震災1年後からの支援。。。むずかしいなぁ
もうすぐ東日本大震災から1年ということで、さまざまな所が新たな支援の動きを表明し、報道されるようになってきました。
そして東京や関東に大地震が起きる可能性が70%と報道されているものもあったりして、昨年の3.11以来、防災訓練や防災指針などの検討があちらこちらの自治体で行われているようです。
大震災を経験し、さまざまな備えや動きが個人や社会でされるようになってきました。
震災当初、あの悲惨な状態を見て、何かできないか、何かやれることはないか、手伝えることはないかと突き動かされなかった人の方が少なかったのではないでしょうか
その時の勢いたるや、報道でもあったように被災者よりボランティア希望者の方が多いのではないかと見まがうほどの勢いで、誰もかれもが何かしたい、何かできないかという人達で溢れました。
1年が経とうとしている今、報道の影響もありますが、多くの方は1年ほど前何かをしたい、何かできないかという、居ても立ってもいられない衝動は薄れているのではないでしょうか
私たち女相研の活動は小さいですがコツコツと継続的に支援活動をしています。被災女性に対して、どこまで、いつまで支援をするか見えていません。
うまく言えませんが、これからの支援は基本的な生理的、物理的、生活獲得の支援から、人間性やその人らしさを取り戻すための支援に移っていくのかなと思います。
それこそ、何をするとそのような支援になるのか、わかっていません。
これから女相研のチャレンジが始まるのかなと思います。
失敗がいっぱいあるかもしれません、でもメンバーみんなで考えながら、今後の被災女性に必要な「支援」を考えて行きたいと思います。
報告会に行くとご年配の方から「私は支援活動をする体力はないので、やりたくてもできません。代わって支援をしてください」と託されることがあります。
今の女相研では役不足のところも多いにありますが、期待に応えられるような、支援を託されうる支援組織になっていければと思っています。
う〜ん、本当にむずかしい〜ぃ 責任重いけどやっていきたいと思います。
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