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2012年3月6日(火) 20:00 |
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倉敷商業、センバツ初勝利に挑む
3月21日に春の甲子園が開幕します。 夢の舞台を半月後に控え、練習に熱がこもる倉商野球部は、伝統の堅い守りと新たな武器「強打」で、センバツ初勝利に挑みます。
22年ぶり3度目のセンバツ大会出場となる倉敷商業。 開幕を半月後に控え、練習にも熱がこもります。 過去、春夏合わせて11回の甲子園出場を誇る倉商野球部の伝統は堅い守りです。 しかし、今年のチームは、その守りに加え、「強打」をテーマに掲げています。 「打」の倉商を印象付けたのが、センバツ大会出場を確実にした中国大会準決勝でした。 初回、先頭のキャプテン藤井がヒットで出塁すると、強攻策で4本のヒットを積み重ね一挙に5得点。 試合の流れを自慢の「強打」で引き寄せました。 甲子園で通用する打力を手にするために、今年の練習はじめには、新年の伝統行事としている足高神社の200段の石段を駆け上がるという特訓を22本繰り返し、下半身を鍛えました。 これまで春の甲子園での1勝が果たせない倉商です。 伝統の堅い守りと、冬のトレーニングによって磨きのかかった「強打」を武器にセンバツ初勝利に挑みます。
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