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社会

神戸でシュワッチ ウルトラセブンのロケ地ツアー 

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ポートタワーの前で記念撮影に応じる女優のひし美ゆり子さん(左)と満田かずほ監督(右)=8日午後、神戸市中央区波止場町(撮影・神子素慎一)

ポートタワーの前で記念撮影に応じる女優のひし美ゆり子さん(左)と満田かずほ監督(右)=8日午後、神戸市中央区波止場町(撮影・神子素慎一)

 かつて子どもたちを夢中にさせた特撮テレビ番組「ウルトラセブン」の神戸市内のロケ地を訪ねる「巡礼ツアー」(神戸新聞社など主催)が8日、開かれた。ウルトラ警備隊のアンヌ隊員を演じた女優ひし美ゆり子さんらが同行。ファンら約20人とポートタワー(同市中央区)など7カ所の撮影地を巡り、懐かしい世界に浸った。

 セブンは1967〜68年に放映され、神戸では67年、灘区を中心に「ウルトラ警備隊西へ」のロケがあった。

 ツアーには、ひし美さんと同作監督の満田かずほさん(74)、公募で選ばれた30〜50代のファンが参加。県内のほか東京から駆け付けた人もおり、モロボシ・ダン隊員が宇宙人を捜したポートタワー、アンヌ隊員が通信機で報告をした旧六甲ハウス(同市灘区)などをバスで巡った。

 ひし美さんは約45年ぶりにロケ地を訪れたといい、「初めて新幹線に乗ったこと、夜の食事会、夜景など楽しい思い出がよみがえりました」と笑顔。ウルトラ警備隊の制服に身を包んだ同市灘区の参加者(55)は「セブンは少年時代のすべて。あこがれのマドンナと地元のロケ地を訪ねるなんて夢のよう」と感激していた。(仲井雅史)

(2012/03/08 21:59)

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