“虎の星”になった!小山正明氏、小惑星の名前に
デイリースポーツ 3月8日(木)7時15分配信
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ブルペンで投げ込む阪神時代の小山正明氏=1962(昭和37)年2月 |
この星は「イケヤ・セキ彗星」の発見などで知られる高知市の天文家関勉さん(81)が1992年に見つけた。明るさを示す絶対等級は16等で、肉眼では見ることはできないという。
小山氏と高砂高校(兵庫県)で同級生だった大学講師大西道一氏(78)と、明石市立天文科学館の元館長河野健三氏(77)が関さんと旧知の間柄で、「同級生の出世頭の一人である小山さんに星をプレゼントしたい」と相談。虎党の関さんも快諾し、IAUに申請した。
小山氏は1953年、阪神に入団。64年には大毎(現ロッテ)に移籍したが、制球力に優れ「投げる精密機械」と称され、歴代3位の320勝を挙げた。62年は27勝11敗、防御率1・66で阪神のリーグ優勝に貢献。その年の13完封は、2リーグ分立後のプロ野球記録として、いまなおさんぜんと輝いている。
自らの名前の星が“誕生”したことに、小山氏は「大きな土地をもろたよ。行かれへんけどな」と冗談交じりに喜びを表した。今も高校の同級生の河野氏らとは月に一度、兵庫県・西宮市で10人ぐらいが集まり、会合を開いている。
「現在、過去と生きてきて、天体とは全く縁がなかった。驚いてる、ビックリしてるというのが正直な感想。一度は見てみたいかな」。遠い世界を思い描きながら、しみじみと語った。
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小山正明 、 国際天文学連合 、 阪神タイガース を調べる
最終更新:3月8日(木)10時44分
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