さよならR-1,さよならお笑い。(昨日、えらいさんに怒られたから、ふんわりやわらかver.)
今から私の本音を書きます。
別に激怒してる訳でも、批判してる訳でもありませんので純粋に僕の本音を感じ取って頂ければ、と。
きっとえらい人もこれを読むことでしょう。もし読まれたら、怒るのではなく、あなたの肩書きをはずして、ひとりのお客さんとして読んでみてください。それでも怒られたら私、引退してちゃんこ屋になります。
あと、私の本音は飯の種ではありませんので、ゴミマスコミの皆さんは記事にしようなんて思わないように。
もし記事にしたら、罰金5億円頂きます。
R-1ぐらんぷりの結果を聞きました。
結果は、強過ぎるがため、危険分子なため、
今年もまた、超人ホイホイに入れられてしまいました。
私は自分の強さが恨めしい。
なぜ落っこちたか。
”あいつは決勝の生放送で何するか分からん”
”卑怯、放送出来るか!!!”
理由はこの二つでしょう。
どうやら、テレビはガッチリ出来上がった物を求めていたようです。
生のライブ感、ネタの新鮮さ、ハラハラ感はいらない、と。
もう少し、遊び心のある楽しいみんなの大会やと思ってたんだけどね。
で、結局お客さん投票の投票結果って何票なの?
というのも何故私がこれだけ毎年、R-1に躍起になってるか。
お前はR-1なんていらんやろ、と先輩、関係者の皆さんによく言っていただけます。
ただ、誰優勝したっけ?と言われてる、R-1をもっと楽しいイベントにしたかったのです。
R-1ぐらんぷりは、私がピンになったキッカケの大会ですし、是非決勝に進んで盛り上げて、大馬鹿をして、恩返しがしたかったというのが、本音です。
それやのにボケがあ。
プロやぞ。それなりに、盛り上げるにきまっとるやろ。
数字欲しいんだろ?
数字が欲しければ、温室育ちのグッピーの集団に、俺のようなザリガニを入れるべきだったな!!!
俺は生粋の悪役レスラー。
ひっちゃかめっちゃかにするけど、ちゃんと負けますがな。
優勝したいなんて一片も思ってなかったし、むしろ、優勝すれば不幸になるという例もありますし。
今回を最後に、私はもうR-1には出ないでしょう。
どうぞ危険分子を封印して、アイドル超人だけでキャッキャやっといてください。
果たして、10年後どっちがおもろいかな?ふふふ。
ただ、一生のお願い!
エントリー料2000円返して!!!!
純粋にお笑いを信じた少年から、毎年2000円ふんだくって盛り上げ役。
落とすんなら、初戦で落として!!
スマートではないのは分かっています。
ただ、それだけ僕はR-1チルドレンだったのです。
先ほども言いましたが、僕にとってR-1ぐらんぷりとは、ピンになったキッカケでもありました。
18歳の時から毎年、準決勝まで進出させていただき私のようなお笑い廃棄物がNGKに立たせて頂ける、それだけで夢のような話です
(何年か前、一度だけ落語家さんのアドバイスを頂いた際、二回戦で落ちましたが笑)
審査基準は、とにかく面白いピン芸。
それを信じて初めの何年かは頑張ってきました。
3、4年前の東京と大阪合同準決勝の際は、バカリズムさんはダントツでウケてはりましたが、正直、私自身も5位以内には入ったと確信しました。
わたしの大好きな2ちゃんねるの評価も「当確」と。
しかし、ウケても決勝に進めませんでした。
それどころか、敗者復活にすらいれてもらえなかった。
敗者復活メンバーに、三浦マイルドが。
何でマイルドが!!おい!なんであいつが選ばれて俺選ばれてないねん!
俺のほうが、目の前のお客さん満足させたやないか!
ボケええええええええええええ!!カス!ハゲ!貧乏人!
あ、すんません、取り乱しました。
と、この時点で、私はR-1に嫌われてるんだな、と感じました。
結果発表の後、トイレでえらいさんに、「テレビ向きじゃないからねぇ」と。
ええええ!?
とにかくおもしろいピン芸やなかったのおおおおおおお!?
僕はその場で、おしっこを撒き散らしました。
募集要項の「とにかくおもしろいピン芸」ってゆうてたじゃん!!
それならそうと、とにかくテレビ向きなピン芸と書いてくれればいいのに!
ここで、私とR-1でズレが出てきました。
私はお笑いとは、一番の条件として、「お客様満足主義」。これを守ってきました。
しかし、どうやら、それではイケないらしいのです。
これが私の、いや、、西尾(元浅田マオー)、林卓也(現・お料理研究家)、山下敏感まなぶ(エロい)の根本でもあります。
・結果なんてどうでもいいから、卑怯者と言われてもお客様を笑わせる。
・練習はしない、その場の空気を読んで機転を利かさないとただの発表会になる。
これが15歳の時の僕に山下や林に叩き込まれた、基本でした。
正直、今年のR-1準決勝は、こんなこと、こんなこと言いたくは無いですけど、クソほどウケました。
ネタ自体も生涯で、一番のウケだったし、自分でも満足、そしてお客様も満足してくれたはず。
お客様の声援で、私は風になった。
大げさでもなんでもなく、飛んでるんじゃないかというくらいの気持ちよさだった。
「どうせ落とすんやろ」と、のぞんだ今年のR-1。
しかし、さすがに、ここまでウケたら行ったやろ。思いました。
文句ないやろ!!ネタ、アドリブ、構成、インパクト、すべてパーフェクト。
自分で言うのもあれやけどね。
お前とお前とお前とお前とお前とお前、あとお前とお前、俺より滑りまくっとったやないか!
ただ、ヤラセとは言ってませんから勘違いしないでね。
正当に選ばれたんでしょう。
そして、僕はR-1の選考基準に合わなかった。
と言うことだけ。
お客様満足主義を貫いた僕が、お客様満足主義を否定されたのです。
僕は”お笑い”がしたいので、3月いっぱいで”お笑い”を辞めようと思います。
今のお笑いって、「お客様を満足させるのではなく、偉い大人を満足させる、あとは、数字のため。」というのが重要みたいです。
僕は偉いさんのためにお笑いするつもりはありません。
壁に向かって何回も何回も練習したネタを間違えずに言えるかの発表会をするつもりもありません。
その時点で、お客さん無視やがな。
それは劇団の仕事やろ。
どんな手を使ってでも、どんだけ卑怯だと言われても、目の前のお客様をどれだけ満足させられるか。を曲げるつもりはありません。
そもそも、卑怯って何?
そういえば、塾行ってつるかめ算を先に学んで、クラスでそれ使った時も卑怯言われたな。
思いつかんかったから悔しいんやろうな。
裏から攻める才能がないんや。
強過ぎたんやな。
テームズ川に飛び込んでネプチューンマンになります。
とにかく、僕はお笑いがしたいから、3月いっぱいで一度お笑いを辞めます。
お世話になりました。
4月からはNSC35期生として頑張りますのでよろしくお願いいたします。
長かった戦いよ、さらば。
また、R-1当日はもっと面白い、タマ-1グランプリを開催いたします。 審査基準はとにかくオモろいキンタマ!!(棒は審査対象に入りません。) 優勝賞金は、参加者のエントリー料金、総取り! 詳細は後日、このブログで発表いたします。 3月20日(火・祝)は、テレビを見ずに僕のキンタマを見よう!! 目指せ!キンタマの高視聴率!!!
最近のコメント