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【大リーグ】

ダル取材過熱、取材パス通常の16倍

2012年3月8日 紙面から

 【サプライズ(米アリゾナ州)大城和美】レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)のオープン戦初登板を翌7日(日本時間8日早朝、パドレス戦)に控えた6日、周囲はますます過熱してきた。某テレビ局は、この試合のために何と30人分の取材パスを申請。レ軍がパ軍に通達した「承認メディア」は65社に上るという。通常の敵地オープン戦は4社だというから約16倍。数百人の日米報道陣が、パ軍のキャンプ本拠地ピオリアスタジアムに集結することになる。

 また、この試合は当初地元でラジオ放送される予定だったが、急きょ米放送局FOXサウスウエストが番組の合間にハイライト放映することが決まった。日本ではNHKのBS1とTBS、Jスポーツ2が朝4時半から生中継。さらに、6日の地元紙スターテレグラムによれば、オープン戦2試合目の登板となる13日のインディアンス戦も、テレビの全米中継が決定した。

 ダルビッシュは登板前日のこの日、キャッチボールなどで軽く汗を流した。投内連係では英語で「Take it(俺が捕る)!!」と声を張り上げる姿が目立ち、同僚ホランドは「いつも英語やスペイン語で話そうとしたがるし、すぐに溶け込んだね」と感心しきり。ワシントン監督も「予言する。テキサスは有を愛するようになるだろう。大リーグで開花し、生き残れるだけの球を持っている」と最大限の期待を寄せた。

 

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