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(cache) サラりーマン・ゴルファー高ちゃん: 本と雑誌

2012/02/09

書棚の整理

昨年末に続き、書棚の整理をした。

最近、叔母を老人ホームに連れていく際に、その後、義母の家の掃除をしたり、
他人の荷物を、ドサット整理することが続いた。
振りかえって、わが身は。
収納スペースがたっぷりあることもあって、何でも後生大事に取っている。
写真を撮って、プログに載せて、
 保有していたいという欲は、 保有していたということで 満足させて、
  なるべく、身軽に生きよう・・・・。   なんて、少々大げさだが。

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仮想儀礼  ひょんなことで、新興宗教を興すことにっなた若者の顛末・・・・

        オーム真理教の恐ろしさが、まだ、世の中に漂っていた頃の書き下ろし。          展開としては、そんな暗い重くもなく、エンターテイメントで楽しめたと記憶している。 

悪魔の選択  ネゴシエーターまさに、一世を風靡したフレデリックフォーサイスの作品。              「戦争の犬たち」も面白かった。 

フォレストガンプ    トムハンクス主演で映画にもされた。ほのぼのとした、それでいて、大きな展開のある物語でした。

ダビンチコード  2時間少々の映画では、この小説の深みと楽しみは描けませんでした。

野蛮な来訪者  バブルの頃のアメリカの企業買収の話。 

    今時は、ビックリするような話題ではないのかも。

ストックホルムの密使  

 エトロフ発緊急電が一番おもしろかった。--20年以上前に むさぼり読んだ記憶が新しい。佐々木譲の第二次世界大戦のシリーズの1冊だ。

翼はいつまでも  話の展開は、予感どおり・・・。 高校生の部活・・・。 最後は、そうだろう・・と言いつつもやっぱり涙。

マディソン群の橋 クリントイースドウッドが、まだ、恋愛ものの主人公ができた時代にベストセラーになった・・・要するにかなり以前のヒット作品。 話題の本というだけで、読んだ。 藤沢周平の時代小説の抑制のきいた恋もののほうが、身にしみたかな・・・。

2012/02/04

「エージェント6」読みました

FBI 長官を描いた映画「Jエドガー」を先週観たが、 同時期に 
KGB 捜査官が主人公のミステリー「エージェント6」を読んでいました。
アメリカのFBIによる赤狩りの時期、西と東からの見た物語。 
偶然だったが、いいタイミングでした。

毎年、暮れに週刊文春に掲載される「今年のミステリー」ベスト10 から、

未読の本を何冊か買いこみます。 昨年末購入の一作品です。

海外部門三位で 文庫本ということでエントリーしました。

会社の地下の売店に注文すると一割引き。馬鹿にはできない。

主人公 レオの キャラクター、どこかで読んだなと思って、下巻の巻末の解説を読んだら、

「チャイルド44」「グラーク55」 シリーズの三部作の完結編とのこと。

家内は、今、2010年の1位「ミレニアム---ドラゴンタットーの女」を遅まきながら読んでいるけど、眠くて全然進まないと言っている。

僕も、昨年読んだが、確かに上刊の半分までのテンポは遅い。人の名前が頭に入らない。

 その点、話のテンポは、「エージェント6」の方が断然いい。

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アフガン戦争を舞台にしても、ランボーより奥は深い。

ランボーは、時事などを考えていたら楽しめない。

こちらの作品は、世の中、 妻、娘 いろいろ思いをはせながら、この1週間余り、楽しく読まさせていただきました。


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2012/01/08

忠臣蔵を読む

正月休みに、加藤廣 の 「謎手本忠臣蔵」を読みました。

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加藤さんの著書は、 本能寺の変、桶狭間の戦い、とよんで、

今度は文庫本が出たので 読むことにしました。

柳沢吉保の トップへの報告要領、 内蔵助の危機管理と管下への伝達方法など

今の組織に置き換えて、面白く読みました。

海外のミステリーと違い、最初の3ページで引き込まれるのは、忠臣蔵自体のストーリーを知っていて、

さあ、それをどう切り込むか・・・と読むせいでしょうか。

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柳沢の朝廷工作に 天地明察 の 後日談なども登場・・・・

上・中・下 3冊だが、 前半の方が面白かった。

要するに、下刊は よく知った話が語られるので、 そうか・・・ という部分が少ないせい。

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以前、読んだ 四七人の刺客は 本日、売却・・・。

と思ったが、 とりあえず、書棚に戻しました。

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本を売りました

本棚を整理して、もう読むことはないだろうという本を少し整理しました。
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全95点 エンターキング習志野店で 3,140円でした。
大沢在昌の「欧亜純白」が上下各300円が最高価格。 
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名もなき毒、新参者、スギハラダラー、ダブルジョーカーが100円。
他は30~50円。  
文庫本は大半が、1冊20円でした。

過去にも 何度か  BOOK OFF  などに 本を売ったけど、 
売る前は 何か惜しい気がするのだが、 売ってしまえば、 
その本が書棚にあったことさえ忘れてしまう。  そんなもの。

叔母が、老人ホームに入るのにあたり、身の回りの整理をしたらと、第三者的にアドバイスしたが、

はたから見れば、自分もいつも、スッキリ、と思い・・・ 整理することとしました。

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2011/12/31

2011年ベストセラー

2011年も大晦日となった。


銀行員の長男は、昨夜、勤務先の静岡から帰里。  しょっちゅう、東京で飲み会で寝にかえっているので、久しぶりという感じはないが・・

長女は、昨日から女子会で温泉に1泊。

次男は、のんびりと受験生らしくない冬休み、と幸せなものです。

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「ディナー」 も 「もしドラ」 も昨年の本の様な気がするが、2011年のベスト20入り。

ベスト20の内、2冊は 宗教団体の信者が買った・・もしかしたら、信者が1人 100冊 200冊と お布施を競うように買ったのかもしれないから、除外すると、

18冊中、4冊は読んだ。

もしドラはAKBファンの次男も AKBをイメージして読んだ。親子3人が読んでかなりコストパフォーマンスは高い本となりました。

長谷部の普通を綴った本も 次男も読むらしい。 

長谷部は知らないうちに居眠りなどしないとのことだが、次男は、勉強机に向かうと知らないうちに居眠りをするのが、常。

もっと早く、この本に巡り合えばよかったか・・・。

写真はないが、伊集院静の 「大人の流儀」 も 読んだけど、そんなに心には響かなかった。 みんな、夏目雅子とのことが知りたくて買ったということだろう。

2011/12/24

今年の読書を振りかえる。



毎年、12月の下旬に ミステリー小説のベスト10が発表される。

ミーハーの僕は、未読のベストミステリーがあったら、会社の購買で1割引きで注文して、

年末年始休みに読むというのが例年の過ごし方です。

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ジェノサイドは、読んでいて、国内部門1位の確信をもったが、当然に1位だった。

二流小説家は、先日 190円引きで購入したばかりです。 年末休暇に読みます。

今年も、大沢在昌は 文庫本中心に何冊か読んだが、 これもベスト10入り。 名前で入ったって感じだ。

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家内が、ジェフリーディバー--- ライムシリーズに傾斜していて、ほとんど本棚にそろっている。

ということで、僕も、遅まきながらウオッチメーカーから読み初め、 本日、ボーンコレクターを読み終えました。  

この女の子のことか・・・・と わかった次第です。

映画、007は欠かさず観ている。 そこで、コラボということで、007白紙委任 は ハードカバーで読みました。

探偵はバーにいるをその後読んだら、貧乏くさくて面白くなかったな。

先日、ミッションインポッシブル 新作を見に行ったら、 2月にミレニアムが封切りになるとのこと。 主役は 007の・・・ チッョト前に ミレニアムを文庫が出たので読んでいたので、

イメージが被ったような 被らないような・・・。

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親鸞も 今年文庫になったので読んだ。 軽くて、ベストセラーになった理由がわかる。

司馬遼太郎の空海 に比べて、 大衆的・・・、 浄土真宗が大衆念仏宗教だから、

小説もそんな感じかめ・・。 わかりやすい。

司馬遼太郎はほとんど読んだけど、 箱根の坂は 今年、文庫本で読んだ。 やっぱり、よくできた小説です。

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2011/09/03

「ジェノサイド」を読みました

本格エンターテイメント 本年度No.1の呼び声高い
「ジェノサイド」 定価1800円 一気読みしました。
年末のミステリーや冒険小説でもベスト3以内のランクインは間違いない。
僕が折り紙をつけてもしかたないけど・・・
一緒に買った「大人の流儀」が933円、 値段は2倍、 しかし、10倍以上楽しめました。
社会人になって、ハマった冒険小説は古くは佐々木譲の「エトロフ発緊急電」

垣根涼介「ワイルドソウル」、  ほかにもいろいろあったが
手嶋龍一「スギハラダーラー」も物語として良くできていた。

 重たい単行本をこの1週間は鞄に入れて、帰りの通勤電車でも読みました。

行きは、新聞読んで睡眠というルーティングを少なくとも12年間は続けています。

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次は、 ついにわが町=船橋市から出た 総理大臣 野田佳彦 の好きな作家の1人

 司馬遼太郎作 「箱根の坂」  文庫の新装版が出て読みやすくなったので

最近購入 -- を読むこととします。 司馬遼太郎の場合、初期の作品の方が、エンターテイメント性は高い---- 帰りの通勤電車で 読みやすい--- ということ

これはどうでしょうか・・・

野田さん 山本周五郎の 「ながい坂」を読んで 自分が 政治・権力の中心になるべく 

準備をし、 時に冷飯も食いながら・・・粛々と階段を踏みしめて登っていったのか・・・・。

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2011/08/27

新宿鮫 Ⅹ  絆回廊


  今回で、重要な人物が物語から消える------そういう必然があった・・・とういう新聞記事もあり、
単行本 1600円+税 高いな・・と思いつつ、買ってしまいました。
 新宿の街とやくざと不良外人だけでは、さすがに物語の幅が広がらない。
得意の「麻薬」なら「欧亜純白」の方がスケールも大きく、面白いだろう。

 「義経になった」の次に 司馬遼太郎の「空海の風景」、 ボーンコレクター・シリーズの「ウオッチメーカー」と読んで、「新宿鮫」を読みました。

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 鮫島のイメージは、昔NHKでドラマ化した時の、舘 ひろし の 印象が残っているのだが、

最近の舘といえば、禁煙(病院--健康保険で禁煙する・・・)のCM「・・・かつては、煙草を吸うがかっこいい時代もありました・・・」、 損保(安心を担保)のCMもコメディータッチで。いまや舘自身は、やくざや不良中国人達と孤独な戦いをするのイメージではない

  --- それはいいのだが・・。

本を読んでいると、どうも舘のイメージが被ってきて・・・

鮫島まで自分の健康に気をつけるようになった・・・、鮫も歳とった・・・なんて、 しかし、さすがに小説の中では、禁煙はしていなかった。

 だが、今回の物語の全体を覆うのは、少し以前の鮫島とは違う物の考え方や行動様式に(いわば経年変化です・・・) 鮫島自身が戸惑う・・・・、その心理描写が今までとは違う。 

矢沢永吉と同じように、ファン・読者とともに大沢在昌も鮫島も歳をとりながら、

一方で時代・経年とは関係なく、そのままには変わらない・変わってほしくない、

そんな両面が同居するような感じかな。

のびたやしんちゃんは歳をとらないが、鮫島は歳をとる。そういえば、刑事定年というテレビドラマがあった。 あれは柴田恭平か。

 

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2011/07/10

「義経になった」を読みました

「影武者 徳川家康」以来の エンターテイメント との新聞広告にひかれ、
角川春樹 文庫で 平谷美樹 著 「義経になったを読みました。
平成20年に河北新報の新聞小説を加筆したもの。  
全4巻 面白く一気読みでした。
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痛快時代小説、 なるほど、エンターテイメントgoodとはこういうことか。
影武者徳川家康も、面白く読んだ。 読書の時間が待ち遠しいというのは、そう年に
のべ何十日もはないが、これらの本は、 
読書の時間を待ち遠しく感じさせました。
3年ほど前に、 出張の帰りに、(正確には、仙台出張だから足を延ばして・・・)
平泉に行ったことがある。
くしくも、今年、世界遺産に登録予定・・・。 
訪れた時は、10月半ば、紅葉mapleのきれいな季節だったが、
中尊寺の坂道を登り、 木々の間から見えた北上川と田園風景が思い出されました。
 田舎道を歩いて、毛越寺までずいぶん歩いた。 あそこが舞台の小説です。
主人公の 沙そう -- 祇園長者の鐘の音・・・沙羅--夏椿のイメージかな
こういう小説は、大きなストーリーは分かっているので、ストーリーの先が気になって読み急ぐことがない分、感情移入して読めるのかもしれない。

 夕方、5時過ぎに読み終わり、 昨日に続いて、約6キロのジョギングに出かけます。

といっても、昨日から始めたばかり。 25日の屋久杉 11時間ツアーに備えて、まさに来週1回走って、3日坊主の準備です。

23日はリバーカャック、沢登。24日はのんびり島めぐり、25日屋久杉ツアー、

26日ものんびり島めぐり、27日帰京という、ゆったりめのスケジュールです。

突然思いつきましたが、 僕の父親85歳の方が、

ブログの開設はずいぶん早い。

ウインドウズの付属のペイントソフトだけで 絵を描くのが得意技。

こちらも、覗いてみてください。

http://blog.goo.ne.jp/takey_2007/e/5189761b5f4bdab3b622a99b32bcf37e

80歳の手習い・・・。 なかなかですよ。

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2011/06/18

山本周五郎 虚空遍歴 読みました

山本周五郎 虚空遍歴 読みました

山本周五郎の三大長編小説、「樅ノ木は残った」、「ながい坂」と読んで、

最後に 浄瑠璃作家を描いた「虚空遍歴」をさる16日に読み終えました。

さらりーまん30年やってきて、ながい坂にはいろいろ感銘を受けた。 最後の解説に3大長編は・・とあり、虚空遍歴は 山本自身の・・とあり、読み始めた。

武士ではなく、端唄・浄瑠璃作家のまさに遍歴なので、武士世界のような動的な展開はないので、一気読みという訳にはいかなかった。

人に認められずとも、自分の信ずるところをぶれずに歩むと、納得できる人生が歩める・・・とか

自分を信じて支えてくれる人がいると、頑張れるとか、庶民生活の中に・・というのは山本周五郎の小説の展開なのかも。

しかし、リフレッシュできるという観点では・・・

今は、「影武者-徳川家康」 と同等のエンターテイメントと新聞こうこくにあった

「義経になったを読んでます。  司馬遼太郎の「義経」もずいぶん前に読んだ。

今の菊五郎、40年以上前菊の助が演じたNHK大河ドラマ「義経記」も記憶にあるけど・・・・

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2011/03/27

山崎豊子著「運命の人」を読む

さて、読書のペースが落ちています。
震災のテレビと始めたばかりのブログとツイッターに時間を費やし、読書の時間が激減。ようやく「運命の人」を読み切った。
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尖閣諸島の漁船衝突の映像がユーチューブに投稿されたり、沖縄の基地問題がなかなか解決しない時期、(地震発生前)毎日新聞記者と外務省事務官の国家機密漏えいと、国民の知る権利が争われた実話に基づく小説「運命の人」が文庫本になった。
地震復旧支援に米軍は空母まで派遣してくれて・「友達作戦」を敢行
・・・・頼りになるな・・・。 ツイッターで情報も発信して働きぶりがよくわかる。
第4巻の読書のペースが落ちたのは、前半の3巻とは別の小説のようなテンポになって・・・、4巻だけ取り上げれば、ありきたりの小説になっちゃった・・かな?
画像流出などについては、国家秘密について軽く議論もされたが、第3巻の裁判の攻防がものの見方・考え方の参考になった。
おりしも、東電の隠ぺい体質が露呈した原発事故の情報アナウンスなどを含め考えされられるな・・・・。 政府も保安院もいったい何やってんだannoypout
ガソリン不足で遠出は控えざるを得ず、当面はゴルフコースには行けない・・・仕方ないよね・・なぜか、気持ちもややブルーだし・・・。think
4月2日、10日と予約したので、近々、ホームコースの各ホールの攻め方、実績を反省を込めてアップします・・・。
またのお楽しみに。
庭の片隅、洗濯物干しの下に咲いた可憐な花。家族みんなが、その強さに少しだけ感嘆しました。
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出張先では、旅の深堀もかねて「街道をゆく」を鞄に詰めて。
御当地で読む「街道をゆく」はまた一味違うか??・・・
ところで、happy01あやんちゅのブログからのアクセスが多くて感動です!!scissors
26日9-12時、 27日0-9時 各135.145のアクセス。
今までは、3月21日で31回、平均15回/日だったから・・・。
あやんちゅの偉大さを痛感sun?  ・・・・・。   人気ブログランキングへ