03/08 18:05 更新
女性に強姦などの性犯罪から身を守る技術を知ってもらおうと警察による護身術教室が開かれました。午前７時半から中央警察署で開かれた護身術教室では会社員の女性８人が参加しました。教室では不審者が手を伸ばしてきた場合に自分のひじを使って相手の外側にまわりこんでかわす方法などが紹介されました。警察によりますと福岡県内の去年１年間の強姦などの性犯罪の認知件数は５５０件と全国で３番目に多く、深夜に一人で出歩く女性が狙われやすいいうことです。参加者は、「最初は出来ないと思ったけど、教えていただく通りにしたら意外に（相手の）手が外れたり、出来るなと思った」と話していました。８日から参加した第一期生たちは合計８回にわたり護身術を学ぶことになっています。