会所属・民主党拉致対策本部事務局長)

 国連の独立調査団の決議は北朝鮮への新たな圧力になり、有効な手段にも成りえると思う。外務省の在京の大使館への対応にも大きな問題があると思う。北朝鮮人権法の支援の対象が家族会しかないのは理解できない。特定失踪者家族にもなんだかの支援が必要だと思う。早急に藤田さんの認定の問題は関係機関に確認したいと思う。拉致認定の基準の明確性化するべきだと思う。ともかく菅総理を何とかしないといけない。そうしないと北朝鮮との交渉は進まないと思う。以前、救う会全国協議会の西岡会長が抗議に来られた、あまり救う会とは接点がないが自分は外国人参政権にも反対だし、拉致問題もしっかりと取り組んでいいきたいと思う。今後も連携して情報交換をしてきたいと思う。




平成23年7月24日更新

               大使館訪問報告

                   救う会神奈川 川添友幸

オーストリア大使館 7月22日 10時 45分間 応接室

オーストラリア大使館 リチャード・アンドリュース公使

救う会神奈川 川添代表

 今回の大震災でのオーストラリア政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・オーストラリアの北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力・北朝鮮の食糧支援についてモニターリング調査等の細かい規制を求める

救う会埼玉 竹本代表

 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す


ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表

 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

 

オーストラリア大使館 アブデルハック・アイサウイ公使

 本国に報告する。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。オーストラリアは六ヶ国協議の当事国ではないが北朝鮮情勢に対しては大変気にしている。拉致問題と同様に核問題も危惧している。特にビルマやシリアへの核開発問題の関与は大変気にしている。オーストラリアは北朝鮮の麻薬密輸事件もあり、北朝鮮の違法行為には大変危惧しており、違法行為の情報が有れば提供をして欲しい。北朝鮮への交渉は非常に難しいが今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。


平成23年7月22日更新

               国会議員ロビー訪問報告    

           

                   救う会神奈川 川添友幸

 

柴田巧参議院議員 (みんなの党 参議院拉致特別委員会所属)

7月21日 11時  45分時 国会議員事務所

 

救う会神奈川 川添代表

 

今回の36カ国の大使館訪問の報告と外務省が特定失踪者問題での国際啓発の問題点や平壌にある大使館に保護要請をしない等の不作為の問題点を説明し、日本政府への北朝鮮の人権侵害の調査を行う独立調査団の設置の国連決議への要請

 

北朝鮮難民救援基金 加藤博理事長

韓国で発行された北朝鮮人権白書の日本語版を贈呈する。北朝鮮難民救援基金の活動の説明と対策本部の情報収集の問題点や独立調査団の必要性を説明する

特定失踪者家族 藤田隆司さん

政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

 

柴田巧参議院議員 (みんなの党 参議院拉致特別委員会所属)

富山県議会議員時代に地元の特定失踪者の山田健次さん問題で動いた事も有り、特定失踪者問題にも強い関心がある。日朝交渉が膠着状態であるので、なんとか突破口を開きたいと思っている。みんなの党の所属議員は参加していないが日朝友好議連の動きも活発化している。今までのような制裁一辺倒だけでなく硬軟合わせた外交交渉が必要だと思う。国連の独立調査団の決議は北朝鮮への新たな圧力になり、有効な手段にも成りえると思う。外務省の在京の大使館への対応にも大きな問題があると思う。昨年、初当選したが震災の影響も有り、まだ拉致問題特別委員会は2回しか開かれていない。先般、訪日したピーターソン北朝鮮駐在イギリス大使と面会したが北朝鮮国内の情報が聞けて非常に参考になった。ただ管政権もよど号支援者の関係団体との献金問題などとても拉致問題をやる気があるとも思えない。今後も連携して情報交換をしてきたいと思う。




平成23年7月18日更新

特定失踪者を見殺さないよう求める要望書

 

                    外務大臣 松本 剛明 殿

 私たち全国各地で拉致問題等の解決を目指して活動を継続している有志は、自分たちにもできる国際世論への働きかけとして、本年2月より東京にある駐日外国大使館を訪問し、拉致問題解決のための支援を訴える活動を始めました。

 7月当初にはすでに30カ国以上を訪問し、拉致問題について様々な角度から説明をして協力をお願いしたところ、どの国も熱心に耳を傾け、このことは本国に報告して解決の為に協力を惜しまないと約束してくれました。

 ところが、政府がいう拉致被害者の中にはいわゆる特定失踪者が含まれているのかと、疑問に思うことがこれまでの大使館訪問の中でしばしばありました。私たちのメンバーが大使館を訪問し拉致問題について説明をしても、特定失踪者の存在を知っていた大使館は僅かでした。そればかりか、ある大使館では「どうして日本政府はこれらの特定失踪者を直ぐにでも認定しないのか」と強く問い詰められ、返答に窮したこともありました。

 外務省が各国に拉致問題について説明をされていると伺っていますが、特定失踪者はその存在さえ知られていないのが実情です。これでは、朝鮮半島有事の際に平壌の外国大使館に助けを求めた特定失踪者が、政府認定者のリストの中に入っていないという理由で偽者扱いされ、逆に追い返される事態が想定されます。

 また、外務省が発行している拉致問題に関する外国語のパンフレットには、特定失踪者のことが一切触れられていません。これでは存在を否定したものと諸外国では受け取られてしまいますし、国政の最重要課題であるというわが国の姿勢を世界中から疑われる可能性すら否定できません。確かに、拉致問題対策本部のパンフレットには、最後の方に「政府は他の失踪者のケースで、北朝鮮による拉致の可能性を否定できないものがあると認識している (the GoJ is also aware of the fact that abduction by North Korea cannot be ruled out in other mission persons cases)」と僅かにありますが、残念ながらこの程度では特定失踪者の存在を知らしめようという熱意を感じるわけにはいきません。

 私たちも、政府が拉致問題等の解決を目指して御尽力されていることはよく承知しておりますが、共にこの問題解決の為に全国各地で汗を流している者として、この際あえて下記の事項について要望いたしますので、真摯に御対応頂きますようお願い申し上げます。

                記

 

1、北朝鮮による拉致の可能性を否定できない失踪者が多数存在し、多くのケースで拉致事件であることを強く示唆する事実があることを早急に確認して下さい。

 

2、一刻も早く情報を収集し、特定失踪者を拉致被害者として政府認定して下さい

 

3、特定失踪者の存在をパンフレットやホームページ等で大きく取り上げ、世界各国に知らしめて下さい。

 

4、朝鮮半島有事の際、政府認定拉致被害者以外に特定失踪者や日本人妻が平壌にある在外公館に助けを求める可能性があることを各国政府に事前に周知し、保護要請をして下さい。

 

                      平成237月22日

 

特定失踪者ご家族

 

佐々木美智子さん(佐々木正和さんの姉)

賀上文代さん (賀上大助さんの母)

秋田正一郎(秋田美輪さんの父)

後藤日出男さん(後藤美香さん父)

河嶋愛子さん (河嶋功一さんの母)

河嶋智津子さん (河嶋功一さんの妹)

山田芳子さん  (富川久子さんの母)
吉田寿美子さん (富川久子さんの叔母)
吉田直勝さん  (富川久子さんの義理の叔父)
鈴木幸子さん  (富川久子さんの叔母)
長谷川祐二さん (富川久子さんの従兄弟)
高橋奈美子さん (富川久子さんの叔母)

大澤茂樹さん(大澤孝司さんの兄)

大澤昭一さん(大澤孝司さんの兄)

矢島高一さん(矢島克己さんの父) 

矢島茂子さん(矢島克己さんの母)

藤田隆司さん (藤田進さんの弟 藤田慎さんの甥)

藤田春之助さん(藤田進の父、特定失踪者 藤田慎の兄)

藤田 操さん(藤田進の叔父、特定失踪者 藤田慎の兄)

藤田 朗さん( 藤田進の叔父、特定失踪者 藤田慎の弟)

高野美幸さん(高野清文さんの妹)

横山木三子さん(新木章さんの妹)

新木博さん(新木章さんの弟 ) 

板谷春美さん(屋木しのぶさんの妹)

水島嘉導さん(水島慎一さんの弟)

奥田きみさん(山田建治さんの姉)

矢島文恵さん(荒谷敏生さんの妹)

中谷友栄さん(谷ケ崎清一さんの姉)

生島馨子さん(生島孝子さんの姉)

寺島イツ子さん(寺島佐津子さんの母)

寺島六郎さん(寺島佐津子さんの父) 

宮本正栄さん(宮本直樹さんの父)

宮本はるみさん(宮本直樹さんの母)

佐々木アイ子さん (佐々木悦子さんの母)

河合喜代子さん(河合美智愛さんの母親)             森本美砂さん (山本美保さんの妹)  
竹下敦之さん (古川了子さんの義兄) 

川合ひろ子さん (川合健二さんの奥様) 

真藤隆夫さん (横田道人さんの親族)

井上イトノさん(井上克美さんの母) 

至極 慧さん(至極 透さんの兄)

鈴木たみ江さん (鈴木清江さんの母)
酒井とよみさん (鈴木清江さんの妹)

松橋チヤさん(松橋恵美子さん母)

品川貴美子さん(薩摩勝博さん妹)

橘智子さん(橘邦彦さんの母)         

橘哲夫さん橘邦彦さんの父)

橘賢司さん(橘邦彦さんの弟)

岩間宣子さん(橘邦彦さんの姉)

岩間忠義さん(橘邦彦さんの義理の兄)

橘由香さん(橘邦彦さんの義理の妹)

橘富子さん(橘邦彦さんの伯母)

小嶋輝信さん(橘邦彦さんのおじ)

小嶋春美さん(橘邦彦さんのおば)

玉澤繁治さん(橘邦彦さんのおじ)

玉澤アキさん(橘邦彦さんのおば)

橘益夫さん(橘邦彦さんのおじ)

橘文代さん(橘邦彦さんのおば)

橘秀雄さん(橘邦彦さんのおじ)

橘圭子さん(橘邦彦さんのおば)

深沢興幸さん(橘邦彦さんのいとこ)

深沢一恵さん(橘邦彦さんの従姉妹)

橘勝利さん(橘邦彦さんのいとこ)

橘裕子さん(橘邦彦さんのいとこ)

橘光広さん(橘邦彦さんのいとこ)

橘敬子さん (橘邦彦さんのいとこ)

橘達也さん(橘邦彦さんのいとこ)

橘直子さん(橘邦彦さんのいとこ)

長倉秀明さん(橘邦彦さんのいとこ)

長倉敏子さん(橘邦彦さんのいとこ)

八木範人さん(橘邦彦さんのいとこ)

八木正子さん(橘邦彦さんのいとこ)

千葉錦他さん(橘邦彦さんのいとこ)

千葉清子さん(橘邦彦さんのいとこ)

塚腰進一さん(塚腰義さんの兄)

都竹さち子さん(塚腰義さんの姉)

下垣内知代子さん(塚腰義さん姉)

尾方美恵子さん(尾方晃さんの母)

袖垣光恵さん(尾方晃さんの妹)

植村照光さん(植村留美さん父)

林俊雄さん(林雅俊の父)

各務みどりさん(林雅俊の姉) 

関谷みち子さん(戸島金芳さんの妹)   

                      

団体

 

神奈川ブルーリボンの会 アソシエート 小沢泰広

河嶋功一君を探す会 会長 脊古 道大

35生島孝子を救う会 生島 敦子

山本美保さんの家族を支援する会 井上 泉

「救う会・群馬」「群馬ボランティアの会」(横田ご夫妻ら拉致被害者家族を支援する群馬ボランティアの会)  事務局長 大野 敏雄

救う会徳島 代表 陶久 敏郎  
救う会高知 代表 森田 和博 
救う会青森 代表 成田 義人 
救う会秋田 代表 松村 譲裕
救う会埼玉 代表 竹本 博光
救う会三重 会長 森田 優
救う会ふくしま 会長 菅野 重信
庄内ブルーリボンの会 会長 佐藤 忠智
救う会宮崎 代表 吉田 好克 
救う会奈良 代表 佐藤 一彦
救う会愛知 代表 宮地 憲康
救う会岐阜 副会長 野原 清嗣
救う会宮城 代表 安藤 哲夫
救う会神奈川 代表 川添 友幸
中村三奈子さんをさがす会 代表 金井 英雄
国民新聞しおかぜ友の会 代表 山田 惠久
ヒューマンライツ・イン・アジア 代表 加藤健
HR
ネットワーク徳島  代表 丸山 太
浜松ブルーリボンの会 代表 石川 博之 
東京ブルーリボンの 会 会長 河村裕子
よど号グループに真相を究明する会 共同代表 川添 友幸

個人

 

高沢皓司(ジャナーナリスト)

野口孝行(人道支援活動家)
黒坂 真(大阪経済大学教授)

川島 高峰 (明治大学准教授)

藤永剛志 (救う会宮城会員)

松尾和幸(東アジア報道と人権ネットワーク代表代行)

中林 葵(有本ご夫妻を支援する大阪の会代表)

 

特定失踪者橘邦彦知人賛同人 

 

武藤ヒナ子(知人)

石井スミ子(知人)

鈴木正二(知人主人)

鈴木つる代(知人)

鈴木晴加(知人の娘)

鈴木広哉(知人の息子)

辛島陽子(知人)

辛島克己(知人夫)

辛島章子(知人娘)

長谷川政夫(知人)

長谷川晴代(知人)

長谷川菊夫

権藤正勝(知人)

権藤寿美子(知人)

権藤正憲(知人息子)

水原由起子(知人)

大谷雅夫(知人夫)

大谷節子(知人)

三森直樹(知人息子)

三森愛子(知人)

三森育枝(知人母)

高杉文人(知人夫)

高杉香代子(知人)

高杉裕介(知人息子)

高杉陽介(知人息子

加藤みとみ(知人)

加藤幸弘(知人夫)

横山友治(知人)

横山由紀子(知人)

横山よし江(知人)

横山梨沙(知人)

横山奈々(知人)

榎本歩(知人)

渡辺友作(知人)

池谷直昭(知人)

池谷操(知人)

深谷始(知人)

深谷由美子(知人)

深谷瞳(知人娘)

深谷大地(知人息子)

渡辺芳子(友人)

渡辺サキ(知人)

八木務(知人)

八木陽世(友人)

八木健一(知人)

八木久美(知人)

石崎寛(知人)

石崎恵子(知人)

大川和広(知人)

大石文夫(知人)

大川順子(知人)

大石千鶴(知人)

大石勝也(知人)

大石好美(知人)

大平兼雄(知人)

小嶋詔雄(知人)

小嶋光江(知人)

小嶋昇(知人)

内藤けい子(知人)

鈴木正治(知人)

鈴木稔子(知人)

加藤晴子(知人)

加藤藤夫(知人)

加藤恵美(知人)

小西光江(知人)

長田富子(知人)

松野政子(知人)

大隈柳子(知人)

内海さゆり(知人)

梅本まつ江(知人)

木下由紀子(知人)

小野厚子(知人)

増田好邦(知人)

長島浩(知人)

長島清(知人)

長島功(知人)

長島恵美(知人)

鈴木清一(知人)

鈴木弘子(知人)

鈴木定弘(知人)

市川忠夫(知人)

市川悦子(知人)

市川定夫(知人)

市川和博(知人)

市川正伸(知人)

杉山博(知人)

堀内俊彦(知人)

堀内広美(知人)

堀内紀子(知人)

福島武(知人)

福島鉄二(知人)

田中真佐子(知人)

田面敏子(知人)

照井大輔(知人)

照井千春(知人)

吉田有美(知人)

矢野恵治(知人)

矢野正子(知人)

矢野愛弓(知人)

矢野優樹(知人)

矢野真由美(知人)

矢野利朗(知人)

矢野晴香(知人)

林  博(知人)

林 雍子(知人)

井上友子(知人)

井上克也(知人)

井上洋子(知人)

井上伸子(知人)

鈴木芳己(知人)




平成23年7月13日更新
「今年も採択されました」

 今月7日に二次審査(プレゼン)を受けた当会の事業について、平成23年7月12日付け人権第59号において採択の内示がありました。正式決定(委託契約日)は8月以降になると思いますが、まずは一安心です。当会が提案した「平成23年度徳島県みんなが主役の人権啓発推進事業」は、「特定失踪者問題を考える県民集会」で、委託額は50万円となっています。
 来年の2月12日に阿南市コスモホールで開催予定のこの県民集会は、いかにして特定失踪者を政府認定し、いかにしてすべての拉致被害者を取り戻すかを多くの関係者とともに考える集会です。仔細については段々と説明していきたいと思います。


徳島県から届いた書類、大勢の人に参加して欲しい


平成23年7月12日更新

               大使館訪問報告    

                  救う会神奈川 川添友幸

●イタリア大使館 7月11日 11時  30分間  大使応接室

イタリア大使館  ヴィンチェンツォ・ペトローネ大使

          セルジュ・モンティ 一等書記官

 

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのイタリア政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・イタリアの北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・平壌のイタリア大使館での混乱時の拉致被害者等の保護要請・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力

救う会埼玉 竹本代表
 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

 

イタリア大使館  ヴィンチェンツォ・ペトローネ大使

 本国に報告する。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。イタリア政府は出来る範囲で協力をしたい、拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。イタリア人拉致被害者への詳細な説明を求められる。混乱時、大使館に拉致被害者等が逃げ込んできた場合は出来る限り、保護したい、「拉致問題を訴えに大使館に来た日本人は、あなたたちが初めてだ」と言われました。「外務省が来たのでは?」と尋ねると、「少なくとも自分がいる3年間は一切来ていない」と明言された。同席していた一等書記官も知らない様子でした。外務省の無策ぶりが明らかになる。

 

●ナイジャリア大使館 7月11日 12時 1時間 応接室

ナイジャリア大使館 ゴドウィン・アボ大使

          コーデイリア・オコリエ総務担当管

 

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのナイジャリア政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・ナイジャリア民主共和国の北朝鮮との国交を生かして、平壌のナイジャリア大使館での混乱時の拉致被害者等の保護要請・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力

救う会埼玉 竹本代表
  日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

ナイジャリア大使館 ゴドウィン・アボ大使

 本国に報告する。拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。ナイジャリアは北朝鮮との友好国であると同時に日本とも友好国であり、解決に協力をしたい。問題解決には交渉が必要であり、交渉のためには対話が必要である。平壌の大使館の件は了解したが、どのようの形で拉致被害者を保護すれば良いと言う質問を受ける。具体的な対応は本国や平壌の大使館とも相談して対応を検討したい。2008年の国連人権理事会での北朝鮮決議の際に外務省から拉致問題の説明が受けるが、それ以外の説明が受けた事はないので今回の資料は非常に参考になる。


平成23年7月7日更新
「プレゼンに行ってきました」

 昨日の午後に開かれた今年度の県みんなが主役の人権啓発推進事業の二次審査、平たく言えばプレゼンに事務局長と二人で行ってきました。
 来年2月12日に阿南市コスモホールで開催予定の「特定失踪者問題を考える県民集会」の趣旨説明をし、選考委員各位よりの質問に答えてきたところです。近日中には結果が出ると思います。
 19時からは阿南市内の焼き鳥屋で救う会徳島の例会を開き、プレゼンの報告、大使館訪問報告と要望書への対応、情報公開への対応方針の確認など、多岐にわたって意見交換を行いました。
 特に、拉致対策本部への情報公開請求については、30数名の氏名等が公表され、政府のホームページにそれらの情報が掲載されるまで妥協しないことで一致しました。また、今後の活動については特定失踪者問題を中心に行っていくことを確認したところです。


説明をする私、委員から多くの質問を頂戴した


平成23年7月5日更新

 「大使館訪問報告」    

救う会神奈川 川添友幸

エストニア大使館 7月5日 12時 30分間 応接室

エストニア大使館 ヴェイコ・モントネオン 三等書記官・領事

 

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのエストニア政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力

救う会埼玉 竹本代表
  日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

 

エストニア大使館 ヴェイコ・モントネオン 三等書記官・領事

 本国に報告する。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。エストニアは北朝鮮と国交はない、それほど北朝鮮とは関係は深くはないが、拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。

 

 

カザフスタン大使館 7月5日 15時 30分 応接室

カザフスタン大使館 一等書記官 アルマス・ディシュコフ

 

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのカザフスタン政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・カザフスタンの北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力

救う会埼玉 竹本代表
  日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

 

カザフスタン大使館 一等書記官 アルマス・ディシュコフ

 本国に報告する。2008年の福田総理とカザフスタン大統領の共同声明でも拉致問題の解決を言及した。カザフスタンとしても拉致問題の重要性は理解している。カザフスタンは日本とは距離は離れているが、心は非常に近いと思うので日本人が拉致問題を重要視するのはよく理解できる。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。

 

平成23年7月5日更新
「行政文書開示請求書」

 私は、7月4日付で拉致問題対策本部長・内閣総理大臣菅直人氏に対し、行政機関の保有する情報の公開に関する法律第4条第1項の規定に基づき、下記の事項について行政文書の開示請求を行いました。
 早速、本日、内閣府拉致問題対策本部の担当者より電話があり、「あなたが情報公開を求めてきたものは個人情報に該当するので出せない」ということでした。私は、そのことを「不開示」とする公文書に明記して送って下さい。それに基づき異議の申し立てをし、場合によっては法律に従い訴訟を提起します。」と答えました。
 その担当者は、「また電話するかもしれない」と言って電話を切りましたが。この先のことは不透明です。また、新しい動きがあれば掲載します。

「請求内容」

(請求する行政文書が特定できるよう行政文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)政府・拉致問題対策本部ホームページ及び広報冊子には、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について」の「3.北朝鮮への要求」に、「政府は、北朝鮮に対し、北朝鮮によって拉致された可能性を排除できない人に係る関連情報の提供を繰り返し要求しており、30数名についての情報等を提供し、調査を求めています。」と記載されています。その30数名の具体的情報(住所、氏名、生年月日、失踪日及び失踪場所)を公開して下さい。

開示請求書のコピー、300円の印紙を貼って送っている


平成23年7月3日更新
「私の大使館訪問報告」

 この大使館訪問の発案者の一人として一度は参加したいと思っていたが、ようやくその機会が訪れ、6月30日20時25分阿南発の夜行高速バスに乗り込み最初は港区西麻布にあるギリシャ大使館を訪れた。平たく言えば、六本木ヒルズの裏辺りにある。ギリシャのニコラオス・ツァマドス大使は大柄で、温かみのある人柄が随所に滲み出ていた。
 私は、日本地図を広げて徳島を示しながら、日本中の人が拉致問題の解決を望んでおり、日本各地で支援活動が行われていることを話し、この問題が政府だけの問題でないことを力説した。
 
余談に、私が35年以上も前に読んだプラトンの文庫本を示して若いときに良く勉強したと話すと、大使がすかさず村上春樹の「雨天炎天~ギリシャ・トルコ辺境紀行」という文庫本を私にくれた。記念撮影をおねだりして、その後コンゴ大使館に向かった。


中央が大使、その横の女性は公使、私は右から3番目

 2番目の訪問先はコンゴ民主共和国大使館で、ここは浅草にある。やっとのことで探して面会予約の10分前の13時50分に到着した。
 ムウェンダ、ラファエル公使参事官と通訳の女性とが応対してくれ、私はギリシャ大使館と同様にして拉致問題解決は日本国民の悲願であることをお話した。
 余談として、私が1974年にキンサシャで行われたアリ対フォアマンの世界ヘビー級タイトルマッチをテレビで見たことを話すと、公使は「私は試合会場にいた」と話し大いに盛り上がったものだ。


大使館に入る前にカメラに収める同行訪問者たち

 3番目に訪れたのは原宿にあるトルコ共和国大使館で、ここの大使館だけ事前に手荷物検査を受けた。応対してくれたのはエムレ・エンギン参事官で、ナンバー2の位置にいる人だと聞いた。
 私は、日本地図を指し示しながら2つの話をした。ひとつ目は、ギリシャ、コンゴ大使館でもお話しをした「拉致問題解決はすべての日本人の悲願である」ということ。もう一つは、先のイラン・イラク戦争において、トルコ国民が日本人救出のために示してくれた好意と勇気に対し、この場をお借りして一人の日本人としてお礼を申し上げたいということだ。
 私は、持参していたエルツールル号慰霊碑の前で写した写真をみせ、私の妻や子どもにもトルコ人の勇気の源の歴史について教える為に慰霊碑の前に連れて行ったことを話した。


トルコ大使館前に立つ私、長年の夢がかなった


エルツールル号慰霊碑の前に立つ私、和歌山県串本町にある


平成23年7月3日更新

大使館訪問報告    

                    救う会神奈川 川添友幸

 

●ギリシャ大使館 7月1日 11時30分 1時間 応接室

ギリシャ大使館 ニコラオス・ツァマドス大使

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのギリシャ政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・ギリシャの北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力

救う会埼玉 竹本代表
 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

救う会徳島 陶久代表
 拉致問題の解決協力要請・横田さんをモデルにした人形浄瑠璃のDVDを渡す・阿南市の紹介のDNDを渡す

 

ギリシャ大使館 ニコラオス・ツァマドス大使

 本国に報告する。国連制裁決議での日本の動きは支援したい。ギリシャはお互いに在外公館は存在しない。拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。奥様がレバノン人なのでレバノン人拉致事件に強い関心をあるので詳細の説明を求められる。アメリカ人の拉致被害者が存在しないのか、存在すれば大きな問題に出来る。キプロスでもギリシャ系の南キプロスとトルコ系の北キプロスの問題がある。来年、日本に南キプロスの大使館が出来る。さらにEUの議長国にも南キプロスが成るので新任の大使を紹介したい。キプロスでも北キプロスによる南キプロス人の拉致事件も存在するので是非、連携したらどうだ。

おまけ
 (川添)が「私はギリシャが大好きだ。特にギリシャ料理が大好きだ。」とお話をしたらニコラオス・ツァマドス大使閣下から「ギリシャ料理が好きで太った人で悪い人はいない」と話され、一同、大笑いになる

 

●コンゴ民主共和国大使館 7月1日 14時 1時間 応接室

ムウェンダ、ラファエル 公使参事官

 

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのコンゴ民主共和国政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・コンゴ民主共和国の北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力

救う会埼玉 竹本代表
 日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 フランスのファイガロのフランス人拉致の事件記事を渡す・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

救う会徳島 陶久代表
 拉致問題の解決協力要請・横田さんをモデルにした人形浄瑠璃のDVDを渡す・阿南市の紹介のDNDを渡す

 

コンゴ民主共和国 ムウェンダ、ラファエル 公使参事官

 本国に報告する。拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。コンゴ民主共和国は北朝鮮より日本や韓国の方が関係より非常に深い、首都のキンシャシャには昔から北朝鮮大使館がある。北朝鮮の偽札問題を詳細な説明を求められる。北朝鮮へのは圧力と同時に文化や芸術的なアプローチで改革開放を求めるも必要でないか

~ムウェンダ B. ラファエル氏プロフィール~

1946915日、コンゴ民主共和国東部のキヴ州生まれ。キヴ州内のブカヴ中等学校卒業。イタリアローマ大学にて経済学にて学士を取得。キンシャサ内の中等学校での教員経験も持つ。1973年よりコンゴ民主共和国外務省で外交官として勤務している。これまでに駐在した国は、タンザニア、コンゴ共和国。2002年より在日本コンゴ民大使館に勤務。この他にもニューヨーク国連本部や国連ジュネーブなどでの勤務経験もある。5カ国語以上を使いこなす(レガ語(ご自身の部族語)、フランス語、スワヒリ語、リンガラ語、イタリア語、英語)。

 

●トルコ大使館 7月1日 16時 1時間 応接室

エムレ・エンギン 参事官

救う会神奈川 川添代表
 今回の大震災でのトルコ政府の対応に感謝をします、拉致問題の概要と共同書簡の説明・トルコの北朝鮮との国交を生かして、日本と北朝鮮の交渉への協力・情報収集での協力・独立調査団設置等の国連決議の賛成協力

救う会埼玉 竹本代表
  日本人・韓国人以外にも拉致問題が広がっており、拉致問題の解決の国際的な協力の要請・ブルーリボンバッチを渡す DVDを渡す

特定失踪者家族 藤田隆司さん
 政府が認定していない拉致被害者の現状や家族の気持ちを訴えた

ヒューマンライツ・イン・アジア 加藤健代表
 ヨーロッパ人が関与した北朝鮮のマネーロンダリングの情報・EU議会での北朝鮮非難決議等を説明する

救う会徳島 陶久代表
 拉致問題の解決協力要請・横田さんをモデルにした人形浄瑠璃のDVDを渡す・阿南市の紹介のDNDを渡す・御自身のトルコに対する思いを語る 

トルコ大使館 エムレ・エンギン 参事官

 本国に報告する。トルコはお互いに在外公館は存在しない。外交関係は存在するのでソウルの大使館とも連携してやっていきたい。トルコは日本とは非常に友好関係が深いので拉致被害者の御家族の心情には心から同情する。日本人の拉致問題に対する思いは非常に理解する事が出来る。今後も日本政府と北朝鮮政府への問題解決ために出来る限り協力をしていきたい。本国外務省に報告したいそうなので日朝交渉経緯や経済制裁の有効性の質問を受ける。さらに拉致被害者の拉致された詳細の経緯を受ける。一番、残念なのはここで解決の糸口の説明が出来ないのが残念だと発言される。


    

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