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イケア、仙台に大型店検討 復興需要見込む

2012/3/7 2:20
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 スウェーデンが本拠地の世界最大の家具専門店、イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ミカエル・パルムクイスト社長)が仙台市に大型店の出店を検討していることが6日分かった。昨秋に同市に小型店を開き、事業可能性を探っていた。東北での大型店開設は初めてとなる。東日本大震災で被災した住宅の再建などに伴う復興需要を見込む。

 出店候補地は市内で数カ所が浮上しており、選定を進めている。同社の店舗は4万平方メートル程度の大規模な売り場に約1万種類の商品をそろえるのが特徴。割安だがデザイン性が高い家具を扱う。日本では横浜市や神戸市など5カ所に店舗を構えるほか、福岡県新宮町や東京都立川市への進出を計画。国内で10~12店体制を目指している。

 仙台市では昨年9月に郊外の「泉パークタウン」に店舗面積約2000平方メートルの小型店「仙台ミニショップ」を出店。被災者の生活再建支援の一環として、生活雑貨品を中心に約500品目を販売している。

 被災地での本格的な住宅再建はこれからで、今後数年間にわたって復興需要が続くとみる小売り関係者は多い。同社もベッドやたんすなど大型家具を扱う店舗が求められると判断したようだ。

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