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 京都市内の実家近くで、取材に応える中島知子の母親

 京都市内の実家近くで、取材に応える中島知子の母親

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 洗脳騒動の渦中にあるオセロ・中島知子(40)が、両親や世間に対して謝罪の言葉を口にしていることが5日、分かった。京都市内で取材に応じた中島の母親が明らかにした。すでに都内の自宅マンションから安全な場所に保護された中島は前日、都内で約1年半ぶりに家族で会食。母親によれば、自称・占い師の女性による洗脳状態からかなり回復しているという。母親は、中島が芸能活動復帰を希望していることも明かした。また、所属する松竹芸能はこの日、報道各社に声明を出し、今後も中島をサポートする姿勢を示した。

 心配された中島の口から謝罪の言葉が発せられていた。

 この日夕方、外出先から京都市内の自宅に戻った中島の母親は、集まった取材陣に驚きの表情を浮かべたが、取材に対応した。状況説明を求める質問のひとつひとつに、言葉は少なかったものの、しっかりと返答した。

 母親によると、中島は2月28日の家賃滞納訴訟で敗訴後、自宅マンションから都内の安全な施設に移されたという。“奪還”の際は約3時間の説得の末、中島自らカギを開けて出てきたという。中島と両親は、4日に都内のホテルでフランス料理を食べながら、約1年半ぶりとなる家族だんらんの時間を過ごした。

 「家族の会話ができた」という席で、母親は騒動後初めて娘と対面した。中島はまず両親に謝罪し、世間に対しても「皆さんにご迷惑をかけて申し訳ない」との言葉を口にしたという。世間の注目を一身に浴びている“洗脳騒動”は理解していなかったようで、母親は「(騒動の現状を)分かってなかったようです…」と話した。

 依然として、自称・占い師によるマインドコントロール下にあるのではとの懸念を母親は否定。右手を固く握りしめ、何度も胸をたたきながら「心身ともに健康です」と、かなり回復している状況と説明した。一方で、昨年4月の休養以前から“激太り”とされた外見に大きな変化はなかった様子。「昔は小食だったのにね…」と久々に会った中島は活発に食事し、以前よりふっくらした感じだったという。

 家族再会の席では、“引退状態”となっている芸能界への復帰意欲も見せたという。中島本人が「復活したい」という旨の言葉で強く希望。両親も異存はなく、所属する松竹芸能も継続サポートする声明を出したため、完全回復次第、明るい光が差すはずだ。

 今後、すぐに京都の実家に戻る予定はないといい、専門施設などで社会復帰のリハビリを行うもよう。この日から母親は京都に戻ったが、引き続き父親が付き添い、専門のカウンセラーもついているという。『奪還』の第1段階に続き、回復への手応えも感じられた。最愛の娘との“家族の絆”を確認した母親は「うれしいです。夫も同じ気持ちです」と言葉を詰まらせた。

(デイリースポーツ提供)

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