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アラブ系判事が国歌斉唱拒否 イスラエルで波紋

2012/3/8 10:05
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 イスラエルで2月28日に開かれた最高裁の新長官の就任式で、アラブ系イスラエル人(パレスチナ人)のジュブラン最高裁判事が国歌「ハティクバ(希望)」の斉唱に加わらなかったとして、解任を求める声が上がるなど波紋が広がっている。

 イスラエルは人口の約8割がユダヤ系で、約2割がアラブ系。国歌の歌詞は建国前の19世紀にユダヤ人男性が書いた詩で「ユダヤの魂はいまだ渇望する」「われらの希望はエルサレムの地で自由の民となること」との内容。ユダヤ系の立場を反映している。

 イスラエルのメディアによると、ジュブラン氏は国歌斉唱の際、ほかの判事と共に起立したが、歌っていないことがテレビで確認された。ジュブラン氏に近い知人は、同氏がハティクバを歌うことに反対していることを明らかにした。

 極右政党「わが家イスラエル」のロテム議員はジュブラン氏の解任を法相に要求すると言明。一方、アラブ系のハニン議員は「アラブ人は『渇望するユダヤの魂』など持ち合わせていない」とジュブラン氏を擁護した。

 左派系紙ハーレツは、国歌斉唱拒否の権利は「表現の自由の裏返し」で、尊重されなければならないと指摘。「全国民が共感できるよう、歌詞変更を検討する時が来ている」と論評した。(エルサレム=共同)

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