みずほ銀行は6日、発売中の「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」の収益金から被災自治体に渡す分配金が約180億円になるとの見通しを取材に明らかにした。当初見込みは88億円で、2倍超にあたる。
同行によると、売り上げが好調なため。1等と前後賞を合わせ最高5億円が当たることや、復興目的であることが人気を呼んでいるとみられる。
グリーンジャンボ宝くじは2月14日に発売。同行などは2億2000万枚(1枚300円)を販売予定だったが、発売終了の3月14日までに2億9000万枚を追加することにした。
このため発売額は当初の660億円から1530億円になり、被災自治体への分配金も増える見通しという。【平元英治】
毎日新聞 2012年3月7日 2時30分