※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

各地で気温上昇 “春一番”も

3月6日 18時50分

各地で気温上昇 “春一番”も
K10035252411_1203061924_1203061928

6日は、西日本と東日本を中心に南から暖かい空気が流れ込んで、気温が上がり、各地で4月上旬から5月下旬並みの暖かさとなりました。
中国地方では南寄りの風が強まり、気象庁は「春一番が吹いた」と発表しました。

気象庁によりますと、日本海にある低気圧などの影響で、6日は南から暖かい空気が流れ込み、西日本と東日本では太平洋側を中心に穏やかに晴れて、気温が上がりました。
静岡市では、午後1時前に気温が平年を10度上回る23度8分となり、5月下旬並みの暖かさになりました。
各地の日中の最高気温は、高知市と甲府市で23度1分、名古屋市で18度8分、大阪市で17度1分、金沢市で14度8分、東京の都心で15度1分などと、平年を3度から9度上回り、4月上旬から5月上旬並みとなりました。
中国地方では午後から南寄りの風が強まり、気象庁は「中国地方で春一番が吹いた」と発表しました。
中国地方の春一番は去年より13日早くなりました。
7日も太平洋側を中心に晴れるところが多く、気温は6日ほど上がらないものの、平年をやや上回るところが多い見込みです。
気象庁は、積雪の多い地域では気温の上昇による雪崩などに注意するよう呼びかけています。