少女蹴り、バッグ奪った容疑で教諭逮捕
TBS系(JNN) 3月5日(月)21時53分配信
38歳の小学校教諭の男が、先月5日、東京・稲城市の路上で少女にとび蹴りするなどしたうえ、バッグを奪ったとして、警視庁に逮捕されました。男はテコンドーの有段者で、道場の師範も務めていました。強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、東京・多摩市の大松台小学校の教諭、石塚力泰容疑者(38)です。
警視庁によりますと、石塚容疑者は先月5日未明、稲城市内の路上で、歩いていた18歳の無職の少女に対し、背後から突然とび蹴りして転倒させ、顔や腹を複数回蹴るなどしたうえ、現金などが入ったバッグを奪った疑いがもたれています。少女は頭や顔に軽いけがをしました。
取り調べに対し、石塚容疑者「「ぶつかりそうになったのに知らぬ顔で立ち去ったので腹が立ってやった」と容疑を認めているということですが、この周辺では、おととしから同様の事件が2件起きていて、警視庁は関連を調べています。
石塚容疑者はテコンドーの有段者で、師範も務めているということです。(05日16:56)
最終更新:3月5日(月)21時53分