消防ポンプ自動車製造販売のネイチャーが小型消防ポンプ車を開発
下野新聞が報じた内容によると、国内初の軽自動車ベースの小型消防ポンプ車を消防ポンプ自動車製造販売の株式会社ネイチャー(本社:栃木県宇都宮市)が開発したことがわかった。
迅速な消火活動が可能で十分な放水能力を確保し、従来の消防車が入れなかった狭い道にも進入できる。価格は大幅に抑え、4月には福島県の消防団に初めて納品する予定。
予定販売台数
全国の自治体に売り込み、年間1千台の販売を目指しており、価格は550万円。
代表取締役の山本努氏は「大都会の住宅密集地や山林などに迅速に駆けつけ、初期消火に威力を発揮する」と説明した。
スペック
全長:3・39メートル、幅:1・47メートル、高さ:1・99メートル
排気量:658cc
定員:4人
放水量:毎分1千リットル
従来の普通車との比較では、価格を3分の1~4分の1に抑える一方、放水量は2分の1を確保し、自動車のエンジンを動力とし、可搬ポンプより簡単に操作が可能となっている。
関連リンク
株式会社ネイチャー http://www.y-riku.com/company/image/nature.pdf
下野新聞 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110325/481948
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