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キリスト愛の福音教会 原発50キロ圏内の教会に水と食糧支援

投稿者: Staff 掲載日: 2011-5-12 (1295 回閲覧)
【5月12日午後3時 中田 朗】福島第一原子力発電所の事故により、放射能の恐怖に怯える福島県民。キリスト愛の福音教会(坪井永光牧師、福島県郡山市中町2ノ2)は、ウェスレアン・淀橋教会(峯野龍弘主管牧師)の救援チーム「アガペーCGN」福島支部(担当・坪井永人=世界宣教センター事務局牧師)の救援活動の一環として、屋内待避や避難勧告が出ている原発20〜30キロ圏内をはじめ、50キロ圏内にある教会に水と食糧を届けている。永人氏は「福島の人々は、常に目に見えない放射能の恐怖でノイローゼ状態だ。すでに復興に向け動き出した宮城や岩手の被災地とは全く違った支援が必要だ」と語る。

 同教会が届けている教会は相馬市の日基教団・中村教会、南相馬市の日基教団・原町教会、いわき市のJRL・リバイバルクライストチャーチ、日基教団・常磐教会、福島市のバプ連盟・福島旭町キリスト教会など。そこを救援拠点として、近隣の人々に水と食糧(インスタントラーメン)を届けている。4月30日には水2万本と食糧8千食を届け、5月には水3万本と食糧を届ける。
 永人牧師は「福島県は、地震、津波とは違った問題を抱えている」と語る。「福島県民は、放射能の恐怖という21世紀型の新しい災害に直面している。人々は被爆を恐れて外に出られない状態で、親や学校の先生は外で子どもを遊ばせず、校庭はシーンとしている。放射能に関しては様々な情報が飛び交っており、『ただちに健康に被害を与えるものではない』という政府の発表を聞いても、乳幼児や子どもには水道の水を飲ませられない。なので、ミネラルウォーターを届けることが安心につながる」
 また、「外国の救援部隊は、宮城や岩手の被災地の多くで活動をしているが、私の知るかぎりでは福島には放射能を恐れて、どこも入っていない」とし、「福島の人々は見捨てられた、自分たちで何とかしないと思っている」と語る。
 永人氏は「福島には宮城、岩手とは違った支援が必要だ」とし、福島県内の数教会と協力して「セイブ福島クリスチャンネットワーク」を立ち上げた。主な活動は、原発や放射能に詳しい専門家を招いてその正しい知識を学び、適切な対応をすることにより、過剰な放射能恐怖症から解放されること。5月には富永國比古氏(ロマリンダクリニック院長)、星野俊彦氏(小児科医)を招いて放射能除去によい食事についての講演を、キリスト愛の福音教会で行う。
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