2012年03月08日
プチ一人旅 5
再び駅まで帰ってきた私。
構内には観光案内コーナーが併設されています。
そこで、先ほどの事を案内の女性に話すと、
「あぁ、〇ネットレンタカーね。あそこは表側に移転したんですよ、この三月からちょうどね。」
なるほど、それで誰もいなかったんだ。
(土〇さん、ピンポンしてごめんなさいw)
「ほら、ここからストリップの看板が見えるでしょ、あの裏の方に行ったらすぐですよ」
このまちはストリップを中心に動いているのか?
「だけど、東尋坊ならバスのほうが便利ですよ。ここから出てますから。」
ストリップには近づきにくいから、バスで行こうかな?
そう思い、お礼を言って案内書を出た私。
そこでちょうど携帯に着信。
友達の〇橋ちゃんからだ。
「ねぇ、バタ子ちゃん。今日の誕生会、ケーキとかどうする?」
やばい!
完全に忘れてた!!!
そうです、今日は親友の誕生会の日だったんです!!!
東尋坊に行ってる場合じゃない!
むしろ、これをブッチしたら、東尋坊行きです。
東尋坊に行かなくても済むように、東尋坊行きは後日にすることにしよう!
何がなんだか解りませんが、つまりそのぐらい動転してしまいました(笑)
ちょうど、一時間に2本の福井行きは後5分で到着です。
〇橋ちゃんには私が駅でケーキ用意すると伝え、改札をくぐりました。
いつもバタバタ、バタ子ちゃんの小さな冒険は、これにて終了。
次回、「激突!東尋坊大決戦!!」お楽しみに!!
※ウソです!
構内には観光案内コーナーが併設されています。
そこで、先ほどの事を案内の女性に話すと、
「あぁ、〇ネットレンタカーね。あそこは表側に移転したんですよ、この三月からちょうどね。」
なるほど、それで誰もいなかったんだ。
(土〇さん、ピンポンしてごめんなさいw)
「ほら、ここからストリップの看板が見えるでしょ、あの裏の方に行ったらすぐですよ」
このまちはストリップを中心に動いているのか?
「だけど、東尋坊ならバスのほうが便利ですよ。ここから出てますから。」
ストリップには近づきにくいから、バスで行こうかな?
そう思い、お礼を言って案内書を出た私。
そこでちょうど携帯に着信。
友達の〇橋ちゃんからだ。
「ねぇ、バタ子ちゃん。今日の誕生会、ケーキとかどうする?」
やばい!
完全に忘れてた!!!
そうです、今日は親友の誕生会の日だったんです!!!
東尋坊に行ってる場合じゃない!
むしろ、これをブッチしたら、東尋坊行きです。
東尋坊に行かなくても済むように、東尋坊行きは後日にすることにしよう!
何がなんだか解りませんが、つまりそのぐらい動転してしまいました(笑)
ちょうど、一時間に2本の福井行きは後5分で到着です。
〇橋ちゃんには私が駅でケーキ用意すると伝え、改札をくぐりました。
いつもバタバタ、バタ子ちゃんの小さな冒険は、これにて終了。
次回、「激突!東尋坊大決戦!!」お楽しみに!!
※ウソです!
2012年03月08日
プチ一人旅 4
ホームを跨ぐ駅の歩道橋をこえると、そこは本当に何もないところでした。
少し歩くと、線路沿いに更地が続きます。
地面はロープで区切られ、所々に「分譲中」の幟。
駅前の一等地?
他にいくらでも広いところがあるのに、わざわざ線路の隣・・・。
端っこの区画にはエンジンをかけたままの軽自動車と、タバコをすって時間をもてあまし気味の
不動産営業マンらしき人物。
目が合いますが、女子大生に興味があっても、客としてはまるで関係ないといった態度でジロジロ見てるだけでした。
初めて動いてる人を見かけたのにぃ・・・。
と、そこへ地元の小学生っぽい男の子が二人。
「こんにちはー!」
元気いっぱい、とても明るい声で挨拶してくれました。
私も思わず「こんにちわー!」
さっきのおじさんとはまるで対照的な感じ。
あの子達も大人になったら擦れちゃうのかな?
そのまま素直に育って欲しいな。
ふと、ボランティアで出合った三陸の子供達がダブって、心がほわっとしました。
表は観光、裏は生活。
完全に分かれてるのかな?
こっちは温泉湧かないのかな?
そう思って歩いていると、レンタカー屋さんの看板が見えてきました。
一応、裏側にも観光の部分があるんだ・・・。
そうだ!
車借りて東尋坊あたりまでいってみようかな?
またも思いつき(笑)
そう思い、近づいてみると、なんかちょっと変。
看板はあるけど、車が無い。
正確には、大きなガレージがあるんだけど、シャッターが閉まっている。
そして、ここもまた人気が無い・・・(笑)
ガレージ付近をぐるっと一周してみると、隣の民家の表札にも
同じレンタカーの看板がかかっています。
ここが事務所・・・?
普通に民家なんですけど・・・。
しかし、ここは一番、車を借りるためにピンポンを押してみます。
普通に4人家族?の名前が書かれた表札の隣のチャイム・・・。
勇気が要るなぁ~・・・。
「ピ~ンポ~ン♪」
・・・
・・・
出ない・・・。
お休み?
肩透かしです。
なんか、このままではピンポンダッシュのイタズラしてるみたいな罪悪感・・・。
しょうがない、諦めるか・・・。
つづく
少し歩くと、線路沿いに更地が続きます。
地面はロープで区切られ、所々に「分譲中」の幟。
駅前の一等地?
他にいくらでも広いところがあるのに、わざわざ線路の隣・・・。
端っこの区画にはエンジンをかけたままの軽自動車と、タバコをすって時間をもてあまし気味の
不動産営業マンらしき人物。
目が合いますが、女子大生に興味があっても、客としてはまるで関係ないといった態度でジロジロ見てるだけでした。
初めて動いてる人を見かけたのにぃ・・・。
と、そこへ地元の小学生っぽい男の子が二人。
「こんにちはー!」
元気いっぱい、とても明るい声で挨拶してくれました。
私も思わず「こんにちわー!」
さっきのおじさんとはまるで対照的な感じ。
あの子達も大人になったら擦れちゃうのかな?
そのまま素直に育って欲しいな。
ふと、ボランティアで出合った三陸の子供達がダブって、心がほわっとしました。
表は観光、裏は生活。
完全に分かれてるのかな?
こっちは温泉湧かないのかな?
そう思って歩いていると、レンタカー屋さんの看板が見えてきました。
一応、裏側にも観光の部分があるんだ・・・。
そうだ!
車借りて東尋坊あたりまでいってみようかな?
またも思いつき(笑)
そう思い、近づいてみると、なんかちょっと変。
看板はあるけど、車が無い。
正確には、大きなガレージがあるんだけど、シャッターが閉まっている。
そして、ここもまた人気が無い・・・(笑)
ガレージ付近をぐるっと一周してみると、隣の民家の表札にも
同じレンタカーの看板がかかっています。
ここが事務所・・・?
普通に民家なんですけど・・・。
しかし、ここは一番、車を借りるためにピンポンを押してみます。
普通に4人家族?の名前が書かれた表札の隣のチャイム・・・。
勇気が要るなぁ~・・・。
「ピ~ンポ~ン♪」
・・・
・・・
出ない・・・。
お休み?
肩透かしです。
なんか、このままではピンポンダッシュのイタズラしてるみたいな罪悪感・・・。
しょうがない、諦めるか・・・。
つづく
2012年03月07日
プチ一人旅 3
真昼の温泉街を一人ぶらつく私。
ほんと、誰もいません。
ゴーストタウン?
だけど、そんな空間が今の私には心地いい。
ハンドバック一つで飛び出してきたので、お風呂に入るのはちょっと・・・。
とおもってたら、
あ り ま し た !
無料の足湯コーナー♪
早速足を浸けて見ます。
う~ん、サイコー!
ちょっとヌルめだけど、あまり熱いと足だけでも上せちゃうんですよね。
飲用と書かれたコーナーもあって、湧き出すお湯を備え付けのひしゃくですくって
恐る恐る口に含んで・・・。
ちょっとショッパイ味でした。
これならさぞ温泉卵がおいしいだろうな・・・と見回すと、
なんと「温泉卵コーナー」も併設!
食いしん坊な私は早速行って見ましたが・・・。
残念、こちらは今やってないみたい。
気を取り直して再出発です。
一旦駅に引き返して辺りを見渡す私。
きれいなロータリー、温泉宿、お土産屋・・・。
確かにこちらが表側の様子。
そこでふと・・・。
「裏はどうなってるんだろう?」
見た目はきれいだけど、生活感がなく人の息遣いもまるで感じられない「表」に対して、
急に「裏」を覗いてみたくなりました。
足湯パワーで元気も回復!
思いつきだけが私を歩かせます(笑)
つづく
ほんと、誰もいません。
ゴーストタウン?
だけど、そんな空間が今の私には心地いい。
ハンドバック一つで飛び出してきたので、お風呂に入るのはちょっと・・・。
とおもってたら、
あ り ま し た !
無料の足湯コーナー♪
早速足を浸けて見ます。
う~ん、サイコー!
ちょっとヌルめだけど、あまり熱いと足だけでも上せちゃうんですよね。
飲用と書かれたコーナーもあって、湧き出すお湯を備え付けのひしゃくですくって
恐る恐る口に含んで・・・。
ちょっとショッパイ味でした。
これならさぞ温泉卵がおいしいだろうな・・・と見回すと、
なんと「温泉卵コーナー」も併設!
食いしん坊な私は早速行って見ましたが・・・。
残念、こちらは今やってないみたい。
気を取り直して再出発です。
一旦駅に引き返して辺りを見渡す私。
きれいなロータリー、温泉宿、お土産屋・・・。
確かにこちらが表側の様子。
そこでふと・・・。
「裏はどうなってるんだろう?」
見た目はきれいだけど、生活感がなく人の息遣いもまるで感じられない「表」に対して、
急に「裏」を覗いてみたくなりました。
足湯パワーで元気も回復!
思いつきだけが私を歩かせます(笑)
つづく
2012年03月07日
プチ一人旅 2
さほどスピードが出ているわけでもないのに、電車はあっという間にビル街を抜け、郊外の住宅地を
通り、程なく車窓はどこまでも続く田園風景に変わりました。
ここで車内掲示の路線図を確認。
どこで降りようかなぁ・・・。
そこへ、ちょうど検札に来た乗務員のおねえさん。
「なにかお探しですか?」
と優しく声をかけてくださいました。
じつはカクカクしかじかで降りる駅を検討中なんですと伝えると、
「それでしたら、あわら湯のまちで降りられてはいかがですか?」
とのこと。
寂れた温泉街、いいかもしれません。
行った事なかったしね。
そして程なく電車はあわら湯のまちへ到着。
それまでの駅と比べると、比較的立派な駅舎です。
改札を通り抜けると、けっこう立派なロータリー。
駅前はキレイに整備されています。
しかし人がいないなぁ・・・。
観光地だというのに、まるで人気が無い。
見渡せば、温泉宿と商店、そして・・・
「ストリップ」と書かれた看板(笑)
わたし、ストリップ劇場とか初めてみました。
(中までは見てないヨ!)
後日このことを友人に話したとき、
「寂れた温泉街と聞いたとき、オトナは言葉通りのイメージとは別に、
もう一つ淫靡な妄想を膨らませるものだよ」
って言われました。
なんとなく解ったような解らないような私は、オトナの階段を昇ってる最中なのかな?
真昼間からオトナの洗礼を受けた私は、とにかくその看板を見ないように意識しながら
宿屋街へと歩を進めました。
つづく
通り、程なく車窓はどこまでも続く田園風景に変わりました。
ここで車内掲示の路線図を確認。
どこで降りようかなぁ・・・。
そこへ、ちょうど検札に来た乗務員のおねえさん。
「なにかお探しですか?」
と優しく声をかけてくださいました。
じつはカクカクしかじかで降りる駅を検討中なんですと伝えると、
「それでしたら、あわら湯のまちで降りられてはいかがですか?」
とのこと。
寂れた温泉街、いいかもしれません。
行った事なかったしね。
そして程なく電車はあわら湯のまちへ到着。
それまでの駅と比べると、比較的立派な駅舎です。
改札を通り抜けると、けっこう立派なロータリー。
駅前はキレイに整備されています。
しかし人がいないなぁ・・・。
観光地だというのに、まるで人気が無い。
見渡せば、温泉宿と商店、そして・・・
「ストリップ」と書かれた看板(笑)
わたし、ストリップ劇場とか初めてみました。
(中までは見てないヨ!)
後日このことを友人に話したとき、
「寂れた温泉街と聞いたとき、オトナは言葉通りのイメージとは別に、
もう一つ淫靡な妄想を膨らませるものだよ」
って言われました。
なんとなく解ったような解らないような私は、オトナの階段を昇ってる最中なのかな?
真昼間からオトナの洗礼を受けた私は、とにかくその看板を見ないように意識しながら
宿屋街へと歩を進めました。
つづく
2012年03月06日
プチ一人旅 1
今日は、ちゃんと日記的なものを書いてみます。
バタ子は先日旅行に行きました。
といっても近場なんですが・・・。
特筆すべきはどこへ、ではなく誰と?ってところ。
実は、今回はなんと一人旅なんです!
考えてみたら、初めてかも!
福島でのボランティアで、人間の、特に田舎の人たちの優しさに触れ、
にぎやかな街よりも静かな場所に興味が出てきた私。
身近な場所にそういうのがないかな?と探しに出かけたわけなんです。
というわけで、特に行き先も決めず福井駅にやってきた私。
JRの路線図をみて、適当に行き先を・・・
と・・・待てよ・・・。
福井駅には、えちぜん鉄道が乗り入れてるじゃないか!
うん、こっちの方が断然イイ!
そういえば、花火大会で一度乗っただけだ。
というわけで、買っちゃいました!
「一日フリーきっぷ:¥800」
一日乗り放題というお得な切符です。
何度でも乗りなおせるので、とりあえず来た電車に乗っちゃいました。
気分が向いたら降りてみようって魂胆。
乗った電車は三国港行き。
花火の時に乗った方だな。
勝山行きは乗ったことが無かったから、そっちに当たればよかったかな?
何はともあれ電車が動き始めました。
小さな冒険の始まりです。
つづく
バタ子は先日旅行に行きました。
といっても近場なんですが・・・。
特筆すべきはどこへ、ではなく誰と?ってところ。
実は、今回はなんと一人旅なんです!
考えてみたら、初めてかも!
福島でのボランティアで、人間の、特に田舎の人たちの優しさに触れ、
にぎやかな街よりも静かな場所に興味が出てきた私。
身近な場所にそういうのがないかな?と探しに出かけたわけなんです。
というわけで、特に行き先も決めず福井駅にやってきた私。
JRの路線図をみて、適当に行き先を・・・
と・・・待てよ・・・。
福井駅には、えちぜん鉄道が乗り入れてるじゃないか!
うん、こっちの方が断然イイ!
そういえば、花火大会で一度乗っただけだ。
というわけで、買っちゃいました!
「一日フリーきっぷ:¥800」
一日乗り放題というお得な切符です。
何度でも乗りなおせるので、とりあえず来た電車に乗っちゃいました。
気分が向いたら降りてみようって魂胆。
乗った電車は三国港行き。
花火の時に乗った方だな。
勝山行きは乗ったことが無かったから、そっちに当たればよかったかな?
何はともあれ電車が動き始めました。
小さな冒険の始まりです。
つづく