(2012年3月7日 16:15)
福岡市博多区の住吉神社で、市内では最も早い春祭り「御田祭」が執り行われました。
御田祭は、毎年行われる恒例神事の一つで、今年の五穀豊穣や豊作を祈る祭りです。
神事は、住吉神社の氏子ら約30人が参加して執り行われました。
本殿では、おはらいや福岡県の無形民俗文化財となっている那珂川町・伏見神社の岩戸神楽の舞が奉納されました。
その後、本殿横の1畳程度の広さの御田で五穀豊穣を願って、籾を撒く神事が行われました。
撒かれた籾は伊勢神宮から分けられたもので、雨風に負けない稲になるということです。
住吉神社では、今後秋の刈り取りまで五穀豊穣を祈ります。
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