トピックス

女性ふたりの切ない青春を描く「夜明けのララバイ」放送!

■第35回創作テレビドラマ大賞 大賞受賞作「夜明けのララバイ」放送!

 日本放送作家協会主催、NHK・NHKエンタープライズ後援の第35回創作テレビドラマ大賞。その大賞を受賞した作品「夜明けのララバイ」をドラマ化します。
 自傷行為を繰り返す叶江(21)と、不治の病にかかっている緑里(22)。都会の片隅でそれぞれの孤独を抱えて生きる二人の若い女が、ふとしたきっかけで出逢い、芽生える友情。「生」をもてあましている女と、「生」に見放された女との間 で展開される軽妙な会話から、人の生きる意味は何か、人の幸福とは何かという根源的なテーマが浮かび上がってくるリリカルで感動的なドラマです。

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■ストーリー

 

 叶江(21)は、好きでもない男と関係を持ち、自傷を繰り返していた。ある夜、公園で、不思議な少女を見つける。その少女は公園の砂場に会員証や保険証を埋めて立ち去ったのだ。翌日、公園に行くと、そこにまた少女が。二人は夜の公園で 会話を交わす仲になる。
 少女に見えた女は、緑里といい、叶江より一つ年上だった。素性を明かさない緑里に、叶江はえもいわれぬ魅力を感じていく。
 ある日、二人は海に旅する。しかし緑里は急に体調を崩し、苦しがる。彼女は幼いころから病気を患い、公園のすぐ近く の病院に入院していたのだった。「もう会わない。」そう言う緑里に、掛けるべき言葉も見つからず、叶江はその場から去 る。
 叶江は、二度の薬物使用により保護観察中の身だった。保護司の助言などにより、叶江は再び、病院の緑里を訪れる。しかし、緑里は驚くほどにあっけらかんと叶江を受け入れ、叶江は拍子抜けする。互いの秘密を知り、二人の友情は深まっていく。
 しかし、緑里の体は次第に衰弱してゆく。そして・・・。

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【 作 】
 吉田真童

【出 演】
 谷村美月 蓮佛美沙子 渡辺大 上田耕一 竹下景子 ほか

【放 送】
 2012年3月27日(火)放送予定
 総合 午前0:15~0:58 ※26日(月)の深夜になります

SMAPが主題歌!朝ドラ「梅ちゃん先生」

4月2日放送開始の、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌を SMAP が歌います!

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主題歌「さかさまの空」

作詞:麻生哲朗 作曲・編曲:菅野よう子

 

主題歌発表にあたって、SMAPの木村拓哉さんからメッセージが届いています。

今回『主題歌』と言う形で参加出来て嬉しいです。たくさんの方達の朝のひと時が少しでも温かい気持ちになっていただけたらと思います。

 

制作統括の岩谷可奈子チーフ・プロデューサーは、
「SMAPのみなさんの歌声ならば、一日のスタートを笑顔にしてくれる」
と確信し、お願いしたそうです。
 

どんな歌が聞けるのか、4月2日の朝が待ち遠しいですね!

 


 →「梅ちゃん先生」公式ホームページ      

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「梅ちゃん先生」公式HPがオープン!

「梅ちゃん先生」公式HPができました

4月2日(月)から放送予定の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の公式ホームページを開設しました。
ホームページ内では、あらすじや登場人物の紹介のほか、初公開となるポスターデザイン画像も公開中です。

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放送前から楽しんでいただけるよう、今後も続々と更新する予定です。
ご期待ください!

「梅ちゃん先生」公式ホームページ

秋元才加(AKB48)主演!「朝ドラ殺人事件」

20120206asad01.jpg朝ドラ撮影のスタジオに、謎の巨大ダルマが…
秋元才加がマルチチャンネルで魅せる、未体験コメディー!

視聴者のみなさまが、ご自身で好きな映像を選べるマルチチャンネル。その新しい手法に加え、NHKドラマの看板番組である「朝ドラ」の制作現場をモチーフにした内容で、これまでにお見せしたことのない、新感覚のコメディーをお届けします。
出演者は、AKB48の秋元才加さん、桐山漣さん、六角精児さん、国生さゆりさん、音楽はムーンライダーズの鈴木慶一さん、そして振付は南流石さん。そしてクリス・ペプラーさんが、マルチチャンネルの案内人…ではなく、案内「妖精」として登場します。

★番組の最新情報をお伝え中!
→朝ドラ殺人事件スタッフブログ

★いよいよ公開!
→朝ドラ殺人事件公式ホームページ

【ドラマのあらすじ】
朝ドラのAP(アシスタント・プロデューサー)に若くして抜擢された新見美穂(秋元才加)は、ある日スタジオで奇妙なものを見つける。それはセットに鎮座ましましている巨大なダルマ。これではドラマ収録ができない…そこで美穂は、上司の岩岸プロデューサー(国生さゆり)から、この物体の駆除をおおせつかる。渡されたのは「幽霊対策マニュアル」。これって幽霊の仕業?どうすればいいの!?

【放送日決定!】
放送日が以下の通り決定しました!
前編・2012年3月28日0時15分~43分
後編・2012年3月29日1時5分~33分
共に総合テレビです。

《作》保木本真也
《音楽》鈴木慶一
《振付》南流石
《出演》
秋元才加(AKB48) 桐山漣 六角精児 相島一之 クリス・ペプラー
天宮良 鈴木慶一 国生さゆり

土曜ドラマスペシャル「あっこと僕らが生きた夏」制作開始!

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死んだら・・・きっと、グラウンドの空にいるから。

 2007年、夏の甲子園。大分県代表の楊志館高校が、初出場ながら全国ベスト8という快挙を成し遂げました。その快進撃の裏には、女子マネージャー「あっこ」の存在がありました。
16歳でがんが見つかったあっこを励まそうと、野球部員たちはひたむきに甲子園出場を目指します。また懸命に病と闘うあっこの姿が、野球部員たちに勇気を与え、絆を強くします。あっこにとって仲間が待つグランドはますますかけがえのない場所になっていきました。そして最後まで大切に命の炎を燃やし続けたあっこの姿が、人々の記憶に刻まれました。
 あっこが闘病中、人知れず書き綴っていた日記が、彼女が亡くなった後に見つかりました。そこには家族や仲間への思い、そして自身の揺れる思いが記されていたのです。
 これは、その日記に綴られた想いを元に描く、実在したひとりの少女と仲間たちの物語です。

 

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■ストーリー

 あっこ(川島海荷)の頭の中は、寝てもさめても野球部のことばかり。そんなあっこの体に異変が起こったのは高校2年の6月。首の痛みで検査を受けたところ「上咽頭がん」と診断されたのだ。命に関わる状態だと知らされショックを受けるあっこだが、甲子園を目指して練習する部員たちの姿に、自分も治療を頑張って、良くなって帰ってくることを誓う。またキャプテン・信二(山田健太)たちはあっこを甲子園に連れて行くことを約束するのだった。野球部が届けてくれるウイニングボールを心の支えに辛い治療を耐えるあっこ。あっこのためにと確執を越え一丸となった野球部は遂に甲子園出場の栄冠をつかむ。しかしその頃あっこの体は、甲子園にいける状況ではなくなっていた・・・。

 

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■出演にあたって
 ...あっこ役 川島海荷さん

dds_akko5.jpg  今回、このドラマのお話をいただいて、台本を読ませていただいたとき、あっこちゃんは負けず嫌いで、挑戦心があって、自分と似ているなあと、運命を感じました。一日一日を一生懸命生き、最後まで希望を捨てない、あっこちゃんの諦めない気持ちを、私なりに表現したいです。そしてこのドラマを見た方に、時間の大切さ、何事も前向きに頑張ることのすばらしさを伝えることができればいいなと思ってます。あっこちゃんが、野球部の部員たちにとても信頼されていたように、私もあっこちゃんのパワーをもらって、共演者のみなさんとチームワークでがんばりたいと思います。

【川島海荷さんのプロフィール】
川島海荷 1994年3月3日生まれ。
ドラマ、映画、CMとあらゆるジャンルで活躍する、今もっとも旬な若手女優。
代表作にTBS「ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA」、NTV「高校生レストラン」、NTV「怪物くん」などがある。
また、パフォーマンスガールズユニット9nineのメンバーとしても活躍中。

 

 

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■制作開始にあたって
 ...エグゼクティブプロデューサー 岡本幸江

 川島海荷さんのいちずでひたむきな姿に精一杯生きた実際の「あっこちゃん」の力強さに通じるものを感じて、ご出演をお願いしました。
 このドラマについて話していても、元気なだけでなく「負」や「悲しみ」の感情も非常に丁寧に捉えてらっしゃるので揺れる「あっこちゃん」の思いを繊細に演じてくださることと思います。

 

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【原 作】
 有村千裕

【脚 本】
 谷口純一郎

【音 楽】
 羽毛田丈史

【演 出】
 福井充広

【出 演】
 川島海荷  柳下大 山田健太 黒木辰哉 紗綾 宇梶剛士 尾美としのり / 光石研 財前直見 ほか

【放 送】
 2012年4月14日(土)、21日(土) 放送予定
 総合 午後9:00~10:13 <前・後編>

【製作予定】
 2012年1月31日~3月上旬
 関東近郊 および 緑山スタジオで撮影

【制作統括】
 岡本幸江(NHKエンタープライズ)
 谷口卓敬(NHKドラマ番組部)

朝ドラ「純と愛」制作のおしらせ

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■タイトル「純と愛」について

ヒロイン・狩野純(かのうじゅん)は、正義感が強く、他人が面倒がって敬遠することにもついつい首を突っ込むお節介で熱い女性。一方、待田愛(まちだいとし)は弟を亡くして以来、人生を悲観的に歩んできた冷めた男。名前を素直に「いとし」と呼ばれないこと、そして過去の自分と決別したいという思いから、人には「あい」と呼んでくれと自己紹介している。そんな凸凹の男女が恋に落ち結婚。悲しみは半分、喜びは数倍!「金や名誉じゃなく人の喜ぶ笑顔が見たい」と奮闘するふたりのラブストーリー。それが連続テレビ小説「純と愛」です。

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■企画意図

現代を「孤族の時代」と表現することがあります。人づきあいが苦手で、買い物はインターネット、適齢期の男女の半数が恋人を作らない時代です。一方で、震災以降、結婚ブームが起きました。困難に直面した時、頼りになるパートナーの「ぬくもり」がほしいと思う人が増えたからだといわれています。
今回、ドラマの舞台となるのは大阪市大正区と沖縄県の宮古島。大正区を含む大阪ベイエリアは、ドーム球場や大型レジャーランド、高層ホテルが集まる最先端地域ですが、一方で渡船が行き交い、昔懐かしい下町風情が残る「人情の厚い」地域でもあります。また、大正区は古くから沖縄県出身の人々が多く移り住み、大阪と沖縄の文化が融合する興味深い地域です。
もうひとつの舞台、沖縄県・宮古島は、世界有数のサンゴ礁や美しいビーチ、年に一度のトライアスロン大会で世界中に知られた島です。一度会えば家族のように接してくれる島民の大らかな「やさしさ」にひかれて、アスリートたちや観光客が毎年集まる場所です。
今年5月15日、沖縄は本土復帰40周年を迎えます。この記念すべき年に、大阪の「人情」と沖縄の「やさしさ」を背景に、今だからこそ大切にしたい、人と人との「絆」を描きます。

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■執筆にあたって … 遊川和彦

この仕事を初めて四半世紀を過ぎましたが、この頃考えるのは『どうすれば主人公を、実在している人間のように生き生きと描ききれるのか』それだけです。壮大なロケーションや、派手なアクション、CGを使った驚異の映像なんか(暴言かもしれませんが)ぼくはどうでもいい。ただ、ただ、魅力的なキャクラターを生み出したい。彼が、彼女が、奇麗事じゃない人生を必死で生きていく中、誰かを求め、誰かを憎み、大切な人の幸せを願い、いやな奴には怒り、嫉妬し、自分の非力さに悩み、将来の不安におびえ、時には疲れ果て、時には号泣し、時には歓喜しながら、自分の夢や希望に突き進む姿を描きたい。 この物語の主人公の純ちゃんと愛くんは、はたから見れば欠点だらけのどうしようもない『ふたり』です。みんなから何と言われようと、互いの絆だけを信じ、女は自分の目標に向かってひたすら爆走し、男はそんな彼女を支えていくと心に決めます。 ひとりでも多くの人が、「純ちゃんと愛くんが今日もこの世界のどこかで必死で戦っている。よっしゃ、自分も頑張らな」なんて思ってくれたらなあ…。

【遊川和彦さんのプロフィール】
東京都出身、広島県育ちの56歳。2003年、スペシャルドラマ『さとうきび畑の唄』で文化庁芸術祭大賞受賞。2006年『女王の教室』で第24回向田邦子賞受賞。他に「曲げられない女」、「家政婦のミタ」。NHKでは平成21年土曜ドラマ「リミット~刑事の現場2」。

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■ストーリー

「舞台はハイビスカスの咲き乱れる沖縄・宮古島から人情の街・大阪へ」
2006年初夏、大阪の一流ホテルの採用面接会場に狩野純(22)の姿がありました。純の家は祖父の代から宮古島で小さなホテル「かりゆし」を経営。今は大阪出身の父・正高(50)と宮古美人の母・晴海(47)が継いでいます。グータラな兄・正文(26)と弟・正行(20)に挟まれて、しっかり者として育った純は、幼い頃から祖父のホテルを「人を笑顔に変える魔法の国」と思い、憧れていました。それなのに、卒業後実家を手伝いたいと父に申し出ると、お前はダメだと言われ大喧嘩!「ならば、でっかいホテルの社長になって見返してやる!」と啖呵を切り、大阪のホテルに就職します。

「大阪下町での運命の出会い!」
大阪に出た純は大正区のアパートで独り暮らしを始めます。近くの沖縄食堂(夜は串揚げ居酒屋)に通うようになると、そこで出会う人情豊かな常連さんたちと「いちゃりばちょーでぇ(出会えばみな友達)」の精神でつながっていきます。
ある日純は、職場の宴会場で行われた有名進学校の同窓会で、待田愛(25)と出逢います。愛は、著名な弁護士・待田勝也(55)の息子でした。昔、弟の純(享年16)を自分の身代わりに死なせたと思い込んだ愛は、家を飛び出し、就職もせず、弟の夢だった沖縄巡りの旅を続けている変わり者でした。愛の孤独な心を読み取った純...そして闘う女・純の孤独を理解した愛...ふたりの恋が始まります。

「ホテルが舞台のふたりの奮闘記!数々の苦難を乗り越え夢を叶えます!」
純には次々と困難が押し寄せます。ホテルは外資の買収によりクビ。それでも「いつか自分の理想の民宿を作り上げたい」と心に決めた純は、大正区の小さなホテル「グランド大阪」に再就職。修行を重ねながら、寂れたグランド大阪を再生させようと奮起します。しかし、すっかりやる気を失っているオーナー・上原信代(52)や、屁理屈ばかりの先輩社員たちのおかげで純は悪戦苦闘の日々。
 愛はそんな純を全身全霊で支えます。ふたりは愛を深めながら、降りかかる難題や結婚への高いハードルを乗り越えゴールインします。しかし、新婚生活をスタートさせたとたん、実家が倒産。宮古島の家族が新婚家庭に転がり込みます。また、グランド大阪にも廃業の危機が訪れます。
 純と愛を中心に、お互いの家族や大阪下町の人々を巻き込んだ物語が繰り広げられていきます。

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■制作にあたって ... チーフ・プロデューサー山本敏彦

昨年は、東北の震災や台風被害などから、家族や友人、地域や日本人の「絆」を再認識した一年でした。その中で、脚本家の遊川さんと一緒に描きたいと思ったのが、「現代の絆」をメインテーマに、「結婚」、「家族」、「人生半ばからの再スタート」を盛り込んだオリジナル作品「純と愛」でした。
ヒロイン・純は、大阪のホテル業界に就職し、最愛の伴侶・愛(いとし)と出逢い、夫婦となり、ふたりで様々な荒波を乗り越え成長していきます。傍から見ると変な夫婦...でも、なんだか幸せそう...あんな生き方ができたらいいなと思える夫婦です。そんな夫婦をいつしか温かく包み込む大阪下町の人情溢れる人々、そして明るくおおらかな沖縄の島人(しまんちゅう)たち。泣いて、笑って、恋をするハートウォーミングなホームドラマにどうぞご期待ください。

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■放送予定・スタッフ

放送:平成24年10月1日(月)~平成25年3月30日(土)(全151回)
制作スケジュール:平成24年1~2月  ヒロイン・オーディション
                     3月  ヒロイン発表
                     5月中旬 クランクイン予定
制作統括:山本敏彦
プロデューサー:大久保篤
演出:梛川善郎、小林大児 ほか

【PDF版】朝ドラ「純と愛」制作のおしらせ

手塚治虫の曾祖父を描く...BS時代劇『陽だまりの樹』制作開始

漫画家・手塚治虫が自らのルーツを描いた傑作マンガ、「陽だまりの樹」。
時は幕末。開国から戊辰戦争、そして明治維新という大変革の時代の中、友情で結ばれた対照的な二人の若者がいた…。
義に生きた男・伊武谷万二郎。腕は立つが世渡り下手の武士。倒れゆく幕府に忠誠を尽くす。
情に生きた男・手塚良庵。女にだらしないが腕利きの蘭方医(らんぽうい)。原作者・手塚治虫の曽祖父。
それぞれの信念を貫き自らの人生を切り拓こうとした二人の若者が、藤田東湖・福沢諭吉・西郷隆盛など歴史上の人物たちとの交流を経て成長する姿を描く幕末青春譚(たん)。
主人公・伊武谷万二郎役は、時代劇初主演となる市原隼人。また手塚治虫の曾祖父・手塚良庵を成宮寛貴が演じる。

*タイトル「陽だまりの樹」とは、万二郎の心の師である水戸藩の学者・藤田東湖が、因習にとらわれ朽ちかけている幕府をたとえて言った言葉です。

【出演者】
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義に生きた男・伊武谷万二郎(市原隼人)
万二郎は常陸府中藩(いまの茨城県石岡市あたり)に仕える、無骨で一本気の武士。曲がったことが大嫌いで、愚直過ぎて逆に損をするタイプ。父譲りのその性格が災いして出世からは遠のいている。だが、剣の腕は立ち、我流ながら数多くの剣客を倒す。腐敗が進む徳川幕府を憂いており、倒れそうな大樹の支えになりたいと願うも、どうしていいかわからず苦悩する。激動の時代に翻弄される度に、主義主張を揺さぶられるが、己の生きざまを貫いていく。日本という国を守る気概を示した義の男。
米国使節の警備役から幕府陸軍歩兵隊の創設に関与していく。

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情に生きた男・手塚良庵(成宮寛貴)
手塚治虫の曽祖父に当たる蘭方医。大坂の適塾で学び、父・良仙と共に種痘所(後の東京大学医学部)の創設に奔走。直情型の万二郎とは真逆で、ちゃらんぽらんで女にだらしがない遊び人。だが、いざという時は脇目もふらず患者の命を救うために奔走する。その情が敵対視していた万二郎の心をほだす。良庵も時代の流れに押され、軍医として戦地に赴く。
二人はおせきという女性を巡って恋敵となるが、次第に立場の違いを越え、お互いを認め合う。

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おせき(黒川芽以)
万二郎と良庵が想いを寄せる善福寺の娘。父たっての願いもあり、夫となる人には寺を継いでほしいと考えている。争いを嫌い、人の命をあやめる武士をあまりよく思っていない。痘瘡で弟を亡くしており、種痘を江戸に広めようとする良庵の手伝いを買って出る。万二郎と良庵の間で心揺れるが、ある事件を機に尼寺に出家してしまう。

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藤田東湖(津川雅彦)
万二郎が敬愛して止まない水戸藩士。水戸学の大家として全国の尊王志士に影響を与えた、万二郎の精神的支柱である。万二郎に「倒れかけた大樹の支えになれ」と諭した後、安政の大地震で命を落とした。

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伊武谷千三郎(西岡德馬)
常陸府中藩の武士。万二郎の父。息子と同じく、不器用な性格が災いして出世から外れてしまった。いまは隠居して内職に精を出している。最後は蘭方医を目の敵にする刺客から良仙を守ろうとして非業の死を遂げる。

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おとね(池上季実子)
万二郎の母。夫を献身的に支え、子を厳しく育てる、武家の女の鑑である。凛としたおとねの叱咤激励には、さすがの万二郎も逆らうことができない。夫の命を奪った刺客の身内妹・綾が伊武谷家に現れた時、気立ての良いおとねの心に鬼が宿る。

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手塚良仙(笹野高史)
良庵の父。蘭方の名医。江戸に種痘所を開設することが悲願で、たびたび命を狙われながらも、あの手この手で幕府に働きかける。名誉や功名心よりも人々の命を助けることに心血を注いだ。

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お中(古手川祐子)
良庵の母。女癖の悪い夫・良仙とその道では父にそっくりな息子の良庵に泣かされながらも、明るく家庭を切り盛りし、仕事にはげむ夫と息子を支える、しっかり者の江戸女。最後はコレラで命を落とす。

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おつね(大塚シノブ)
良庵の妻。大坂帰りの道中、ふとした出来心で良庵が手を出してしまった女性。だが、実は良庵の見合いをするはずの相手だった。気が強く、しっかり者で、いい加減で気弱な亭主の尻をひっぱたいて後押しをする。

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お品(笛木優子)
安政の大地震で万二郎に命を助けられた商家の娘。万二郎の妻になりたいと願うが、刺客・丑久保陶兵衛に手込めにされ身ごもってしまう。陶兵衛が万二郎を襲わないように、陶兵衛の妻の座に耐え忍ぶ。

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綾(大塚千弘)
楠音次郎の妹。兄の敵を討とうと万二郎を付け狙うが、取り調べで受けた拷問で頭部を強打してしまい、寝たきりになってしまう。万二郎の手厚い看護により奇跡的に回復する。

【放送予定】
BSプレミアム
2012年4月6日(金) 午後8時~8時43分 毎週金曜(全12回) 
【原作】手塚治虫『陽だまりの樹』
【脚本】前川洋一
【音楽】本多俊之
【演出】藤尾隆・山内宗信・岡野宏信
【制作統括】森下和清(テレパック)
鹿島由晴(NHKドラマ番組)後藤高久(NHKエンタープライズ)

「それからの海」出演者決定

被災した人々は、今、何を思い、これからどう生きていくのか?
被災地の今を描く、土曜ドラマスペシャル「それからの海」を制作します。
このドラマは、被災した方々と一緒に作り上げていくドラマです。多くの方々の証言をもとに脚本を開発、地元の方々も多数出演されます。

【ストーリー】
舞台は岩手県の沿岸にある田野畑(たのはた)村。津波で母親を亡くした中学1年生の少女・一香は、腕の良い漁師で厳格な祖父・朝夫、津波で漁船を流してしまった父・喜一と仮設住宅で暮らしている。そこに、数年前にこの村の海で夫を亡くした公子が、当事、お世話になった漁師たちを心配し、小学生の息子・司を連れて訪ねてくる。一香と司、喜一と公子の心の交流を、被災地の現状を交えながら描く。

【番組名】土曜ドラマスペシャル「それからの海」
【放送予定】2012年3月3日(土) 総合 午後7時30分~8時43分
【原案】吉村昭「漁火」(田野畑村を舞台にした小説)
【作】櫻井剛(ドラマ『マルモのおきて』など)
【音楽】松本俊明(MISIA、AI、AKB48など多くのアーティストに楽曲を提供)
【出演】橋本麻由、三浦誠己、運萬治男、一青窈、 岩手県田野畑村の皆さん
【制作予定】岩手県田野畑村でのオールロケ。2012年1月上旬~下旬(予定)
【制作】制作統括 菓子 浩(NHKドラマ番組部)
【演出】高橋 陽一郎(同)
 
【主な出演者】

谷口一香(たにぐち・いちか) …橋本麻由(はしもと・まゆ)
田野畑中学校に通う1年生。海の側にあった家は津波で流されてしまい、母親が亡くなった。今は中学校のグラウンドに建つ仮設住宅で、父・喜一、祖父・朝夫と3人で暮らしている。震災から9か月が経ち、一見、以前の明るい表情を取り戻しているように見える。普段、友人たちと震災の話をすることは無いが、都会から来た少年・司には胸のうちを話す。
→橋本麻由プロフィール
岩手県久慈市在住の中学2年生。東北各地で行ったオーディションで182人の中から選ばれた。地元の市民劇団主催の公演に3回出演したことがあるが、ドラマの出演は初めて。

谷口喜一(たにぐち・きいち) …三浦誠己(みうら・まさき)
一香の父。漁師。震災のとき沖で漁をしていたが、妻を心配して港に戻ったために船が流された。そのことで義父の朝夫に対して負い目があり、ぎこちない関係が続いている。
→三浦誠己プロフィール
「きょうのできごと」「海炭市叙景」など多くの映画やドラマで活躍する。自然体の演技で多彩な表現ができる個性派俳優として注目されている。

谷口朝夫(たにぐち・あさお) …運萬治男(うんまん・はるお)
一香の祖父。腕のいい漁師であったが、漁船が流されて以来、海からは遠ざかっている。朴とつな人柄だが仲間からの信頼は厚い。
→運萬治男プロフィール
岩手県遠野市で農業を営む。遠野物語の語り部を40年に渡って続けてきた。語り部としての経験で培った豊かな表現力と、土地の言葉への鋭い感覚を持つ。

近藤公子(こんどう・きみこ) …一青窈(ひとと・よう)
数年前、夫が田野畑の海に身を投げて亡くなった。その際、地元の漁師たちが捜索してくれたが、なかでも熱心だったのが喜一であった。震災後、田野畑にも大きな被害が出ていることを知り、喜一たちの安否が心配になって田野畑を訪ねる。
→一青窈プロフィール
侯孝賢監督の映画「珈琲時光」や、若松了演出の舞台「箱の中の女」など、数々の話題作に主演。「歌の炊き出し」として、被災地でコンサートを行うなど支援を続けてきた。

※ほかに、田野畑村の皆さんが、漁師や仮設住宅の住民、友人役などで多数出演されます。

 

あけましておめでとうございます

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新年あけましておめでとうございます。
いつもNHKのドラマ番組をご覧いただき、ありがとうございます。
2012年もドラマ番組への応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

NHKでは新年からも続々と面白いドラマが始まります。

新番組の詳細は、「編集部イチオシ」の最新記事

“ドラマ広報が自分の担当作品を猛烈にプッシュしまくりスペシャル”

をぜひお読み下さい!

 

編集部イチオシ→http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/100000/


 

市川森一さん追悼番組を放送します(※終了しました)

12月10日に急逝された脚本家・市川森一さんを偲び、「追悼 脚本家・市川森一さん」を放送いたします(※終了しました)。

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 <11月11日土曜ドラマスペシャル「蝶々さん」完成試写会にて>

 

「ウルトラセブン」をはじめ、「黄金の日々」など3本の大河ドラマほか、幅広い活躍で知られた日本を代表する脚本家の市川森一さん。
市川作品への出演が多かった俳優・西田敏行さん、竹下景子さんと、脚本家・池端俊策さんが、市川さんの人柄や作品の魅力を語り合います。
その他、遺作となったドラマ「蝶々さん~最後の武士の娘~」で主演を務めた宮﨑あおいさんや、作品に大きな影響を受けた三谷幸喜さんらのコメントも紹介します。

 

「追悼 脚本家・市川森一さん」
【放送】12月31日(土)午後1時40分~ BSプレミアム
(※終了しました)
【出演】西田敏行、竹下景子、池端俊策、松本幸四郎、三谷幸喜、樋口可南子、岡田惠和、宮﨑あおい

<関連番組>
ドラマアンコール「私が愛したウルトラセブン」(全2回)
Ⅰ「夢で逢った人々」12月31日(土) 午後2時40分~ BSプレミアム
(※終了しました)
Ⅱ「夢見る力」2012年1月7日(土)午後5時~ BSプレミアム(※終了しました)

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