月下の恋歌 六話

2009
11/29
*Sun*
CATEGORY : 更新記録
月下の恋歌は、PrimaryEve始まって以来の、年齢制限を設けなければいけない話になりそうな予感がぷんぷんします。
流血・グロ表現という意味で。

……いいんか、恋愛小説でこんなん書いて。(自分用突っ込み)

そういや、どうして近代小説でも純文学は、そういう年齢制限や規制がないんだろう。
三島由紀夫の憂国とか、まさにエロ・グロなのに。
エロいとかグロいとか通り越した文学性があるからですかね。割腹シーンすら、グロさを凌駕する美学が感じられるからなあ。
ああいう表現力が欲しい。

以下、登場人物の名前について。


荻原規子先生の、勾玉シリーズのキャラと名前が被るという件。

薙羽矢のことかー、と思ってたんですが、(実際は勾玉シリーズは薙羽矢ではなく稚羽矢)
遠子もそうだと言われたので、調べてみました。

勾玉シリーズは、高校生の時に読んだんですが、一作目が一番印象に残っていて、
二作目以降はもう記憶があやふやに……特に三作目はあらすじ読んでも思い出せないという;;
すみません荻原先生…><

それはさておき、確かに薙(稚)羽矢と遠子の名前は、勾玉シリーズに出てきていますね。
勾玉シリーズを知っている方は、そちらをイメージされることもあるだろうと思います。

もちろん、こちらとしては意図してつけたわけではありません。
月下の恋歌のキャラの名前は、遠子と薙羽矢だけじゃなくて、竹流やまだ出てきていないサブキャラも含め、全員、とある意味があって名付けたものです。暗示的意味合いや、とある歴史人物を連想させるためにつけた名前もあります。

ですから私としては、別に真似でも何でもありません。
まだ序盤なので、暗示的意味合いはわからないと思いますし、最後まで書いても、私の能力不足でわかってもらえないかもしれないですが……そこは頑張ります。

名前が同じということで、勾玉シリーズのイメージしないでね、っていうのは無理かもしれないですが、まあ、少しでも面白いなと思ったら最後までお付き合いしてくださいませ。


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Author:兵藤さつき
4/20生まれのO型
和歌山県在住

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