水戸市の偕楽園で開かれている梅まつりを夜も楽しんでもらおうと、3日夜、「夜梅祭」が開かれました。
水戸市の偕楽園では、梅林がライトアップされ、赤や白の梅の花が夜空に照らされました。東日本大震災からの復興への願いを込めたキャンドルアートの展示もあり、およそ8000本のろうそくで日本列島をかたどって、「きずな」という文字を浮かび上がらせました。
訪れた人は、ろうそくに巻きつける和紙に「がんばろう茨城」や「みんなが笑顔になりますように」といった願いを書き込んで火をともしていました。千葉県から家族で訪れた40代の男性は、「震災で大変ですが、多くの人でにぎわう祭りの雰囲気がとても楽しいです」と話していました。
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