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太陽光発電所 4か所に建設へ

3月5日 21時17分

太陽光など自然エネルギーによる発電事業への参入を表明していた通信大手「ソフトバンク」は、太陽光発電所を京都市と群馬県、徳島県の合わせて4か所に建設する計画を明らかにしました。

発表によりますと、ソフトバンクが太陽光発電所を建設するのは、京都市伏見区と群馬県榛東村、それに徳島県の小松島市と松茂町の合わせて4か所です。
このうち、京都市内に建設される発電所は、年間で一般家庭の電力消費量の1000世帯分に当たる420万キロワットアワーの発電量を見込んでいるほか、群馬県内の発電所は、年間で640世帯分に相当する268万キロワットアワーの発電量を計画しています。
この2か所については、来月中に着工して、ことし7月の運転開始を目指しており、発電した電力はすべて電力会社に販売するということです。
一方、徳島県内では2か所に発電所を建設し、年間で合わせて1560世帯分に当たる656万キロワットアワーの発電量を見込んでおり、今後、着工時期などについて自治体側と調整を進めるとしています。
自然エネルギーによる発電事業への参入を表明していたソフトバンクは、発電所の建設に向けて自治体と協議を進めてきましたが、具体的な計画が発表されたのは今回が初めてです。