

ツアー初日のリハーサル。入念な打ち合わせを行うマエストロとマイスキー。マイスキーが披露したドヴォコンは各地で大喝采を浴びました!時に荘厳に時に軽やかに自由に音を操るマイスキー。
巨匠の放つ響きに圧倒されるばかりでした。


天候が心配されていた11月28日札幌公演。公演中は持ちこたえたものの、夜から雪が降り出し翌日は写真のとおり積もっていました!最低気温マイナス5度でしたが、真冬はマイナス30度まで下がるというリガで生活をしているオケ団員はへっちゃら。


12月2日オケのみのプログラムを披露したサントリーホール。気合の入ったリハーサルとなりました!軽やかなドビュッシーや迫力溢れる「ダッタン人の踊り」などマイスキーとの公演とは一味違ったオケの表情が詰まったプログラムでした。


そしてサントリーホール公演ではオケに嬉しいプレゼントが!マエストロからカレーパンとピロシキの差し入れです。並べた途端、あっという間になくなっていました!東京文化会館の公演日にはオケのホテルにビールとワインも届けられました!!


12月5日東京文化会館での公演後、マエストロとのツーショットです。衣装もとてもおしゃれなマイスキー。ズボンはもちろん、お気に入りのイッセイミヤケ!今回数種類のシャツを持ってきていましたが、すべて韓国でのオーダーメイド。「特にこの青い衣装はみんなからの評判がいいんだよ。」と言っていました。


12月9日りゅーとぴあ(新潟)にて、過去出演者のサインが書かれている壁や柱。オケもメンバー全員の名前と楽器のイラストを残していきました!そしてそれを見つけたオケの隣にマエストロもしっかり名前を書いていきました。ちなみにマイスキーは過去訪れたときにすでに名前を残しているそうです。


14会場すべてでミッシャ・マイスキーによるサイン会が行われました。サイン会にはいつも長蛇の列!世界的チェリストを前にして興奮するお客様に優しい笑顔で応えるマイスキーが印象的でした。


30回を超える来日経験を持つ日本通のミッシャ・マイスキー。札幌では超人気ラーメン店「すみれ」へ。マイスキーも奥様も大絶賛!翌日は日本でも最高峰の寿司屋「すし善」を堪能し、日本食を楽しんでいたようです。 詳しくはブログで!


日本通なマイスキーのエピソードをもう1つ。実は、マイスキーは相撲が大好きで福岡では九州場所を升席で観覧。千代の富士の頃からの筋金入りの相撲ファンなのです。楽屋でも毎日欠かさずチェックし、この時も声を出して応援していました!大関の把瑠都の名前の由来(バルト三国のエストニア出身)を初めて知り、同じくバルト出身のマイスキーも感激!


ツアー中、衣装はこのようにケースに入れて楽器と一緒に運ばれます。写真はマエストロの衣装ですが、オケ団員全員の衣装を合わせるとケースは全部で15個!


オケ移動中の一場面を紹介します。新幹線での移動中、トランプに興じる団員たち。よく見ると、カードを置くために使っているのはヴァイオリンケース!こんな使い道もあるんですね(笑)。


バス移動での楽しみといえば、サービスエリア!最初は食券を買うのに戸惑っていた団員もだんだんと慣れてきました。箸の使い方も上手です!


2010年西本智実ワールド・コラボレーションを晴れやかに締めくくった本ツアー。ご来場頂いた皆様、暖かい声援と熱い拍手を本当にありがとうございます! 来年2011年12月、西本智実クリスマス・アダージョでまた全国を駆け巡ります!(詳しくはこちらから)それでは皆様、良いお年をお迎え下さい!

西本智実 2011年公演 クリスマス・アダージョはこちら!