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センサス人口,推計人口,将来推計人口について
人口の統計には(1)調査を実施して得た統計(全数調査(センサス)又は標本調査によるもの)と(2)上記(1)に基づいて計算した推計人口及び将来推計人口とがある。(1)は調査した年(5年ごと,10年ごとなど)のデータしか得られないのに対し,(2)は多くの国では毎年のデータを得ることができる。
「センサス人口」とは,全数調査による人口データ。日本の場合,我が国に住んでいる全ての人を対象とする国勢調査の公表データがこれに当たる。国勢調査は5年ごとに行われている。各国(地域)の人口センサスはおおむね5〜10年の間隔をあけて実施されている。各国が公表している最新の人口センサスの実施年及び人口データについては「2-5 人口・面積」を参照。なお,国際連合では,国際比較に資するため,西暦の末尾が0の年(10年ごと)に,各国が人口センサスを実施するよう勧告している。
「推計人口」は,人口センサスが行われない年の人口について計算したもので,センサス人口を基準人口として,それ以後の出生・死亡・出入国等を加減して推計している国もあるが,その後に実施した人口に関する標本調査の結果に基づいて推計している国もある。最新のセンサス人口が公表になると,その結果に基づいて,それ以前の推計人口もさかのぼって補正される場合もある。各国の推計人口については「2-4 主要国の人口の推移」及び「2-5 人口・面積」を参照。
「将来推計人口」とは,センサス人口を基準人口として,出生・死亡・国際人口移動数のそれぞれについて,将来の仮定を設けて推計したもの。推計人口と同様に,最新のセンサス人口の結果に基づいて補正される。
国際連合では,人口部において「推計人口」及び「将来推計人口」を計算している。また,統計部において各国から報告された「センサス人口」及び「推計人口」を取りまとめている。
表番号 | 統計表名 | グラフ |
---|---|---|
2-1 | 世界人口の推移(1950〜2050年) | |
2-2 | 人口上位20か国の推移(1950, 2010, 2030, 2050年) | |
2-3 | 世界人口・年齢構成の推移(1950〜2050年) | |
2-4 | 主要国の人口の推移(2000〜2010年) | ○ |
2-5 | 人口・面積 | ○ |
2-6 | 主要都市人口 | |
2-7 | 男女,年齢5歳階級別人口 | ○ |
2-8 | 男女,年齢,配偶関係別15歳以上人口 | |
2-9 | 国籍別人口 | |
2-10 | 民族別人口 | |
2-11 | 言語別人口 | |
2-12 | 人口動態 | |
2-13 | 出生率の推移 | |
2-14 | 母の年齢別出生率 | |
2-15 | 死亡率の推移 | |
2-16 | 男女別平均寿命 | ○ |
2-17 | 婚姻率・離婚率 | |
2-18 | 海外在留邦人数 | |
2-19 | 国・都市別海外在留邦人数 | |
2-20 | 男女,滞在目的別海外長期滞在者数 | |
2-21 | 国籍別正規入国外国人数及び外国人登録者数 | |
2-22 | 在留資格別外国人登録者数 | |
2-23 | 日本から各国(地域)への訪問者数 | |
2-24 | 日本からの出国者数 | |
2-補1 | 世帯 |
より詳細なデータを知りたい方は,各統計表の「出典」に記した原資料をご覧ください。
<2章で使用した主なデータベース>
〔統計表〕
(エクセル:28KB)
〔出典〕
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年11月ダウンロード
〔解説〕
世界の人口 | 国際連合人口部による各掲載年の7月1日現在の推計人口(1950〜2010年)及び将来推計人口(2010〜2050年)の中位推計値。国際連合では隔年に推計し直しており,2008年の推計値である。 |
先進国 | 日本,アメリカ合衆国,カナダ,ヨーロッパ,オーストラリア及びニュージーランド。 |
開発途上国 | 先進国を除く全地域,すなわち,アジア(日本を除く。),北アメリカ(アメリカ合衆国及びカナダを除く。),南アメリカ,アフリカ及びオセアニア(オーストラリア及びニュージーランドを除く。)。 |
日本の人口 | 1950〜2009年のうち,国勢調査年(西暦の末尾が0又は5の年)は国勢調査人口,それ以外の年は推計人口。2010〜2050年は国立社会保障・人口問題研究所による将来推計人口の中位推計値。いずれも10月1日現在の常住人口。なお,外国の軍人・外交官及びその家族を除く。 |
年平均増加率 | 1955〜95年及び2015〜2050年は,5年間の幾何平均により年平均増加率を算出した。 |
〔統計表〕
(エクセル:34KB)
〔出典〕
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年11月ダウンロード
〔解説〕
国際連合人口部による各掲載年の7月1日現在の推計人口(1950〜2010年)及び将来推計人口(2010〜2050年)の中位推計値。各年の人口上位20か国を掲載した。
〔統計表〕
(エクセル:126KB)
〔出典〕
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2009年11月ダウンロード
〔解説〕
国際連合人口部による各掲載年の7月1日現在の推計人口(1950〜2010年)及び将来推計人口(2010〜2050年)の中位推計値。世界,先進国及び開発途上国の外,2005年における人口が多い国を中心に主要国を掲載した。国名の前の括弧内の数字は2005年の人口の多い順位。
先進国,開発途上国,日本の人口 | 「2-1 世界人口の推移」の解説を参照。 |
年平均増加率 | 10年間の幾何平均により年平均増加率を算出した。 |
中位年齢 | 人口を年齢順に並べ,その中央で全人口を2等分する境界点にある年齢。 |
〔統計表〕
(エクセル:56KB)
〔出典〕
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年11月ダウンロード
EUROSTAT, Population and social conditions
(URL: http://epp.eurostat.ec.europa.eu/)2010年11月ダウンロード
〔解説〕
原則として,国際連合人口部による各掲載年の7月1日現在の推計人口。最新の数年間のデータは更新される可能性が高いため,使用に注意を要する。
日本の人口 | 「2-1 世界人口の推移」の解説を参照。 |
〔統計表〕
(エクセル:135KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook 2008
(URL: http://unstats.un.org/)2010年11月ダウンロード
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年10月ダウンロード
〔解説〕
国・地域 | 「地域」 には,海外県・海外領土等を含む。海外県・海外領土を例示すると,フランス領(グアドループ島,仏領ギアナ,マルチニーク島,レユニオン等),英領(マン島等),デンマーク領(グリーンランド,フェロー諸島等),ノルウェー領(スヴァールバル諸島・ヤンマイエン島等)などである。 |
センサス人口 | 原則として,各国が実施した人口センサス(人口に関する全数調査)による「現在人口」(de facto population:居住者か非居住者かを問わず,調査時現在その地域に存在する人数)でとらえるが,「常住人口」(de jure population:その地域に通常居住している人数)でとらえている場合には注記した。なお,現在人口・常住人口いずれの場合にも,外国の軍人・外交官及びその家族を除いている国が多い。 |
年央推計人口 | 7月1日現在の推計人口。推計人口については「センサス人口,推計人口,将来推計人口について」を参照。 |
面積 | 内水面を含む全面積。極地及び居住不可能な島は除く。 |
人口密度 | 面積1平方キロメートル当たりの人口。 |
〔統計表〕
(エクセル:88KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook 2008
(URL: http://unstats.un.org/)2010年11月ダウンロード
〔解説〕
各国の首都及び人口100万人以上の都市(インドは上位20位以上,中国は上位30位以上)の人口を掲載した。人口100万人以上の都市がない場合は,その国で人口が最大の都市を掲載した。国により市域の範囲が異なるが,原則として,近郊地域は含まない。首都については都市名の左に◎を付した。各国が実施した人口センサスによる「現在人口」でとらえるが,「推計人口」あるいは「常住人口」でとらえている場合には注記した。
〔統計表〕
(エクセル:128KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook 2004, 2006
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook 2007, 2008
(URL: http://unstats.un.org/)2010年1月ダウンロード
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年1月ダウンロード
〔解説〕
人口センサス又は人口推計によるデータ。「センサス人口」及び「推計人口」については「センサス人口,推計人口,将来推計人口について」及び「2-5 人口・面積」の解説を参照。年齢は調査時点における満年齢。
〔統計表〕
(エクセル:104KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook Special Census Topics
(URL: http://unstats.un.org/)2006年9月ダウンロード
〔解説〕
原則として,人口センサスによる15歳以上人口。「15歳以上人口」に配偶関係不詳を含んでいる国もある。年齢は調査時点における満年齢。
〔統計表〕
(エクセル:64KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook Special Census Topics
(URL: http://unstats.un.org/)2006年9月ダウンロード
〔解説〕
人口センサスによる「現在人口」(「2-5 人口・面積」の解説を参照)。国籍は調査時点における各人の法律上の国籍。自国籍はその国及び属領の国民を指し,外国籍はそれ以外の者。
「総数」に国籍不詳を含んでいないため,国籍別人口総数が「2-5 人口・面積」のセンサス人口の総数と一致しない国もある。
〔統計表〕
(エクセル:62KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook Special Census Topics
(URL: http://unstats.un.org/)2006年9月ダウンロード
〔解説〕
人口センサスによる「現在人口」(「2-5 人口・面積」の解説を参照)。いわゆる民族の外,国籍(市民権や法的国籍とは異なる出身国や出身地方),人種,皮膚の色,言語,宗教及び衣食の習慣などにより分類されており,その概念や用語は国により異なる。
「総数」に民族不詳を含んでいないため,民族別人口総数が「2-5 人口・面積」のセンサス人口の総数と一致しない国もある。
〔統計表〕
(エクセル:60KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook Special Census Topics
(URL: http://unstats.un.org/)2006年9月ダウンロード
〔解説〕
人口センサスによる「現在人口」(「2-5 人口・面積」の解説を参照)。ここで対象とする言語には,(1)母語(通常,各人が幼少のころ話していた言語),(2)日常使用している言語,(3)話すことのできる言語の3種類があり,国によりその取扱いが異なる。
「総数」に言語不詳を含んでいないため,言語別人口総数が「2-5 人口・面積」のセンサス人口の総数と一致しない国もある。
〔統計表〕
(エクセル:79KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook 2000, 2005
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook 2008
(URL: http://unstats.un.org/)2010年1月ダウンロード
〔解説〕
年次欄の当該1年間の数値。ただし,「95〜00」のような5年間の場合には,当該期間における年平均の数値を示している。
出生率 | 人口1,000人に対する1年間の出生数(死産は除く。)。粗出生率(crude birth rate)又は普通出生率ともいう。 |
死亡率 | 人口1,000人に対する1年間の死亡数。粗死亡率(crude death rate)又は普通死亡率ともいう。 |
自然増加率 | 出生率と死亡率の差。 |
乳児死亡率 | 出生数1,000に対する1歳未満乳児の年間死亡数。 |
〔統計表〕
(エクセル:52KB)
〔出典〕
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
国際連合人口部による推計値。将来推計は中位推計値。先進国及び開発途上国の区分については,「2-1 世界人口の推移」の解説を参照。
出生率 | 人口1,000人に対する出生数を5年間の年平均で表したもの。 |
〔統計表〕
(エクセル:50KB)
〔出典〕
国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」(2011年版)
〔解説〕
掲載順は,合計特殊出生率の低い順である。
合計特殊出生率 | (total fertility rate)1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に産むと仮定したときの平均子ども数であり,年齢別出生率(age-specific fertility rate)の合計である。「合計出生率」ともいう。 |
年齢別出生率 | ある年齢の母が1年間に生んだ子の数を,その年齢の女性人口で除した率(1,000人当たり)。ただし,母の年齢19歳以下については15〜19歳女性人口で,母の年齢45歳以上については45〜49歳女性人口により算出している。 |
〔統計表〕
(エクセル:52KB)
〔出典〕
UN, World Population Prospects: The 2008 Revision
(URL: http://www.un.org/esa/population/unpop.htm)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
国際連合人口部による推計値。将来推計は中位推計値。先進国及び開発途上国の区分については「2-1 世界人口の推移」の解説を参照。
死亡率 | 人口1,000人に対する死亡数を5年間の年平均で表したもの。 |
〔統計表〕
(エクセル:56KB)
〔出典〕
WHO, World Health Statistics 2009, 2010
(URL: http://www.who.int/whosis/en/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
平均寿命 | (life expectancy at birth)出生時(0歳)の平均余命(その後生存できると期待される平均年数)。 |
健康寿命 | 出生時の健康余命(健康に過ごせると期待される平均的な年数)。健康とは,肉体的・精神的及び社会的に健全な状態をいう。 |
〔統計表〕
(エクセル:53KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook system, Demographic Yearbook 2008
(URL: http://unstats.un.org/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
婚姻率 | 人口1,000人に対する1年間の婚姻数。婚姻数はその国(地域)の手続に基づく正式な婚姻届出数で,再婚数を含む。 |
離婚率 | 人口1,000人に対する1年間の離婚数。離婚数は法的記録又は届出数。 |
〔統計表〕
(エクセル:59KB)
〔出典〕
外務省「海外在留邦人数統計」(平成18,21,22年版)
(URL: http://www.mofa.go.jp/mofaj/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
各年の10月1日現在,海外に在留する日本国民のうち,在留期間が3か月以上の長期滞在者及び永住者。最新年の海外在留邦人数の上位の国・地域を掲載した。旅券法の規定により,海外に3か月以上滞在する日本国民は,その在留地を管轄する日本の在外公館に「在留届」を提出する義務がある。なお,在外公館において提出漏れの人数を把握するために補完的な調査を行っている。
長期滞在者 | 永住者以外の海外在留邦人。 |
永住者 | 海外在留邦人のうち当該在留国から永住資格を得ている者で,日本国籍を有する者。 |
〔統計表〕
(エクセル:33KB)
〔出典〕
外務省「海外在留邦人数統計」(平成22年版)
(URL: http://www.mofa.go.jp/mofaj/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
海外在留邦人数及びその内数である長期滞在者の多い上位20位の国(地域)及び上位20都市を掲載した。「都市別海外在留邦人数」は,都市の行政区画にはとらわれず,周辺地区も含めている。「海外在留邦人」及び「長期滞在者」については「2-18 海外在留邦人数」の解説を参照。
〔統計表〕
(エクセル:58KB)
〔出典〕
外務省「海外在留邦人数統計」(平成22年版)
(URL: http://www.mofa.go.jp/mofaj/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
長期滞在者数を主たる滞在目的により分類した。
民間企業 | 現地法人・外国企業を含む諸企業及び経済団体の職員。現地採用職員を含む。 |
留学生・研究者・教師 | 公費・私費の留学生及び大学・研究所などにおいて研究・教育に従事する者。 |
政府関係機関 | 在外公館職員,独立行政法人等職員,技術協力のための政府派遣専門家,国際機関職員及び在外教育施設派遣教員として政府より派遣されている者など。 |
報道・自由業・その他 | 新聞・雑誌・放送等の特派員及び報道機関の現地採用者並びに自由業・専門的職業関係者,単純労働者及び無職の者。 |
同居家族 | 長期滞在者に同伴して海外に滞在する者。 |
〔統計表〕
(エクセル:56KB)
〔出典〕
法務省「出入国管理統計」(2005,2008,2009年)
(URL: http://www.moj.go.jp/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
正規入国外国人数 | 「出入国管理及び難民認定法」による正規の手続を経て,日本へ入国した外国人の年間の延べ数。ただし,日米地位協定等に該当する軍人,軍属及びその家族を除く。 |
外国人登録者数 | 日本に在住する外国人のうち,「外国人登録法」に基づく登録を行った者の数(12月末日現在)。外国人は,日本へ入国後90日以内又は日本で出生後60日以内に市区町村に外国人登録をすることになっている。入国後90日以内に出国する場合などには登録しないことが多い。また,外交官,日米地位協定等に該当する軍人,軍属及びその家族はこの登録の対象とならない。 |
〔統計表〕
(エクセル:59KB)
〔出典〕
法務省「登録外国人統計」(2009年)
(URL: http://www.moj.go.jp/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
「2-21 国籍別正規入国外国人数及び外国人登録者数」の,「外国人登録者数」を在留資格別にまとめたものである。
永住者 | 法務大臣が永住を認める者。在留期間は無期限。 |
日本人の配偶者等 | 日本人の配偶者,特別養子及び日本人の子として出生した者。永住者の配偶者等も便宜ここに含める。在留期間は3年又は1年。 |
定住者 | 法務大臣が特別な理由を考慮し,一定の在留期間を指定して居住を認める者。 |
留学 | 日本の大学,専修学校専門課程及び高等専門学校などにおいて教育を受ける者。在留期間は2年又は1年。 |
就学 | 高等学校,特別支援学校高等部,専修学校高等課程・一般課程又は各種学校などにおいて教育を受ける者。在留期間は1年又は6か月。 |
就労 | 投資・経営,企業内転勤,研究,教育,医療,芸術,宗教,報道及び興行などに係る業務に従事する者。在留期間はおおむね3年又は1年(興行の在留期間は1年,6か月,3か月又は15日)。 |
その他 | 商用,学術,観光,親族訪問などのための短期滞在者,研修,家族滞在者及び一時庇護者など。 |
〔統計表〕
(エクセル:55KB)
〔出典〕
日本政府観光局(JNTO)
「報道資料 訪日外客数・出国日本人数」(2010年11月推計値,9月暫定値)
(URL: http://www.jnto.go.jp/jpn/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
日本政府観光局(JNTO)が,観光関連の国際機関及び各国政府観光局の統計を基に取りまとめたもの。日本人訪問者数が5,000人を超える国(地域)について掲載した。国境到着者数,宿泊施設到着者数などの調査方法が国により異なるため,利用上注意を要する。
なお,法務省が「日本人出・帰国記録(EDカード)」を平成13年7月1日をもって廃止したことにより,渡航先別出国日本人数は得られなくなった。
〔統計表〕
(エクセル:48KB)
〔出典〕
法務省「出入国管理統計」(2005,2006,2007,2008,2009年)
(URL: http://www.moj.go.jp/)2010年12月ダウンロード
〔解説〕
「出入国管理及び難民認定法」による正規の手続を経て,日本から出国した日本人及び外国人の出国者数(延べ数)。ここでいう外国人とは,再入国の許可を受けて日本から出国した在留外国人。ただし,日米地位協定等に該当する軍人,軍属及びその家族を除く。
〔統計表〕
(エクセル:55KB) (PDF:90KB)
〔出典〕
UN, Demographic Yearbook 1987, 1990, 1995
〔解説〕
人口センサスによる計数。
世帯数 | 世帯とは,住宅の有無にかかわらず生計を共にしている人の集まり又は独立して生計を立てている単身者。軍事施設,矯正施設,学校の寄宿舎,病院・療養所及び宗教施設などに起居している者は除く。 |
世帯人員数 | 世帯を構成する人の合計。世帯区分不詳は除く。 |
平均世帯人員 | 「世帯人員数」を「世帯総数」で除したもの。 |
(グラフ1) 各国の人口(2010年)
(グラフ2) 面積の広い国(2008年)
(グラフ3) 人口ピラミッド(年齢階級別割合)
(グラフ4) 平均寿命(2008年)