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列車の俗称

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

列車の俗称(れっしゃのぞくしょう)は、列車の非公式な俗称愛称について記す。

目次

あ行

  • あおさぎ - 485系電車のグレードアップ車両を用いた特急「しらさぎ」は、「白鷺」の名前に反して青色系の塗装であったことから、「アオサギ」に引っ掛けてこう呼ばれた。同車両に置き換えられる前の国鉄特急色485系に対して、区別する意味合いもある。
  • 赤いひかり、青いひかり - 1975年山陽新幹線博多開業に際して、「ひかり」の停車パターンが複雑化したことから、国鉄が停車駅の最も少ない速達タイプを「赤いひかり」、それに次ぐタイプを「青いひかり」と呼び分け、駅の時刻表の表示色などに反映させたもの。このうち、「赤いひかり」については方向幕でも文字を赤色にする専用の幕が作られた。呼び名自体は早い時期に消えたが、赤文字の専用方向幕は100系でも使用されていた。因みに「赤いひかり」はのぞみの前身ともいうべき列車である。
  • 赤いみどり - 1990年前後にJR九州の485系電車は外装が赤一色の車両にリニューアルしたが、佐世保線特急「みどり」でもその名前に反して赤一色となったことから(現在の783系電車は緑を用いた外装である)。なお、同じJR九州の特急「きりしま」では外装が緑一色の車両が存在する。
  • あかさぎ - 座席指定専用車である1000系登場以前の名鉄特急は、7000系などのグレードアップ車両(白帯車)を優先的に用いていたが、両数の関係で季節列車などには白帯の無い一般仕様の7000番台車両も充当された。そのような列車でも座席指定料金に差はなかったことから、赤一色の電車と詐欺を絡めた蔑称。1991年以降は料金を下げた「ライナー」の列車種別で運行されたが、長続きしなかった。
  • 朝、風邪を引く - 夜行特急「あさかぜ」が20系客車に置き換えられた当時、一般家庭には殆ど普及していなかった冷房装置を完備していたため、「真夏でも一晩乗ると朝には風邪を引いている」と称されたが、これは当時連日満席の超人気列車であった「あさかぜ」の寝台券や指定席券を取れなかった利用者からの嫉妬によって生まれた羨ましい俗称であった。
  • あさまずさ - 1997年北陸新幹線開業後、余剰となった長野総合車両所所属の「あさま」用189系は、一部が中央東線の「あずさ」・「かいじ」用に転用されたほかは、廃車予定となっていた。同じ時期に、大月駅衝突事故が発生し、E351系は予備編成が不足する事態となった。そこで廃車予定の189系で11両編成を組み、「スーパーあずさ」運用の一部を「あずさ」として代走させた。これらは廃車予定車のため本格的な転用整備はされず、深緑色のあさま色のまま運用についたことから、「あさま色のあずさ」を略してこう呼ばれた。「よもぎあずさ」との別称もある。なお現在も時折臨時列車であさま色の車両が充当されることがある。
  • アルピコあずさ - 「あずさ」に使われているE257系の塗装が、その目的地である長野県中部を地盤とするアルピコグループのバスのボディーカラーに類似する事からそう呼ばれる。
  • 急いで行かない - 阪急宝塚線の急行のこと。急行区間が梅田~豊中間のみで、急行区間よりも普通区間のほうが長く、本末転倒なためこう言われる。同じような言葉として「特に急がない」がある。
  • ウソニック - JR九州の特急列車、ソニック (列車)JR九州883系電車JR九州885系電車以外の車両で運行された際に呼ばれるもの。詳細は、な行の「偽ソニック」を参照。
  • うばざくら - 特急「さくら」に用いていた20系客車の一部が事故によって使用不可能となり、代わりに10系客車を用いたことから。うばざくら、編成図の一例はこちらも参照。
  • エラー電 - JR東日本が国電に代わる愛称として名付けた「E電」に対して、常磐線などで当時遅延が多く発生していたことから皮肉ったもの。なお「E電」の呼称は定着せず、まもなく死語となった。
  • オソーツク - JR北海道が札幌駅網走駅間に運行する特急列車「オホーツク」の蔑称。室蘭本線(「スーパー北斗」)や根室本線(「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」)、宗谷本線(「スーパー宗谷」)に比べて、使用車両の古さや石北本線の路盤改良などが極めて遅れており、所要時間が非常に長くかかっていることを皮肉ったもの。「ノローツク」「ボローツク」とも呼ばれる。
  • 遅ニック- JR九州の特急列車、ソニックの停車駅の多い便を指す言葉。もともとソニックはにちりんの速達便として誕生したにもかかわらず、博多駅大分駅を結ぶにちりんがすべてソニックとなった現在では遅い列車までソニックとなったためにこのように揶揄される。

か行

  • かえだま - 151系電車を用いて運行されていた特急「こだま」号において、151系の故障・事故の際に急行列車用の153系電車を代わりに用いたことから付けられた。特急料金は割引となったが、「こだま」への乗車を楽しみにしていた子供を大きく落胆させたともいわれている。なお、157系を代替で用いた場合(この場合は特急料金は割引とはならなかった)にも使用されていた。
  • 隔駅停車 - 渋谷駅 - 元町・中華街駅間のうち、菊名駅 - 横浜駅間を除きほぼ1駅おきに停車する東急東横線みなとみらい線の急行や、寝屋川市駅 - 京橋駅を除き停車回数が多い京阪本線の急行(約2駅に1駅停車)、また近鉄特急のうち吉野線内においては有料特急であるにもかかわらず、1999年のダイヤ改正以降同線内ではほぼ1駅おきに停車と通過を交互に繰り返すダイヤでとなったことから、これらを皮肉って、「各駅停車」をもじったもの。
  • カゴメ・エクスプレス - 1990年代にJR九州では485系電車を赤一色の塗装としていた。博多と長崎の間を結ぶ「かもめ」専用編成では、先頭車にKAMOME EXPRESSとロゴを入れていたが、色からカゴメの「トマトジュース」を連想した鉄道ファンがKAGOME EXPRESSと読み間違え、これが世に広まったもの。
  • カニ族 - 1970年代に流行した若者の長期低予算旅行、ないしは登山家のスタイルのこと。横長のリュックサックを背負っており、長距離列車の通路を横向きでないと通る事が出来なかったため、背負った姿と歩く姿がまるで「カニ」のようだということから。尚、リュックが縦型の場合はエビ族と呼ばれる場合がある。
  • からす - 山陽本線戦後初めて運転された特急列車の「かもめ」号が、「カモメ」の見えない山中ばかり走ることと、蒸気機関車の牽引であったことから客車が黒く汚れていたため、鳥の「カラス」にかけた。内田百閒が、処女列車の乗車記「春光山陽特別阿房列車」で書いたのが始め。
  • キセル編成 - 1970 - 80年代に通勤電車でも冷房化が進展したが、山手線京浜東北線横浜線赤羽線103系の中には、ATC化に備え両先頭車だけが冷房付の新車に置換えられ、中間のモハなどが非冷房のままの編成が一部に見られた。この場合、モハに冷房電源供給用の電動発電機(MG)が無いため冷房付きの先頭車に電源を供給することができずクーラーは稼動不能であり、冷房車と思って先頭車に乗車した客にとってはだまされた感じになったため、両端だけが金具で不正乗車の代名詞でもある「キセル」に引っ掛けて「キセル編成」と呼ばれた。
  • 空気輸送 - 列車が空気だけを運んでいる、すなわち利用者の極端に少ない列車のことを指す表現。
  • ゲタ電 - 国電が、「列車」・「汽車」に対して「下駄」のように気軽に乗れるものであることから。なお、近年では旧形国電のことを指す用法もあった。
  • ケバあいづ - 磐越西線の特急「ビバあいづ」が、シルバーメタリックを配した派手な色の専用車で運行されたことから、愛称と、厚化粧を意味する「ケバい」とかけられ、こう揶揄された。
  • ゲロしお - 紀勢本線で運行される特急列車の「くろしお」・「スーパーくろしお」が、自然振り子式381系で運行されており、乗り物酔いを起こす乗客の続出を揶揄した表現。関連して、同じく381系で運用に当たる伯備線の特急列車「やくも」も同様な意味合いで「はくも」と言われることがある。
  • 酷電 - 国電の混雑が殺人的に酷いものであったことから、こう揶揄された。
  • こだまレールスター - 山陽新幹線で、ひかりレールスター用車両(700系7000番)を使用して新大阪駅-岡山駅間及び広島駅小倉駅-博多駅間で運行されている「こだま」の事を指す。8号車のみが指定席でそれ以外は自由席のため、サイレンスカー設定は無い。なお、2011年に九州新幹線が全通した後に700系7000番台は、こだまに転用されると一部報道機関で報道されている。

さ行

  • サービス快特・サービス特急 - 京急線で平日朝夕ラッシュ時に通常運転本数毎時6本のほかに毎時2~6本追加されて運転される品川発着の快特特急列車の通称。これらはこの時間帯に走る6本の都営浅草線直通列車に比べたらかなり空いていて、朝の下り列車と夕方の上り列車については日中の列車並みに空いていてどの列車も簡単に座れてしまうほどである。しかも混雑率の高い都営浅草線直通快特・特急列車が8両編成で運転されるのに対しこの混雑率の低い品川発着の快特・特急列車は金沢文庫まで長い12両編成で運転される。
  • 最悪の特急 - 別名「C特急」(特急料金のA特急・B特急分類をもじったもの)・「ぼったくり特急」・「117系1850番台」「有料新快速」。関東地区で特急「踊り子」号や「新特急」に投入された185系電車が、関西地区で一足早く登場した近郊形の117系電車と同等の座席(加えて外観も走行性能も似ている)なのに、特急料金が必要な特急列車に使用されたため。現在は185系全車がリニューアル工事を受けているが、普通車座席の交換等に留まり基本的な車両構造に変化はないのと、普通列車として運用される場合があるため、なお言葉として有効であるとする意見もある(性能面ではE231系の後塵を拝している。185系は最高速度110km/hなのに対し、E231系は120km/hで、速度種別もE231系の方が高い)。
  • さぎ - 80系電車を用いて運行が開始された急行「佐渡」・「弥彦」が、当時の急行としては相応しくない設備であったため、同じ上越線で運行されていた特急「とき」(朱鷺、鳥の名)に引っかけ、「」と「詐欺」を掛けて皮肉ったもの。ただし、表定速度が高かったため、実際には急行用として一般的なスハ43系客車を用いた列車よりも乗車率は高かったという。
  • 三段落ち運用 - 特急列車の末端区間での普通列車扱いの事。乗り得列車となるケースが多い。
  • サンリョーバード - 特急「サンダーバード」のうち、富山駅に発着するものは付属編成の3両だけだったことから。なお現在は富山発着の列車が基本編成で、七尾線乗り入れの列車が「サンリョーバード」である(多客時は付属編成2連の6両編成となる)。
  • C寝台 - 列車の座席をベッド代わりに寝そべる行為の事。B寝台以下である事からこう呼ばれた。また、新幹線普通車の3列シート(A-C席)を利用した場合は「特C寝台」とも言われ、かつて運行されていた「ムーンライト九州」の展望室のテーブルをベッド代わりにする時は展望車であることから「ロイヤルC寝台」とも言われた。床に寝そべることを「D寝台下段」、網棚に寝ることを「D寝台上段」などとも言う。当然ながら、他の乗客が利用できるはずの座席スペースを圧迫する行為であったり、人間による座席的な利用を想定しないスペースを利用する危険行為であったりするため、特に混雑しうる時期・時間帯などにおけるこうした行為はマナーやモラルの観点で問題がある。俗称化されていることからも、日本国内の鉄道マニアにこのような乗車方法を旅の醍醐味として認識する者もいるのは事実であるが、乗車券類の対価として認められた権利ではなく、たまたま黙認されているだけに過ぎない。なお、1955年から1969年まで、二等非冷房開放寝台車としてC寝台が実在しており、1969年以降はA寝台に統合されているものの、実際にはA寝台に統合されている車両はなかったとされる。
  • 出世列車 - いわゆる集団就職による集団就職列車に乗車して大都会へ移住したものが帰省に際して、優等列車に乗車して帰る事を目標とした列車。「津軽」などが著名である。また、列車名自体がそのまま昇格する場合、出世魚に準えこう表現する場合もある。「なすの」などが挙げられる。
  • 準快速 - JR京都線JR神戸線におけるものなど、昔に比べて停車駅が増えた快速列車を皮肉ったもの。なお、鹿児島本線では実際に「準快速」という種別を名乗る列車が運行されている。
  • 湘南特急 - 湘南電車(80系電車)を用いて運行を開始した準急列車あまぎ」が、東海道本線特急列車はと」と、東京熱海間において同じ所要時間で走破する俊足を見せたことから。
  • 食パン - 583系の中間車を改造して作られた419系・715系の先頭車が食パンに似た形状であることから。詳細は当該記事を参照のこと。
  • 白いみどり - 2002年から2003年にかけての約5か月間、佐世保線特急「みどり」のうち1往復に、「白いかもめ」などの愛称を持つ885系電車が充当されたことから。しかし下りの最終・上りの始発での運行で、充当自体も短期間だったため、知名度は前述の「赤いみどり」に比べると低い。
  • 空(スカ)ライナー - 京成電鉄スカイライナーが運行開始後しばらくの間乗車率低迷に喘いでいた事を揶揄して。「空港特急」をもじって「空気特急」と呼ばれていた事もある。
  • 銭取られるライナー(せんとられるらいなー) - 313系電車8000番台を用いて運行される中央西線の定員制有料快速列車セントラルライナー」のこと。それまで名古屋 - 中津川間で毎時2本運行されていた料金の要らない普通の快速列車のうち1本を置き換える形で登場したことから、多治見 - 中津川間では列車の選択に余地がなくなってしまい、どうしても着席整理券代310円を取られてしまうことから、沿線の人などからこう揶揄されている。「銭トラレライナー」・「銭取(ぜにとる・ぜにとり)」・「」とも呼ばれる。
  • ソニックかもめ - 885系で運行される白いかもめソニックの専用車両がそれぞれ逆の運用(かもめ用編成がソニックで運行されたりソニック編成がかもめとして運行されたりする事)になった事を指して呼ばれる。これは整備の都合上走行距離をあわせる目的である。
  • 遜色急行 - 近郊形電車一般形車両などのロングシート部の多い車輌や格下げ車を用いて運行された急行列車を皮肉ったもの。なお、国鉄711系電車などのように近郊型車両であっても急行としても十二分に通用する設備の車両の場合には「遜色急行」には含めないことが多い。逆に、昔は優等列車として通用していたが、80系電車のように、後継車と比較されて「遜色急行」と揶揄されたケースや、1990年頃から全席転換クロスシートなど接客設備が過去の急行形車両を上回る近郊形車両が当たり前の時代となってから、急行に充当する適切な車両が他にないという理由で近郊形車両を投入した際にも、接客設備の見劣りではなく「他線区との運用格差」(他線区では快速なのに、こちらでは急行として料金を徴収している)を理由に遜色急行に含められる場合があった(キハ75系使用の「かすが」がこれに当たる)。現在これに当たる事例はないが、前述の「セントラルライナー」が類似例として挙げることができる。

た行

  • 太公望列車 - 紀勢本線(西線)で運行されていた夜行普通列車(※1990年3月10日のダイヤ改正で快速電車に降格)が、主に沿線での釣り人に使われたため、釣り人のことを代に釣り人から政治家になったと伝えられる呂尚の別名である「太公望」と呼ぶことに因んでつけられた。
  • 第3文型踊り子 - 「スーパービュー踊り子」の省略形が「SVO」で、英語の第3文型(S=主語・V=動詞・O=目的語)と同じことから。モスクワシェレメチェボ空港の3レターもSVOであることから、シェレメチェボ踊り子とも言われる。
  • タダン - 南海本線の特急サザンに連結される7000系・7100系ロングシート通勤用車両を使用した自由席車のこと。同じ列車に指定席料金なし(要するにタダ)で乗れることからこのような呼び名がつけられたとされる。但し10000系の指定席車と快適性やサービス面での落差がかなり大きいので、「粗末でボロい」という意味もこの言葉の中には含まれている。 
  • タンコロ - 江ノ島電鉄100形など、機関車電車気動車が1両編成(単行)で走る列車のこと。「単独で転がる」ということから。
  • 千鳥停車 - ダイヤグラムにおいて、列車種別ごとに停車駅を分散させることにより、本数の増発を図る手法のこと(阪神本線西武池袋線などで実施)。上位種別の列車が停車する駅を下位種別の列車が通過するダイヤパターンが導入されているケースに用いられる。酔客の「千鳥足」のように、あちこちで停まったり通過したりすることから付けられた。この呼び名の提唱者は川島令三とされる。
  • チョン行 - ごく短距離(2駅間など)を走る列車のこと。「ちょっと」という意味がある。同義語に準回送・区間回送など。
  • 特に急がない - 阪急京都線の特急のこと。かつては十三~大宮間無停車だったものの、この区間の停車駅が近年ダイヤ改正のたびに増えている(2008年現在、淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂)ことからこう呼ばれる。
    厳密には、京都市内についても大宮・烏丸から桂・烏丸と停車パターンの変更が行われている。
  • 特別鈍行 - 普通列車特急形車両が使用された場合、普通列車としては豪華な車両設備であることから、こう呼ばれた。乗り得列車ともいう。ただし、185系電車373系電車の場合は、元々これらの形式が普通列車での使用も考慮したものであったことから、こう呼ばれることは少ない。
  • 特急トンヘ - 「日本海呼称問題」から、日本海東海に改称した場合、特急「日本海」と「東海」(2007年廃止)の両者がまぎらわしくなるとして、韓国語で「東海」を読み韓国側の主張を皮肉ったもの。また同様に、「JR東海」を「JRトンヘ」と呼ぶ場合がある。
  • 殿様あさかぜ - 寝台特急「あさかぜ」の内、博多発着列車1往復が、1972年に個室寝台車2両を含む5両のA寝台車にグリーン車1両を連ねた編成となったことから付けられた。1975年の山陽新幹線博多開業の際にグリーン車は廃止、A寝台車が減車されてこのあだ名は消えたが、20系客車の中では最も豪華な編成として語り継がれている。
  • 鈍行 - 普通列車(快速列車を除く、多くは各駅停車のもの)のことを指し、特急や急行などの優等列車に比べて「鈍足」であると言う意味が含まれている。

な行

  • 偽ソニックウソニックとも) - 当時通常883系電車を使用するJR九州の特急列車、『ソニック』が1997年から2000年まで早朝及び最終の上下1往復(1号、32号)が485系レッドエクスプレス車で運行されていた(元々1997年当時博多-大分間で運行される「にちりん」を「ソニックにちりん」の愛称から総て列車名として「ソニック」に改称・統一された事によるもの)が、「883系は振り子式である事に対し485系はそうでなかった(バネ式であった)ため、883系運行便よりも三十分程度所要時間が長い」という事で、「偽り(ニセ)のソニック、嘘のソニック」から付いた蔑称。レッドエクスプレス車を使用することから、赤い音速(ソニック)とも。その後、2000年3月11日ダイヤ改正でJR885系電車が投入された事により不足気味であった車両が揃ったため、この運用は消滅した。その他、現在でも同列車が運用上の都合などにより特別に885系電車、883系電車以外の車両で運行される運用に対してもそう呼ばれる。また、車内設備も883系より485系の方が著しく劣っていた(プレイステーション用ソフト「電車でGO! プロフェッショナル仕様」で隠しダイヤとして485系「ソニック」(ゲーム中ではソニック1号)が運転できる)。

は行

  • はくも - 伯備線山陰本線で運転される特急列車「やくも」が自然振り子式の381系で運行されており、乗り物酔いを起こす乗客の続出を揶揄した表現。類義語としてゲロしおがある。
  • ひぞみ - 東京 - 名古屋間で、途中品川新横浜小田原もしくは豊橋(一部列車は両方)にしか停車しない新大阪行き「ひかり」のことを指す。岡山行きの「ひかり」と違って途中「のぞみ」の待避がないため、東京 - 名古屋間を早く、安く、座って移動したい利用者がよく利用している。しかし、名古屋から先は終点の新大阪まで(上りは当然逆で新大阪から名古屋まで)各駅に停車し、米原で「のぞみ」2本(臨時含む)に追い抜かれる。2008年3月14日以前は岡山行「ひかり」を指していた。
    • なお、「のぞみ」登場後も、名古屋・京都のみ停車の東京発新大阪行き「ひかり」が存在し、正真正銘の「ひぞみ」であった。後に「のぞみ」の新横浜停車列車が設定された際には、同時間帯の「のぞみ」よりも停車駅の少ない「ひかり」が走っているという現象が起きた。なお、ダイヤは最高速度220km/hの100系基準であったため、新横浜停車の「のぞみ」よりも時間はかかった。また、「のぞみ」が「ひかり」に追い抜かれることはなかった。東海道新幹線品川駅開業時のダイヤ改正で7-2-3ダイヤが導入されたのを機に廃止された。
  • ひだま - 1980年ダイヤ改正で、東海道新幹線において従来各駅停車の「こだま」しか停車していなかった一部の途中駅に、何本か速達列車の「ひかり」が新たに停車するようになったため、その「ひかり」を「こだま」に準ずる列車ということでこう呼ぶようになった。なお、山陽新幹線では「こだま」を日中に設定せず、各駅停車の「ひかり」でその代用をしていた時期があった。
    • 現在では主に東京 - 岡山間の「ひかり」のことを指す。これは先述の新大阪行きに比べ、東京 - 名古屋間の停車駅が品川新横浜熱海もしくは三島(一部列車は両方通過)、静岡浜松と多いうえに、静岡、浜松で「のぞみ」の待避があるためだと思われる。なお、名古屋から先は先ほどの新大阪行きと異なり、新大阪まで京都のみの停車、新大阪以降は各駅停車となる。名古屋~京都・新大阪間では「のぞみ」と所要時間が1分程度しか変わらず、逆に「ひだま」タイプのひかりが「のぞみ」と同格の列車として運行されている。部内ではHKひかり(ひかり・こだまの頭文字から)と言われる。
    • 東京・品川・新横浜~京都・新大阪間を利用した場合は「ひぞみ」も「ひだま」もほぼ同じ所要時間であり、所要時間も「のぞみ」大増発前の「ひかり」と同等である。
  • ヒルネ - 寝台券を購入せずに、寝台列車寝台車立席特急券などで昼行列車代わりに使用できる区間のことを、寝台車の表記記号「ネ(寝床の略)」と「昼行」を掛け、「昼寝」としたもの。または、朝夕のラッシュ時に輸送力増強のために運転し、昼間は車庫にいる車両のこともさす。
  • ブランド種別 - JR中央線快速の中央特快や京阪電鉄のK特急、小田急電鉄の特急ロマンスカーなど、種別の前後に路線名や社名が入る列車種別のこと。
  • フレートナイナー - コンテナ貨物列車「フレートライナー」にコンテナが僅かしか載っていない状態のもじり。コンテナ車のフレームが連なる様からフレームライナーとも呼ばれる。国鉄末期に順法闘争ストによる荷主の国鉄離れで鉄道貨物輸送が低迷を続けていた時代を象徴する言葉であった。

ま行

  • 快速みみず - 飯田線篠ノ井線などを走る快速みすず」が快速列車としては速度が遅く、飯田線の線形の悪さからスピードアップがままならない事を皮肉ったもの。

や行

ら行

  • 離婚・再婚列車 - 米子駅博多駅を結んでいた急行列車「さんべ」のうち1往復が、長門市駅美祢線経由・山陰本線経由の編成に分割した後、また下関駅で併結(上り列車は下関駅で分割して長門市駅で併結)していたので、「別れてまた会う」ことから離婚と再婚にかけたもの。なお、西村京太郎のトラベルミステリーにも使用された。

わ行

現在該当なし。

関連項目

参考文献

外部リンク

 

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