重要なお知らせ
製品水の放射性物質検査状況(2012年3月6日現在)
アクアクララでは、福島第一原発事故の影響を受けて、2011年3月より放射性物質(ヨウ素、セシウム)の委託検査を実施しております。また厚生労働省より発表されております2012年4月1日から適用される予定の食品に含まれる放射性物質の新基準値案(飲料水の新基準値:セシウム10ベクレル/L)を受けて、製品水の放射性物質検査における検出下限値を大幅に引き下げ、これまで以上に精度を高めた測定方法を2012年1月より採用しております。
アクアクララの監視製造プラントを対象とした検査を実施したところ、検査開始から現在までに何れの製品水においても放射性物質(*1)は確認されなかったことをご報告申し上げます。詳細につきましては下記の分析報告書をご覧ください。
これからも、アクアクララは安心と安全を第一に考え、より良い製品とサービスの提供に真摯に取り組んで参ります。
【検査項目、検査方法について】
厚生労働省(医薬局食品保健部監視安全課)発表 「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」に基づき、対象放射性物質ならびに分析方法に従い測定を行っています。
【監視製造プラントの選定】
監視製造プラ ントの選定につきましては、2011年12月26日に開催された厚生労働省の「第5回水道水における放射性物質対策検討会」の【資料1】『水道水等の放射性物質検査の実施状況について』より、重点区域(宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟の11都県)において、2011年6月以降現在まで水道水やその原水に放射性ヨウ素と同セシウムが全く検出されておりませんが、福島県に隣接する地域のみならず、重点区域の範囲を考慮して福島第一原発 から半径概ね200km圏内のプラントとします。 またその圏外ながら、都内23区を加えたものを監視対象としております。
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i11
放射性ヨウ素(I-131) の除去に、逆浸透膜(RO膜)によるろ過が唯一有効な手段である旨の発表がなされております。
分析報告書
【分析結果】製品水に放射性物質(*1)混入は認められませんでした。
■ 分析報告書 [ 1・2
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■ 取水日:2012年2月20日~2月22日
(*1)ヨウ素-131(I-131)、セシウム-134(Cs-134)、セシウム137(Cs-137)
アクアクララ株式会社 経営戦略室 担当 : 内海、黒澤、陳内
TEL : 03-5795-2851 FAX : 03-5795-2945
E-mail : pr@aquaclara.co.jp