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2012-01-11 責任者

橋下徹大阪市長の近頃の呟きが興味深い。

つまるところ、選挙戦以来コメンテーターとして呼ばれたり評論を行う大学教授たちの、

具体性、現実性と対案を欠く諸批判に対する、橋下市長の憤りに満ちた批判だ。

日本の精神性をクソのように押し下げた酷い選挙戦を通り抜けたというだけでも、橋下市長のこの度の言動には共感してしまうが、

特に今回は、これまでずっと安全圏から発言してきたコメンテーターという役割の人に責任的発言を、つまり公開的討議を要求しているところが興味深い。

しかも、それを衆目の前で呼びかけているというのが俄然興味深い。

ベルセルクで言うところの、高みで策謀をめぐらす女王の塔に火をつけた状態だ。

公共的な問題だったら、こういうことはガンガンやった方がいいと思う。

学者側は、「同じ土俵に立ったらショー化されて負ける」と言い訳して多分誘いには乗らないだろうが、

橋下さんは見たところ本気で議論する意志があると思う。

只、記述媒体での応酬の方がいいかもしれない。論点を整理できるし、ショー化しにくいし。

・・・

なお、この度初めてtwitterにて色々な人の意見を見回してみたが、

好悪に関する辛辣な呟きを目にするのは神経に応えるのだった。

はしもっつぁんの口撃を粘着的だと批判する声は大きいが、

侮蔑や侮辱に対してはいくら粘着的であってもいいと思うだよ。

理由。侮辱や侮蔑は広間にぶちまけたヘドロのように広範かつ粘着的に残るからこそ侮辱や侮蔑なのであって(侮蔑者はそれを期待してやっている)、

だからヘドロの後始末も当然長引くのだ。

「まだヘドロ掃除してんのかよ、しつこい奴め」なんて揶揄は非情じゃあねえかい。

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孤独のグルメのドラマ。最初見た時は役者がアレだなと思って嫌いだったが、もくもくと食べる五郎さんと、ドラマの後の、原作者による実店舗紹介を見て、評価が変わった。

日常の食事や、近所の目立たない飲食店が、尊重すべきものに変わっていく。そんな経験が出来る番組なのかもしれん。