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高レベル貯蔵施設 送排風機6台停止 青森・六ケ所
日本原燃は7日、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター(青森県六ケ所村)のガラス固化体貯蔵建屋など3棟で、運転中の送・排風機計6台が6日に最長1時間半、停止するトラブルが起きたと発表した。うち2棟では約55分間、外気圧と同等の状況になったが、放射能漏れや周辺環境への影響はないという。 原燃によると、6日午後3時20分ごろ、電気設備点検の一環で、バックアップ用の電源供給設備からの給電を止めたところ、6台が停止した。バックアップの給電を止めても、2系統ある電源の片方が通じているはずだったが、今回は2系統とも電源スイッチが入っていなかったという。 停止する前日の5日夜に電気系統の切り替え作業を行っており、原燃で関連を調べている。 3棟のうち2棟では海外から返還されたガラス固化体1414本を保管、収納している。
2012年03月08日木曜日
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