〈震災1年〉もがく被災地、前へ

【スライドショー】まだ爪痕残る被災地 東日本大震災から1年

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【写真1】(左)津波で流され陸に上がった「第18共徳丸」は、被災当時の姿のままで宮城県気仙沼市に残されている。長さ50メートル、幅約10メートルの魚の運搬船で、当日は定期点検中だった。津波の大きさを物語るが、解体か保存かは決まっていない=3日、本社ヘリから、堀英治撮影、(右)震災翌朝の第18共徳丸周辺。火災で煙が上がり、水浸しになっていた=2011年3月12日

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【写真2】(上)宮城県南三陸町の歌津中学校体育館。授業を受ける生徒たちの笑い声が響いていた=2月28日、越田省吾撮影、(下)避難所として使われた歌津中体育館。停電で暗い。3月12日が卒業式の予定だった=2011年3月14日、宮城県南三陸町歌津

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【写真3】(左)津波が押し寄せた福島県いわき市久之浜町の住宅街は更地が目立つ=2月22日、本社ヘリから、堀英治撮影、(右)津波が押し寄せ火災が発生していた=2011年3月11日午後5時45分、福島県いわき市

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【写真4】(上)列車は撤去され、墓地の修復や建物の解体が進んでいた=2月27日、宮城県女川町、吉本美奈子撮影、(下)宮城県女川町を走るJR石巻線の列車は、津波で横倒しになっていた=2011年3月26日

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【写真5】(上)がれきが撤去された岩手県釜石市大町の道路=2日、林敏行撮影、(下)被災した消防車が道路をふさいでいた岩手県釜石市大町=2011年3月13日

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【写真6】(上)岩手県大槌町では、被災した家が撤去され、がれきの集積場などに変わっていた=2日、林敏行撮影、(下)壊れた住宅地に雪が積もっていた=2011年3月16日、岩手県大槌町

 東日本大震災発生からまもなく1年。いまだ爪痕が残る被災地を再び訪ねた。

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