NHK大河ドラマ「平清盛」放映に合わせ、清盛ゆかりの神戸をPRしようと神戸市が1月末に開設した「ドラマ館」(神戸ハーバーランド)と「歴史館」(神戸市兵庫区)を合わせた入場者数が4日、5万人を突破した。
5万人目はドラマ館を訪れた神戸市灘区の会社員大西正章さん(60)、祥子さん(49)夫婦。記念のくす玉を割り、清盛グッズを受け取った。
正章さんは「ドラマで福原京が登場するのが待ち遠しい」。祥子さんは「主演の松山ケンイチさんに親しみを感じる。ドラマを通じて歴史を勉強しています」と喜んだ。
同館では、わずか半年で終わった福原京のコンピューターグラフィックス(CG)や松山さんの等身大人形が人気という。
ドラマで神戸が舞台になるのは8月下旬ごろ。同市の担当者は「注目度が高くなるのはこれからです」。(木村信行)
(2012/03/04 20:08)
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