がれき、安全なら20%受け入れ アンケートで首長
(03/08 21:55)
日本青年会議所は8日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れについての市町村長アンケートで、回答した590人の20%が、正式に要請された場合には「安全ながれきを受け入れてもよい」と答えたと公表した。「受け入れたくない」は27%、「検討中」が41%。
一方、政府が進める広域処理の方針には首長の72%が「賛同できる」とした。受け入れの条件として「安全性の保証」や「住民や議会の理解」を挙げる首長も多かった。
青年会議所は「政府は情報開示や丁寧な説明を通じて自治体との信頼を回復し、首長が受け入れに向けたリーダーシップを発揮できる環境を整えるべきだ」としている。
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