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永田、43歳で初の金網デスマッチ!河野の再々戦を受託

デイリースポーツ 3月6日(火)7時37分配信

永田、43歳で初の金網デスマッチ!河野の再々戦を受託
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 自身初の金網デスマッチで白目をむいた“鬼の永田”が現れるか?
 「全日本」(20日、両国国技館)

 43歳の春だから?新日本プロレスの永田裕志(43)が全日本の河野真幸(31)を相手に初の金網デスマッチに臨むことが5日、都内で発表された。前日の後楽園大会で永田との一騎打ちに敗れた河野陣営の提案を受諾したもの。永田は「未知の領域に入る期待感はある」と、デビュー20年目での初体験に胸を躍らせた。

 永田は前日、2・11大阪大会でのシングル初対決が無効試合に終わった河野と、河野の要求した場外カウントなしの完全決着ルールで再戦。リバースナガタロック3で3カウントを奪った。

 収まらない河野は「ああいうもんじゃなく、どっちかが立てなくなるまで、とことん行き着くところまで行くしかない」と、再々戦を主張。河野のボス・船木誠勝が介入も逃げ場もない金網という“助け舟”を出し、永田も「まだわからないようだから現実を徹底的に見せる。ルールを変えたからって勝てるもんでもない」と、自信満々に受けて立った。

 永田が初めて金網デスマッチを見たのは、東京12チャンネル(現テレビ東京)の国際プロレス中継末期。その次が03年、新日本での高山善廣‐蝶野正洋戦で「まさか自分が入るとはまったく思っていなかった」という。キャリア20年目での初体験だが「いろんなことをやってきたけど、まだ経験していないことがある。アンチエイジングを掲げるボクにとっては、いい意味で気持ちを若く保てますよ」と、前向きに受け止めている。

 河野が08年に金網の総合格闘技大会で敗れている情報も入手済みで「河野には縁起が悪いんじゃないですか」と指摘。「またメーンを食っちゃったらどうするんですかね?」と、永田はどこまでも前向きだった。

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最終更新:3月6日(火)8時56分

デイリースポーツ

 

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